『エリック・サティとその時代展』 見てきました!
東京・渋谷の東急「Bunkamura ザ・ミュージアム」で行われている
『エリック・サティとその時代展』に行ってきました。
いやぁ~、何と言いますか、
実にタイムリーです。
今、ちょうどエリック・サティ作曲の
『ジムノぺディ 』の練習をしているところなんですよね。
練習していなかったらきっと気づきもしなかった展覧会、
思いがけない偶然の出会いです。
ありがたいなぁ~!
エリック・サティ(1866~1925)は、
20世紀への転換期に活躍したフランスの作曲家です。
この展覧会があるからか、
Bunkamura全体で「パリ祭」を行っていて、
カフェやギャラリー、コンセプトショップなどが立ち並び、
中庭ではバイオリンとアコーディオンのデュオが
パリらしい演奏をしていました。
う~ん、いいですねぇ!
この展覧会は、パリで活動したエリック・サティを中心に
当時、交流を持った様々な芸術家などの作品が展示され、
その時代を感じようというもの。
会場にはその時代時代に合わせて
エリック・サティの音楽が静かに流れているのも
この展覧会の特徴です。
ジャン・コクトーが脚本を書き、
パブロ・ピカソが衣装と舞台美術を担当、
エリック・サティが音楽を書いたバレエがあったんですねぇ。
凄いなぁ~。
エリック・サティ直筆の楽譜もたくさん展示してあって、
『ジムノぺディ 』を練習するまでは遠い存在だったのが、
グッと身近に感じられました。
当時の空気感が分かれば、
少しは演奏にも生きてくるかな?
生きてくればいいんですけどね。
思いがけない展覧会、思いがけない出会いに感謝です。
会場で買った図録集には、
会場で流れていたエリック・サティの曲が収録されたCDが付いています。
もちろん『ジムノぺディ 』も収録されていて、
キーは、ソロ・ギターアレンジと変わらないので、
ピアノ演奏に合わせて練習することもできます。
強弱、テンポの変化など、
ロックやポップスとかなり違うので
とっても勉強になります。
いやぁ~、行って良かった。
ひとつの曲が大いなる扉を開けてくれました。
by acogihito | 2015-07-19 00:12 | ★アコギ関連 | Comments(4)
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at 2015-07-28 22:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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acogihito at 2015-07-29 10:01
johniphotoさま
メッセージありがとうございます。
「アコースティック・カウンティー」っていうのは
昼間の時間ですね?
その時間帯はちょっと厳しいかな。
情報ありがとうございました。
メッセージありがとうございます。
「アコースティック・カウンティー」っていうのは
昼間の時間ですね?
その時間帯はちょっと厳しいかな。
情報ありがとうございました。
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johniphoto at 2015-08-03 03:11
アコースティックカウンティの中の、シークレットノーツというコーナーでしたね。
ブログがあったのでよろしかったらどうぞ。
http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/secretnotes/540.html
ブログがあったのでよろしかったらどうぞ。
http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/secretnotes/540.html
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acogihito at 2015-08-03 23:22