最高の朝、充実した一日 (エスケープで逃避行!その6)
2017年4月23日(日)、最高の朝を迎えました!
お気に入りの長野県「高ボッチ高原」です。
前日の22日(土)は、
夜に松本の「やきそば よっちゃん」へ行き、
好物のお好み焼きとフランクフルト、やきそばを夕食としていただいて、
その後は日帰り温泉施設「竜島温泉 せせらぎの湯」へ行って、
温泉に浸かってから高ボッチ高原にやってきました。
山頂へ続く道はこの前の日の21日(金)に
冬期通行止めが解除されたばかりだそうでラッキー。
さらに22日は「こと座流星群」がピークになるということで、
ラッキー続きのはずだったんですが、
海抜1665メートルの高原の夜はやっぱり氷点下と寒く、
流星群といっても1時間に5個程度しか流れないそうで、
それを待っているのはさすがにつらくて
あきらめて寝袋に潜り込んで眠ってしまいました。
そうそう、今回も車中泊です。
もうすっかり慣れて自宅のベッドのように
快眠できるようになりました。
そして迎えた朝だったんです。
高ボッチ高原は、左から八ヶ岳、富士山、その下に諏訪湖、その右に南アルプス、
さらに右側には北アルプスの山々が一望できる、まさに絶景の場所です。
朝食の時間には陽も高くなりちょうど良い気温となり、
最高の景色をおかずに食べた朝食は、
最高に美味しかった!
さらに身も心も洗われたようです。
前日、こちらに向かっている時は、
心の中にモヤモヤとした何か不安のような気持ちがあったんですが、
そんなのすっかり忘れてましたもんね。
そうそう、朝食に使った調理器具類は、
例の「お気に入りのキャンプ道具ケース」に入っているものです。
まあ、使ったのはその内のほんの一部ですけどね。
ボクにとってはとっても便利なお手軽キャンプグッズなんです。
次に向かったのは、
高ボッチ高原からクルマで約1時間、
長野県築北村にあるヨコヤマギターズの工房です。
周辺は桜やタンポポなどが咲き、
まさに春爛漫の季節でした。
実はこの日はギター仲間のUさんが
新しく作るギターの材料選びをするということで
「もしよければ一緒にいかがですか?」と
やはりギター仲間のMさんと共にお誘いを受けていたんです。
そして前日まではそれぞれに春の長野を楽しみ、
工房で合流させてもらうことになっていたんです。
ヨコヤマ・ギターズの工房を訪ねるのは、去年の10月以来。
同じ3人でヨコヤマ・ギターズ創立10周年のお祝いに
訪ねた時だったんですよね!
モーリス・ギターから独立した横山さんは、
ヨコヤマ・ギターズを立ち上げてからの10年間で、
700本以上のギターを作ったそうです。
様々な材料の中からの選択とアドバイスは、
そうした経験に基づいたものなんですよね。
力強く、とっても頼りになります。
そして素人のとんでもない要求にも
可能な限り応えてくれるんです。
今回は自分が作ってもらうわけではないですけど、
同席させてもらうだけでワクワクし、勉強になっただけでなく、
自分も横山さんに作ってもらって良かったなぁ~と
改めて思いました。
さて、ひととおり、材の選択が終わってからは
横山さんに豆から挽いて入れて持ったコーヒーを味わったり
特別にお願いして工房にある様々な工作機械をどう使って
どう作るのかなどを教えてもらいました。
なるほど!
機械で作業した方が効率的なものは機械を利用し、
手作業の方がいい部分は手作業なんですね。
職人としての取り組みやこだわり、
そしてきっちり丁寧な仕事ぶりの話が聞けて
とても感動しました。
さらに春爛漫の
工房周辺をみんなで散策しました。
里山には桜やタンポポ、スミレや桃の花などが咲き、
遠くにはまだ雪をいただいた白馬連峰など北アルプスが見えるという
最高に美しい景色を堪能しました。
また横山さんによると、このあたりは
セイヨウタンポポとニホンタンポポの両方が咲いているということで、
どっちがどっちか、みんなで植物観察をしてみたりしました。
いや~、春らしい時間まで過ごしちゃいました。
最高の朝から続く楽しく充実した一日!
一足早くゴールデン・ウィークならぬ、ゴールデン・ウィークエンド!
Uさん、横山さん、橋川さん、Mさんほか皆さん、
ありがとうございました!!
by acogihito | 2017-04-25 23:19 | ☆アウトドア | Comments(0)