いつかは欲しい「Yokoyama Guitar」
『アコースティックギターマガジン vol.32』の
「日本のギター工房」というコーナーで
紹介されていた「横山ギター」に
魅せられてしまいました。
なんていうか、実にシンプルで美しい。
この横山さんという方は、
元・モーリスギターの手工家で
2006年7月に独立したそうです。
改めてアコースティック・ギターに興味を持ってから
「横山 正」という名前はあちこちで目にしました。
先日、ミニライブを見に行った
「ソロ・ギターのしらべ」でおなじみの
南澤大介氏のギターも横山 正 作。
中川イサト氏のギターにも横山 正 作があるし・・。
最近のモーリスの「品のいい感じのギター」は、
みんな、もともとのデザインは、
横山氏によって作られていたのかもしれません。
しかも、独立して、より自由に、よりシンプルで
洗練されたデザインになったような気がします。
折しも、東京・北区の「北とぴあ」で、「TOKYOハンドクラフトギターフェス2007」という
イベントが開かれることを知り、なかなか実物を見ることができない「Yokoyama Guitar」を
見てきました。
なるほど!実物は、写真で見るよりもさらにいい!
存在感か素晴らしい!
なんていうか、他のハンドクラフトギターには、随分変わったデザインのものもあるんだけど、
横山ギターは、そういう点ではとてもオーソドックスです。
だけどもボクには、そこが返って良くて、親しみやすいんですよね。
シンプル・イズ・ベストって感じです。
音も深みがあって素晴らしかったなぁ~!
少しだけ横山さんとも話をすることができたんだけど、
口数は少ないものの、職人らしい感じと、奥に秘めたる自信が感じられて、
とっても良かったです。
でも、「Yokoyama Guitar」、さすがにハンドクラフトだけに
安くても40万円くらいするんですよねぇ~。
今のボクにはちょっと無理だし、まあ、無理して買えたとしても、今のボクじゃ
ポルシェやフェラーリに初心者マークを付けて運転しているようになっちゃうしねぇ・・。
まずは横山氏の古巣のモーリス「Sシリーズ」かな?
横山氏の血を受け継いでいるわけだしね。
でも、いつかは欲しいよなぁ~。
いつかは「Yokoyama Guitar」が似合うような演奏ができるようになりたいよなぁ。
その日を目指して頑張ろう!
そしてボクも、横山 正さんにオリジナルのギターを作ってもらうんだ!
待っててくださいね、横山さん!!
by acogihito | 2007-05-27 12:18 | ★アコギ関連 | Comments(0)