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エスケープで逃避行! その2

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 友人が住む高層マンションからは、
 日の出が見えるといいます。

 ウチは前に建物があるから、
 日の出から1時間くらいしたころに
 ようやく日が差してくる感じでしょうか。

 う~む、久しく日の出なんて見てないなぁ~。

 そんなことを考えていたら、
 以前からグーグル・マップを眺めながら目を付けていた
 車中泊ができて、素晴らしい朝を迎えられそうな絶景ポイント、
 いすみ市の「津々ヶ浦」に急に行ってみたくなりました。

 この時、帰宅して夜10時を過ぎていましたが、
 明日は休みだし、
 今から行けば12時くらいには着くでしょう。

 よし、行っちゃえ!

 というわけで、愛車「エスケープ」で逃避行、
 第2弾です。

 前回が、10月でしたから、それから約半年。

 この間、
 キャンピングカーショーを見に行ったりして、
 「車中泊」について自分なりに研究していました。

 欲しいと思うキャンピングカーは高価すぎる。
 ルーフテントというリーズナブルな方法もあるけど、
 あれこれ考えると、今の車を工夫すれば、
 今やりたいと思うことは、
 ある程度できることがわかってきました。

 だったら、今ある車をもっと活用するべきですよね。

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 まず、車のリアシートを倒して荷台を広げ、
 そこに対角線上に横になれば
 凸凹も気にならず、足を延ばして寝ることができます。

 「キャンピングマット」や「寝袋」を新調しました。
 体の向きも、リアドア側を頭にした方がより良いことがわかりました。

 さらに照明には「LEDランタン」を用意。
 ガスランタンと違って、火を使わないので安全だし、
 パッと付くのがイイんです。

 今回は、それらを試す実験でもあります。
 
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 おお、予想以上に快適です!
 小さなキャンプ用テーブルも車の中にピッタリ入りました。
 このテーブルを組んだまま、寝ることができます。

 150センチ×130センチ、高さ1メートルほどのスペースでも
 工夫次第で、これだけ快適に過ごせるんですから、
 狭くてダメだろうと思っていた
 軽自動車のキャンピングカー
 かなり使えるんでしょうね。

 ただ今回、決定的に残念なことにも
 ひとつ気が付きました。

 今回は持って行かなかったんですが、
 ギターを持って行ったとして、
 普通の大きさのギターだと、夜、寝るときに
 置いておく場所がないということ。

 まさか、外に出しておくわけにもいかないし・・・。

 となると、持っていくとしたら、「ミニギター」か、
 「リーフクワイエット」ならなんとかなるか、
 その辺が次の研究課題ですかねぇ。

 そうこうしているうちに熟睡・・・。

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 さて翌朝です。

 天気予報は曇りだったので、
 あまり期待をしていませんでしたが、
 一瞬ですが日の出が見えました。

 う~ん、海で見る日の出!!

 ありがたいありがたい。

 やっぱりいいですねぇ!!

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 日の出は6時53分でした。
 
 いつもに比べて、かなり早い朝ですが、
 モーニングコーヒーを飲んで出発です。

 今回は、
 「車中泊で行くお気に入り絶景ポイントを探せ!」
 というテーマで、
 地元、千葉県にある絶景ポイントを
 駆け足で回ってみました。

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 こちらは最近、ネットでも話題
 「濃溝(のうみぞ)の滝」です。

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 こちらは、房総半島のほぼ真ん中にあって、
 東京から一番近い棚田として知られている「大山千枚田」。
 春、夏、秋と、また来てみたいところです。

 ここの駐車場でも車中泊がいけそうです。

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 こちらは内房の海です。

 日の出は外房でしたから太平洋側、
 こちらは反対の東京湾側です。

 空気が澄んでいれば、正面に富士山が見えるはず。
 ここでも車中泊をして、朝を迎えてもいいかもしれません。


 そして、このすぐ近くにある「鋸山」に行ってみました。
 
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 そこは、ここはアンコールワットの遺跡・・・?

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 それとも、バーミヤンの遺跡か何か・・・??

 ・・・というようなところです。

 かつて石切り場があった山なんですね。

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 だから、こんな「地獄のぞき」も!!


 このほかにもちょこっと観光して、
 家に帰ってきたのが午後2時前。

 駆け足でしたが、とっても充実したひと時を過ごし、
 リフレッシュできました。

 やっぱり、いいですね、車中泊。

 別荘もないし、キャンピングカーもないけど、
 車中泊なら、車を停めておけるお気に入りの場所を
 その日の自分のものとして拝借して
 いつもと違う壮大な朝を迎えることができます。

 しかもテントを張るキャンプより、ずっとお手軽で、
 思い立った夜に予約もせず、
 パッと行けちゃうのが魅力ですね。
 
 うん、いいぞ。

 今年は、車中泊をして朝を迎えたいお気に入りの絶景ポイント、
 車中泊をしてても問題の無さそうな場所を
 いろいろ探してみようかと思います。

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by acogihito | 2016-03-13 18:59 | ☆その他 | Comments(6)  

Commented by arisatokazuto at 2016-03-15 22:39
いいね〜!実にいいね〜!最高だよ!^o^
ある意味、一番贅沢な旅かもしれない。見習いたい。👯👌🙆🙇🏻😄😍❤️💕🍖🌻👯
Commented by acogihito at 2016-03-17 00:32
ありがとう❗😉👍🎶
今年は車中泊で朝を迎えるのに最適な絶景ポイントを探そうと思っています。
キャンプも出来そうな場所があったら是非一緒に行きましょう🎵
Commented by arisatokazuto at 2016-03-18 23:53
この寝袋は、上等そうだね。😅👯👌
Commented by acogihito at 2016-03-19 21:00
今までのに比べると、いろいろな工夫があって首元が暖かいし、なかなかの優れものです!こんなところも進歩しているんだね。
Commented by 寿 at 2016-03-24 21:00 x
車中泊の記事楽しく拝見しました。
LED ランタン、マットレスは必須の快適装備なんですね。ところで
車中泊に興味を持ち始めたのは2004年の新潟県中越沖地震からでした。プライバシーのない避難所を嫌い、自家用車で寝泊まりした人に発生したエコノミークラス症候群が問題となっていて、足を伸ばして寝られる車がいいのかなあと思っていました。
Commented by acogihito at 2016-03-25 08:13
寿さん、ありがとうございます。
マットは車の形状に合わせて自分で切りました。

キャンピングカーが欲しいのですが、
なかなか良いものが見つからず、
まずは今ある自分の車でと始めてみました。

今まで気にしていませんでしたが、
リアシートを倒すと荷室が平らになる、
荷室の室内高が98センチあるなど、
ボクの車はSUVの中でも車中泊に適しているようです。

最近、いろいろな車のカタログデータを見ているんですが、
同じような大きさの車でも
荷室が平らにならなかったり、
室内高が10センチくらい低い車が多いんです。

室内高が98センチあると、
中で普通に座れるし、
体の向きを変えるのもけっこう楽にできます。

ということで、壊れるまで、
今の車を使い続けようと思っています。

楽しみのためですが、こういう経験が
いざという時にも役立つといいですねぇ!

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