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コントロールしやすいギターとは?

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 今年初め、南澤先生にソロ・ギターを習い始めたばっかりの頃、
 先生にボクの「Morris S-102Ⅱ」を試しに弾いてもらったことがあります。

 その時の先生の感想が、
 「う~ん、僕にはちょっとコントロールしづらいギターかな」というものでした。

 コントロールしづらい?
 どういう意味なんだろ??
 一応、「Morris S-102Ⅱ」も先生のと同じモーリスだし、
 フィンガーピッキング用に作られたギターということで買ったんだけども・・・。

 その時は、その意味がわからず不本意だったんですが、
 その後、先生の使う「Morris S-121sp」の量産モデルである「S-92 」を買い
 今ではその方が多く弾くようになって、たまに「S-102Ⅱ」を弾くと、
 その意味が分かるようになってきました。

 なんていうか、「S-102Ⅱ」は、「S-92」と比べると
 中低域の音がボワンボワンするんですよね。

 「S-102Ⅱ」は、「S-92」と違い、ラウンド・バックというボディ構造が採用されていて、
 ボディバックが丸みを帯びています。

 それが「音量のアップ感、力強い鳴り感、伸びやかなサスティーンを生む」
 というのがセールスポイントなんですが、
 「消音」に気を使うようになり、少しはそれができるようになってくると、
 消音しても、中低域の余韻がボワンと残って、
 思った通りに音が切れないことが気になってくるんですね。

 それに比べると、フラット・バックの「S-92」は断然切れがいい。

 なるほど、先生の言っていたのは、そういう意味だったんだろうなぁ~。

 まあ、「S-102Ⅱ」と「S-92」では、トップ材は共にシダーだけど、
 サイドとバックは、「S-102Ⅱ」がローズウッドで、「S-92」はマホガニーという
 材の違いもあるのかもしれません。

 それに弾く曲によっては、
 中低域が厚い「S-102Ⅱ」の方がいいんじゃないかな?ってのもあるし、
 使い分ければいい訳なんですけどね。

 いずれにしても、今までは、
 「力強い鳴り感で伸びやかなサスティーン」なんてのは、
 単純に「いいものだ」と思っていたんですが、
 必ずしもそうとは限らないということはわかってきました。
 
 ギターの音は、何を持って良しとするのか?
 コントロールのしやすさとのバランスはどうなのか??

 今後、新しいギターを買う時があるとすれば、
 「コントロールのしやすさ」ということも選定条件として考えなくてはならず、
 どういうのが自分にとってベストなのか、新たな研究課題ですね。

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左が「S-92」、右が「S-102Ⅱ」

 ちなみに、5月に「TOKYO ハンドクラフトギターフェス 2008」に行った時、
 モーリスの人が「今、S-102の三世代目のS-102Ⅲを開発中なんです」と言ってたけど、
 今度はどんなボディ形状になるのか?それも気になるところです。

 ラウンド・バックでなければ、評判が悪かったってこと??

by acogihito | 2008-07-11 02:00 | ★アコギ関連 | Comments(10)  

Commented by Yasu at 2008-07-11 06:46 x
S-102Ⅲは今年のFPDでプロトタイプが展示されていました。
大きな変わりは無いのですが、細かな点で変更されているようです。
初代から比べると、ネック形状が変わっているようですね。

ドレッドのMシリーズもかなりいいですよ。
ボディはドレッド、ネックがSシリーズと同形状で音量が豊か。
ただし、値段がかな~りお高いので手が出ませんが・・・・。(笑)
Commented by takky at 2008-07-11 06:56 x
究極のギター探しですか? ;^^

ある意味, 自分探しなんですよね. 自分はどんな音が
音楽が好みなのか, どっちに行きたいのか...

おいらは, 雑多な性格なので, 決まらないし
決められない~(を;;;
Commented by まさを at 2008-07-11 12:44 x
こんにちは^^

私はアコギは一本しか持ってなく(人にあげてしまったので・・)、そろそろ
楽器屋巡りをして「これだ!」という1本を見つけたいですね^^;
慣れ親しんだS-yairiなんですが、プレイアビリティに違和感を感じているのも事実・・・。

原油高騰、物価上昇、景気低迷・・・新ギター購入の日は遠いです・・・orz
Commented by acogihito at 2008-07-11 13:47
Yasuさま、こんにちは!

ネックに関してはあんまり詳しくはないんですが、
モーリスのネックはかまぼこ型で、
フェンダーのストラストキャスターのようで、
個人的には気に入ってます。

いずれにしても値段ですよね・・・(^_^.)
Commented by acogihito at 2008-07-11 13:50
takkyさま、こんにちは!

>ある意味, 自分探しなんですよね.

なるほど!確かにその通りかもしれませんね!

今までは見た目で判断することが多かったんですが、
これからは中身も良く見て、究極のギターに出会ってみたいものです。
Commented by acogihito at 2008-07-11 13:55
まさをさま、こんにちは!

本気で選ぶとなると、雑誌の広告やカタログなどで「良さそう」と思っても、
自分で楽器屋に行って試奏してみるべきなんだろうし、
かといって、自分の欲しいと思っているギターが店頭に置いてあるとは限らないし、
あったとしても遠い楽器点だったりして、
本気で選ぶとなると大変ですよね。

でも、それも楽しむことがいいんでしょうね!
Commented by carat at 2008-07-11 22:24 x
コントロールしやすいギターっていうのがあるんですね。
アコギ初心者には分らないことだらけなんですけど、
それはなんとなく分ります。
見た目と中身・・・奥が深いですね~。
Commented by acogihito at 2008-07-12 01:18
caratさま、こんばんは!

そうですね!
ボクもまだ良くわからないことだらけなんですが、
少しわかると、またどんどん奥が深くて・・・。

でも、それが魅力なんですよね!!
Commented by 必着仕事人 at 2008-07-13 22:31 x
今日、師匠の音色を聞いたら欲しいほしい病に火が付きそうです!(汗)
Commented by acogihito at 2008-07-13 22:43
ふふふ、ボクもそうだったんですよ!
それで同じような音が出せるかもしれないと思ってS-92を買ったんです。
それにコントロールしやすいですしねぇ。(笑)

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