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アコギ、キテます!?

  今から20年ほど前の1985年ごろ、YAMAHAの「CX-7」という「MSXパソコン」を使って
  自分ではとても弾けないピアノやオーケストラなどを自動演奏させたりする、
  いわゆる「打ち込み」と呼ばれる音楽に、ハマッていた時期があります。

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(1986年「寅年」当時。大バカ者ですねぇ~。後ろの左がDX-7、右がCX-7)

  MSX1台だと同時発音数が16音しかないので、友人のMSXとMIDIで同期させて
  32音にしたり、「RX-11」というリズムマシンや「DX-7」というシンセサイザーを同期させたり、
  工夫して、けっこう苦労して出来た作品は、なかなか嬉しいものでした。

  でも、暫くすると、シーケンサー付きのシンセサイザーが安くなってきて、
  そうすると何もMSXという原始的なパソコンでそんな苦労する必要もなく、
  もっと凄いことがシンセ1台で、誰にでも出来て“当たり前”の時代になりました。

  それはそれで凄いことなんですが、だけど、なんだか「出来るのが“当たり前”」という感じが
  つまらなくなってしまいました。(まあ、自分には出来なかったというのが本当なんだけど・・)
  それにシンセの音は、いくら頑張っても「本物」には成り得ないですからねぇ~。

  それで、「打ち込み」は卒業してしまいました。

  で、「やっぱり下手でも自分で演奏しなきゃな」と思って、
  学生時代からの仲間と再び集まって始めたのが、社会人の「バンド」活動でした。
  1990年代に入って、ボクが30代になったころのことです。
   (はじめはビートルズのコピーバンドでジョン役!)

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ハンドを始めた当初は、
お気楽にやっていたんですが、
やがて楽器も「本物」と同じものを
買い揃え、演奏も活動も(衣装も!)
徐々に本格的になってきました。

暫くすると、
オヤジ・バンドブーム」という
言葉を耳にするようになり、
ボクらも40代になっていました。

(シンセは98年ごろ再び買って、バンドではできないビートルズの曲を
打ち込みで再現して、敗者復活というか、満足したって感じかな・・・)

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(その後"Johnny, Louis & Char"のコピーバンドではベースのルイス役!)


c0137404_21215466.jpg  で、ある時、ふと、気がつくと
  「オヤジBAND倶楽部」なんていう雑誌が
  発行されていて、それを見た途端、
  ボクのバンド熱は、一気に引いたというか、
  冷めてしまいましたね。

  「こんなことを雑誌に教えてもらう必要はない」
  「こういうのが“当たり前”になったらつまらない」
   (もちろんこの雑誌は買いませんでした)

  それにバンド活動は、これまでに、ある程度、
  「やった」という満足感もありましたからねぇ~。

  それで、「バンド」は卒業してしまいました。

  天邪鬼なんですかねぇ~、ボクは・・。
  でもまあ、良く言えばですよ、
  「ちょっと先を行っていた」と思えなくもありませんよねぇ~。(うっ、自画自賛・・・?  (^_^;))


c0137404_2215131.jpg・・で、今度始めたのが、
アコースティック・ギターによる
ソロ・ギター」というジャンルなんですが、
こうして今までのことを振り返りながら考えると、
アコギキテます」って感じがするんですよ。

この前行った「楽器フェア」でも、
以前に比べ・・、
以前って言っても20年くらい前の話ですが、
以前に比べ、随分、アコースティック・ギターの
ブースが多くなった気がするし、
いろんな楽器の中でも今、最も変化・成長しているのが
アコースティック・ギターなんじゃないかと思うんですよ。

エレキギターは80年代以降大きな変化はしてないし、
シンセサイザーも90年代から大きく変わらない感じ。

それから思うとアコースティック・ギターは、
ピックアップがどんどん進化していて、
昔じゃ考えられないほど高性能になっています。

それに伴い、新しい奏法が出てきて、
それに伴い、新しいデザインのギターも出てきている。

  さらに新しいメーカーも出てきているし、それに伴い、昔からのメーカーも変化してきている。

  自分が興味を持つようになったから、そう思う部分もあるんだけれど、
  今、最も変化・成長していて、面白いのが「アコースティック・ギター」なんじゃないでしょうか?
   (そうだからこそ、興味を持ったのかもしれないしね・・・)

  まあ、アコースティック・ギター・ブームは、エリック・クラプトンの「アンプラグド」から
  徐々に「キテ」はいるんですが、数年後、今以上にポピュラーになっているかもしれません。
  なんだか、そんな「予感」がするんです・・。

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(今度は“当たり前”になっても卒業しないように、それより上のレベルを目指したいものです) 

by acogihito | 2007-11-20 22:38 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

Commented by tamara at 2007-11-24 12:45 x
こんにちは、はじめまして。
先日の楽器フェアでイサトさんと南澤さんのライブを観ていたものです。
acogihitoさんってお呼びすればいいんでしょうか?
当日はずっとモーリスブースにいらっしゃったんですね。
小さなスペースでちょうど良い感じで聴けたのが楽しかったです。
たくさん素敵なギターをお持ちで、ギターの大好きさが伝わってきます。
またブログ拝見&書き込みしますので寄らせてください。
よろしくお願いいたします。

tamara
Commented by acogihito at 2007-11-24 16:47
tamaraさん、はじめまして。ようこそおいでくださいました。
そうですね、この場では「あこぎひと」と呼んでいただければ幸いです。

「楽器フェア」当日は、次までの間の30分間にちょっと他のブースに行ったときもありましたが、ほとんどあそこにいました。夢のような時間でしたねぇ・・・。
(実は徹夜明けだったので、本当にボーっとしていたんですが・・)

tamaraさんは南澤さんのHPのBBSにも書き込みなさっていますよね?(ボクも相前後して書き込んでいます)息子さんが弾いてる押尾コータローも拝見しました。
大したもんですねぇ。感心してしまいました。
また、tamaraさんご自身もいろいろご活躍なんですね?
今後もブログも拝見させていただきます。

ボクは、今年に入ってから「ソロ・ギター」に手をつけ始めたばかりなので、まだまだですが、まあ、焦らず、じっくり、ゆっくりやって、少しずつでも上達したらいいなと思っています。
(でも、いつかはライブなど、人前で弾けるくらいにはなりたいもんだとは思っていますが・・)

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
Commented by tamara at 2007-11-24 18:40 x
ども、ではこれから、“あこぎひとさん”で統一していきたいと思います。
南澤さんは、とても静かでやさしいかたでしたね。ちょっとした質問にもツボを抑えた回答でありがたかったです。

ジョージの動画など観ていただけたようで恐縮です。
押尾さんメインでアコギに夢中ですからね。
はじめたころは、そのうち飽きるだろうとおもっていたのですが、ハマる一方です!(笑)
ソロギターはひとりで練習し完結できるので、続きやすい分野かもしれません。バンドは時間や音楽性などが合わず自然消滅など多いんじゃないでしょうか。

“あこぎひとさん”は千葉のようですし、今度の12月14日のオフ会などいかがですか?発顔合わせのかたもいるので遠慮はいらないですよ。
それが無理でもライブ演奏など叶うといいですね。
Commented by acogihito at 2007-11-25 13:56
tamaraさま

お誘いありがとうございます。
ですが、毎週金土日は仕事で、特に年末は忙しいので、12月14日はちょっと厳しい状態です。せっかくお誘いいただいたのに申し訳ありません。

ところで、そうですね、バンドとソロ・ギター。
人前で披露する場合、バンドは勢いと迫力で見せることができますが、ソロ・ギターの方はきっちり聴かせないといけない様な気がします。
一人で練習できる分、続きやすそうですが、きっちり聴かせられるレベルになるのは大変そうです・・・。(なれるのかな??) まあ、じっくりやろうと思っています。

今回はオフ会に参加できませんが、、いずれまた何かの機会にお会いできるチャンスもあるのではないかとも思っています。ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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