そうか、アール・クルー (Earl Klugh)
過日、南澤先生との会話の中で、
アール・クルーが話題になったことがありました。
アール・クルー(Earl Klugh)と言えば、
ガット・ギターを弾く、ジャズ・フュージョン系のギタリストですよね。
昔、好きだった曲があったなぁ~・・・。
だけど、その時は思い出せず、後で調べてみると、
それは「I'm Ready For Your Love」という曲でした。(→ こちら)
そうかぁ、1981年に発表された曲だったんですねぇ。
でも、その頃のボクは、アール・クルーは、
この曲だけが特別に好きで、他の曲はあんまり印象がありません。
そうなんですよね。
その頃は、ジャズ・フュージョン系も聴いていはいたけど、
ラリー・カールトンやリー・リトナー、
あるいはカシオペアや高中正義など、
ロック寄りのエレキ・ギター系ばかりで、
ガット・ギターにはそれほど興味を抱かなかったんですよね。
そうかぁ、アール・クルーかぁ~・・・。
もし、その頃、アール・クルーに、もう少し興味を持っていたら、どうだったんでしょうねぇ?
もう少し早くアコギにも興味を持ったんでしょうか?
そして、もう少し違う音楽人生を歩んだんでしょうかねぇ?
う~ん、そう考えると、その頃に分かれ道があったようで、ちょっと面白いなぁ、と、
最近、アール・クルーのベスト盤などを買い、聴いています。
なんて言うか、1981年ごろから、やり直してみるというか、
もうひとつの別の人生を模索してみるというか。
そうして聴いてみると、アール・クルーもソロ・ギターのアルバムを出しているんですね。
もし、その頃、アール・クルーによって
ソロ・ギターという概念というかジャンルを知ることになったら、どうだったんでしょう?
タイムリーで、マイケル・ヘッジスとかも知ることになったんでしょうか?
そうか、アール・クルー。
1981年頃、エレキを主体としたロック系のサウンドに興味をもち、
音楽の趣味としては、バンドなどをやってきたボクにとって、
今、改めて、とっても興味深く聴いています。
by acogihito | 2010-07-06 21:52 | ★アコギ関連 | Comments(2)