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6月1日は「ソロ・ギターの日」ということで

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 6月1日は「ソロ・ギターの日」。

 どうして6月1日かと言えば、
 「6弦のギターを1人の人間が奏でて様々な世界を創りだすから」で、
 ギタリストの城 直樹さんが提唱し、今年で2年目。
 全国各地でソロ・ギターに関するイベントが開かれました。

 ということでボクは、
 モーリスギターの「モリダイラ楽器」本社ビル地下1階「M's SPACE」で開かれた
 「ソロギターの日 スペシャルライブ in TOKYO」に参加してきました。

 出演は、南澤大介先生、小川倫生さん、西村歩さん、井草聖二さん。

 実は、南澤先生以外の方はCDは持っていてもライブを見るのは初めてで
 同じソロ・ギターでも四人四様でとても有意義なライブでした。

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この写真はアンコールの4人の合奏


 ところで、「ソロ・ギター」という名称ですが、
 これがちょっと微妙で、初めての人には分かりにくいかも?
 と、個人的に思うことがあるんです。

 「ソロ・ギター」をひっくり返して「ギター・ソロ」だったら、
 「ロック、ポップスなどの間奏でエレキギターなどが奏でるメロディ」のことですよねぇ。
 でも、「ソロ・ギターは何?そういうギターがあるの?」
 とか思っちゃうこともあるんじゃないか。
 また知っていても、「フィンガーピッキング」とは同じなのか、違うのかとかねぇ・・。

 まあ、どっちでもいいじゃんと言われればそれまでですが、
 「ソロ・ギターの日」ということなので、今後の普及のためにも
 ボクなりに整理しておこうかなと思います。


 まず、「ソロ・ギター」とは、
 「1本のギターでメロディーも伴奏を弾いてしまう」こと
 ということになっていますが、そのままだと
 その「奏法」をいうのか、「音楽」のことをいうのか、
 あるいは「スタイル」のことを言うのかが曖昧ですよねぇ。

 ですので、奏法を言う時は「ソロ・ギター奏法」、
 形式を言う時が「ソロ・ギター・スタイル」、
 音楽そのもののことを言う時は「ソロ・ギター・ミュージック」と
 はっきりさせて呼ぶのはどうでしょう?

 例えば、「押尾コータローさんはソロ・ギター・スタイルで、
 その音楽はソロ・ギター奏法を駆使したソロ・ギター・ミュージックである」
 というような感じで使います。

 また、そうした音色は「ソロ・ギター・サウンド」ですよね。
 「厚みのあるソロ・ギター・サウンドだね」とか、
 「さわやかなソロ・ギター・サウンドだね」とか。

 ということで、「ソロ・ギター」という言葉には、
 奏法まで含んだ意味を持っていますが、
 それ以外はほぼ「ロック」と同じような使い方ですかね。
 「ロック・サウンド」「ロック・ミュージック」「ロック・スタイル」とかとね。

 また、「ソロ・ギター」には、
 アコースティックギターでなければならないという意味は含んでなさそうなので、
 「おっ、珍しい!エレキギターを使ったソロ・ギター・ミュージックだね」
 というのがあってもいいのかも知れません。
 

 一般的なのが、
 「アコースティック・ギターを使ったソロ・ギター・ミュージック」
 ということになりますかね。


 それと、そもそも「ソロ・ギター」なのか、「ソロギター」なのか?

 個人的には南澤先生著の「ソロ・ギターのしらべ」で
 ソロ・ギターに関心を持ったので、
 ここではソロとギターの間に「●」を打っていますが、
 本当はどっちかに統一した方がいいですよねぇ。
 とすると一般的には「ソロギター」なのかなぁ??

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 それから「フィンガーピッキング」と「ソロ・ギター」は
 イコールではありませんよねぇ。

 指でギターを弾くスタイルが「フィンガーピッキング」ならば、
 「ソロ・ギター」はフラットピックで弾くこともあるわけなので、
 「フィンガーピッキング」は「ソロ・ギター」に含まれるということになりますよね。
 また「フィンガー・ピッキング」は2人、3人でのユニットでもいいですが、
 「ソロ・ギター」はどんな奏法でも1人じゃないと
 やっぱりソロ・ギターにはなり得ません。

 ということからすると、日本語では
 「フィンガーピッキング」は「奏法」を言っているニュアンスがしますかね。
 「フィンガー・ピッキング・スタイル」ですもんね。
 この辺の微妙なニュアンスの違いははっきりさせたいところです。

 そうなってくると、「フィンガーピッキングデイ」は、
 「ソロ・ギター・デイ」ではないのだから、
 フィンガーピッキング・スタイルであれば
 2人組、3人組のユニットが出てもいいのではないか?
 逆にフラットピックを使った人はダメなのか?とか・・・、
 けっこう実態と合っていない感じで微妙です。 


 ということで、「ソロ・ギターの日」は、
 「フィンガーピッキングでも、フラットピックでも、
 ギター1本でメロディも伴奏も奏でるソロ・ギター奏法を駆使した
 ソロ・ギター・ミュージックをみんなで聴いて弾いて楽しもう!」
 というのが分かりやすいかな?と思いますが、
 いかがでしょう??

 どうでもいいことのようであり、
 でも、その辺の名称の使い分けは規模を大きくさせようとしている今こそ、
 はっきりさせておいた方がいいのではないか?
 と、個人的には思っています。

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記念写真を撮らせてもらったらまるでボクも出演者のよう・・(^^ゞ

by acogihito | 2013-06-02 22:28 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

Commented by こんなのどうですか? at 2013-06-06 12:04 x
ソロアコギじゃだめですかねえ?(笑)
Commented by acogihito at 2013-06-06 16:28
なるほど!そうですね!!
ソロアコギがいいか、アコソロギがいいかって感じですかねぇ?(笑)
Commented by なるほどー at 2013-06-07 11:53 x
しかし、定義は人それぞれ解釈異なりますものですなー。最近ソロギターのしらべの楽譜集はじめたのですが、原曲のメトロノームの早さって楽譜集に書いてありますか?もしくは、見つけ方があるのでしょうか?
Commented by acogihito at 2013-06-07 23:05
コメントありがとうございます。
確かに「ソロ・ギターのしらべ」シリーズには原曲のテンポは書いてないですよね。
ボクの場合は基本的には南澤先生のCDの見本演奏に合わせて練習していますが、メトロノームで原曲のテンポを設定したい場合は、持っているメトロノームがタッピングで速度を設定できるので、それで原曲の速度を合わせたりしています。

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