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「日本人のためのリズム感トレーニング理論」

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 ソロ・ギターを練習していると、
 自分のリズム感の悪さにがっかりすることが多々あります。

 ということで、少しでも解決策を見つけられればと思い
 『日本人のためのリズム感トレーニング理論 (友寄隆哉・著)』
 という本を読んでみました。

 この本、予想以上に分厚くて447ページもあります。

 その中で、付属のCDに対応した
 リズム感トレーニング部分は30ページほどで、
 あとは、友寄さんの「リズム感研究」の発表
 という感じなんです。

 でも、そこがこの本の魅力なんですね。

 リズムとビートの違いから始まり、
 ビートとテンポとリズムとは?や
 黒人はなぜリズム感がいいのか、
 日本人アスリートと
 アフリカ系アスリートの
 体の使い方からくるリズム感の違い、
 世界各国の言語によるリズム感の違いとか。

 英語は三拍子で日本語は二拍子で、
 ネイティブの英語が聞き取れないのは
 三拍子のリズムを二拍子で聞いているからとか、
 とにかく今まで思いもよらなかった角度から
 「リズム」が研究されていて、
 とっても興味深い本です。

 本を読むというより、
 講義を聞いているような感じで、
 友寄先生も夢中になるあまり、
 話が途中で脱線してしまうようなところがあるのも
 この本の特徴といえるのかもしれません。

 そんなこともあるので、
 447ページにもなっちゃうんですね。(笑)

 そんな中、なるほどと思ったのは、
 「リズム感の基本は歩き方」という点。

 ボクは歩き方がぎごちないというか、
 下手なんですよね。

 こりゃ~、リズム感が良いわけがない。

 まずは、「歩行によるリズム感トレーニング」から
 始めてみようかと思っています。

 本にはいろいろな筋肉の使い方まで書いてあります。
 
 毎日通勤で4キロくらいは歩いているので、
 本に書いてあるような黒人の歩き方を手本に
 意識して歩けば、
 歩き方が綺麗になり、
 リズム感も良くなってくるかも!

 文章を読むだけではわかりにくいところがありるので、
 今度は体を動かしながら、必要な部分だけ改めて読んで
 やってみようかと思っています。

 歩くテンポのようにゆっくりでも
 リズム感が良くなっていけばいいんですけど。
 
 

by acogihito | 2016-02-07 23:16 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

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