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最高の朝、充実した一日

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南東側は、左から八ヶ岳、諏訪湖、その上に富士山、その右に南アルプスが一望できる


 2017年4月23日(日)、最高の朝を迎えました!
 お気に入りの長野県「高ボッチ高原」です。

 前日の22日(土)は、
 夜に松本の「やきそば よっちゃん」へ行き、
 好物のお好み焼きとフランクフルト、やきそばを夕食としていただいて、
 その後は日帰り温泉施設「竜島温泉 せせらぎの湯」へ行って、
 温泉に浸かってから高ボッチ高原にやってきました。

 山頂へ続く道はこの前の日の21日(金)に
 冬期通行止めが解除されたばかりだそうでラッキー。
 さらに22日は「こと座流星群」がピークになるということで、
 ラッキー続きのはずだったんですが、
 海抜1665メートルの高原の夜はやっぱり氷点下と寒く、
 流星群といっても1時間に5個程度しか流れないそうで、
 それを待っているのはさすがにつらくて
 あきらめて寝袋に潜り込んで眠ってしまいました。

 そうそう、今回も車中泊です。
 もうすっかり慣れて自宅のベッドのように
 快眠できるようになりました。
 

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上の写真の真ん中あたりをズームインすると諏訪湖の上に富士山が見える


 そして迎えた朝だったんです。

 高ボッチ高原は、左から八ヶ岳、富士山、その下に諏訪湖、その右に南アルプス、
 さらに右側には北アルプスの山々が一望できる、まさに絶景の場所です。

 朝食の時間には陽も高くなりちょうど良い気温となり、
 最高の景色をおかずに食べた朝食は、
 最高に美味しかった!

 さらに身も心も洗われたようです。

 前日、こちらに向かっている時は、
 心の中にモヤモヤとした何か不安のような気持ちがあったんですが、
 そんなのすっかり忘れてましたもんね。
 
 そうそう、朝食に使った調理器具類は、
 例の「お気に入りのキャンプ道具ケース」に入っているものです。
 まあ、使ったのはその内のほんの一部ですけどね。
 ボクにとってはとっても便利なお手軽キャンプグッズなんです。


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南西側は乗鞍岳や穂高岳、槍ヶ岳、白馬連峰など北アルプスの山々が一望できる


 次に向かったのは、
 高ボッチ高原からクルマで約1時間、
 長野県築北村にあるヨコヤマギターズの工房です。

 周辺は桜やタンポポなどが咲き、
 まさに春爛漫の季節でした。


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ニホンタンポポ(だと思う)とヨコヤマギターズの工房


 実はこの日はギター仲間のUさんが
 新しく作るギターの材料選びをするということで
 「もしよければ一緒にいかがですか?」と
 やはりギター仲間のMさんと共にお誘いを受けていたんです。
 
 そして前日まではそれぞれに春の長野を楽しみ、
 工房で合流させてもらうことになっていたんです。

 ヨコヤマ・ギターズの工房を訪ねるのは、去年の10月以来。
 同じ3人でヨコヤマ・ギターズ創立10周年のお祝い
 訪ねた時だったんですよね!


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横山さんと共に材の選定をするUさん

 
 モーリス・ギターから独立した横山さんは、
 ヨコヤマ・ギターズを立ち上げてからの10年間で、
 700本以上のギターを作ったそうです。

 様々な材料の中からの選択とアドバイスは、
 そうした経験に基づいたものなんですよね。
 力強く、とっても頼りになります。

 そして素人のとんでもない要求にも
 可能な限り応えてくれるんです。

 今回は自分が作ってもらうわけではないですけど、
 同席させてもらうだけでワクワクし、勉強になっただけでなく、
 自分も横山さんに作ってもらって良かったなぁ~と
 改めて思いました。


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工房にある工作機械の一部


 さて、ひととおり、材の選択が終わってからは
 横山さんに豆から挽いて入れて持ったコーヒーを味わったり
 特別にお願いして工房にある様々な工作機械をどう使って
 どう作るのかなどを教えてもらいました。

 なるほど!
 機械で作業した方が効率的なものは機械を利用し、
 手作業の方がいい部分は手作業なんですね。

 職人としての取り組みやこだわり、
 そしてきっちり丁寧な仕事ぶりの話が聞けて
 とても感動しました。
 
 さらに春爛漫の
 工房周辺をみんなで散策しました。


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満開の桜と日本アルプス・白馬連峰


 里山には桜やタンポポ、スミレや桃の花などが咲き、
 遠くにはまだ雪をいただいた白馬連峰など北アルプスが見えるという
 最高に美しい景色を堪能しました。

 また横山さんによると、このあたりは
 セイヨウタンポポとニホンタンポポの両方が咲いているということで、
 どっちがどっちか、みんなで植物観察をしてみたりしました。


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セイヨウタンポポとニホンタンポポの見分け方はガクの形状の違い


 いや~、春らしい時間まで過ごしちゃいました。

 最高の朝から続く楽しく充実した一日!
 一足早くゴールデン・ウィークならぬ、ゴールデン・ウィークエンド!
 Uさん、横山さん、橋川さん、Mさんほか皆さん、
 ありがとうございました!!


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横山さん、ミュージックランドKEYの橋川さん、Uさんなどなど、みんないい笑顔

by acogihito | 2017-04-25 23:19 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

ケース好き、収納好き

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 ギターのケースに
 グランドオープリーを使っていることもあって、
 街や電車の中で同じようなケースを持っている人を見かけると
 ついつい目が行ってしまいます。

 アコギはもちろん、エレキやベース、
 チェロやバイオリンなどは何となく形でわかるんですが、
 その他にもいろいろな形をしたケースをかついでいる人がいて、
 一体、何が入っているんだろうと思ってしまいます。

 下が広がっているケースは、ラッパ系の楽器が入っているのかな?
 これはでっかいからチューバか何か??
 花笠を背負ったようなケースはホルンだろうか??などなど。

 グランドオープリーのケースを買った時は、
 随分 高価なケースを買ったものだと思っていましたが、
 クラシック系の楽器のケースはソフトケースが少なく、
 どれも高そうなものばかりですよね。

 チェロなんて大きいから一体いくらくらいするんだろう??
 それだけで大変・・、なんて余計な心配までしてしまいます。

 でもお気に入りの楽器を
 お気に入りのケースに入れて出かけるのは嬉しく楽しいものですよね。


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 お気に入りのケースと言えば、上の写真は、
 キャンプなどで使っているお気に入りのケースです。

 もう30年ほど使っているでしょうか。
 「Outodoor」なんていう2001年に廃刊してしまった雑誌のシールが
 いまだに堂々と貼ってあったりしますが、
 こういうプラスチックのケースはあんまり変わらないから
 それほど古さを感じず普通に使っています。

 大きさは40㎝×25㎝×25㎝。
 大きさの目安に手前に置いたのはSHUBBのカポタストです。


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 この中に、
 長年使っているアウトドア・クッキング用具などを
 ド~ンと入れてあるんです。

 ボクは収納好きと言いますか、
 ピタッと収めるのが好きなようで、
 サイズの違ういろいろな道具をパズルのように重ね合わせ
 隙間なく効率的に収納できると嬉しいんですよね。
 しかも、取り出しやすく、しまいやすく。

 そしてこのケースを持って出かけるキャンプ
 日帰り車中泊などはやっぱり嬉しく楽しいんですよね!
 

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 改めて全部取り出して広げてみると自分でもびっくり、
 随分たくさん入っているものですねぇ。
 
 ちなみにこのケースは玄関脇の下駄箱にしまってあって、
 災害時でもパッと持ち出せるようにしてあります。

 まあ、そういう用途で使う時は嬉しくも楽しくもないでしょうから、
 地震など災害が無いよう願うばかりですけどねぇ・・。



by acogihito | 2017-04-18 13:14 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

そもそも「音楽」って??

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 毎日のようにギターで演奏を楽しみ、
 通勤時にはウォークマンで欠かさず聴いていますが、
 そもそも「音楽」って何なんでしょうかねぇ??

 最近読んだ『図解雑学 音楽の科学(岩宮眞一郎著)』と
 『響きの科学(ジョン・パウエル著・小野木明恵訳)』という2冊は、
 そんな疑問に答えてくれるとっても興味深い本でした。

 ふむふむ、なるほどなぁ~。

 
 結論から言えば、
 人間が音楽を理解し、
 音楽によって心が動かされるのは
 「脳の働き」によるものです。

 人間の脳は、
 ピッチ(音の高さ)の変化を「意味のある情報」として解釈し、
 ピッチの変化の連なりを「メロディー」として
 認識するんだそうです。

 ちなみにピッチがある「音楽の音(楽音)」は、
 何度も繰り返す波形(周波)からできているわけですが、
 「雑音」にはピッチはなく
 関係のない個々の波が無秩序に集まったものなんだそうです。

 そして、楽器の「音色」については、
 何度も繰り返す波形に含まれる倍音成分が
 個々の楽器によって違うため
 同じピッチでも音色が違うんだそうです。


 ところで、
 人間に聞こえる音(可聴範囲)は、
 20~20000Hzくらいなんて言われてますが、
 イヌやネコはもっと高い音まで
 60000Hzくらいまで聞こえるそうです。

 とすると、
 ボクらが弾くギターの音色も
 ボクらには聞こえない
 もっと高い倍音成分まで聞こえていて
 ボクらとはちょっと違う音に聞こえているかもしれません。

 それに音楽が音楽として聞こえるのが
 人間の脳の働きによるものということは、
 イヌやネコなど動物の脳が、
 もし人間とはちょっと違う働きをするとしたら、
 人間が音楽として聴いているピッチの変化のまとまりも
 ばらばらの羅列にしか聞こえてない可能性もあるということですよね。

 音楽は、人間の脳だから感じる音や響きの美しさで、
 普遍のものではないのかもしれません。




 そういえば、
 スティーブン・スピルバーグ監督が1977年に制作した映画「未知との遭遇」では、
 宇宙人との交信に音楽が使われていましたよね。

 でも果たして本当にできるんでしょうか?

 例えば人間は、ピッチが2倍(周波数が2倍)になれば、
 1オクターブ上の同じ種類の音として認識しますが、
 宇宙人だったら違うかもしれないし、
 音に対する感覚自体が同じとは限りませんからねぇ~。

 本当は音楽で会話なんてできないかもしれません。
 
 そんなこと考えると、
 人間で良かったなぁ~とつくづく感じてしまします。

 この2冊、
 ボクにはとっても面白い本でした。



by acogihito | 2017-04-11 23:03 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

Hey Hey

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 ここ最近、『Hey Hey』という曲を練習しています。

 エリック・クラプトンが1992年に発表したアルバム
 『アンプラグド』に収録されているブルース・ナンバーで、
 オリジナルは1920年代から活躍したブルースマン、
 ビッグ・ビル・ブルーンジーが1951年にレコーディングしています。

 クラプトンは1945年生まれですから
 ブルーンジーがこの曲をレコーディングした時はまだ6歳くらい、
 実際に聴いたのはもう少し歳が経った
 多感な少年時代になってからでしょうか?

 そして『アンプラグド』をレコーディングしたのは1992年1月、
 クラプトンは3月生まれですから46歳の時なんですよね。 (ちなみに今、72歳)

 この曲をクラプトンが初めて聴いた時から40年近い時間が経過し、
 原点回帰のように改めて弾いた感覚は、
 ボクが少年時代に聴いた
 『天国への階段』や『22才の別れ』を弾いてみたくなる気持ちと
 近いものがあるのかもしれません。

 ボクはこの曲を『アンプラグド』で初めて聴いたんですが、
 その後、ビッグ・ビル・ブルーンジーのオリジナルはどんなだろうと
 CDを買って聴いてみました。
 今はAmazonのおかげで安く手軽に手に入りますしね。
 しかも凄いもので、
 ビッグ・ビル・ブルーンジーの演奏動画も
 YouTubeにアップされているんですね!
 ちょっとビックリ、
 いろいろ勉強になります。

 ビッグ・ビル・ブルーンジーの生まれた年ははっきりせず、
 1893年、または1898年だそうですから、
 1893年なら『Hey Hey』をレコーディングした時は58歳、
 1898年生まれなら53歳、
 けっこう年齢が行った時の曲なんですよね。
 エリック・クラプトンが演奏したのも46歳でしたから、
 “大人の楽曲”と言う感じです。
 
 つまり今のボクにもちょうどいいんですね!?ww


 
 
 ところで、エリック・クラプトンの『アンプラグド』は、
 「アコースティック・ギターって素晴らしい!」と
 改めて世界中の人々に知らしめた名アルバムですよね!

 電子楽器が発達した1980年代は、
 ボーカル以外はすべてプラグでつないだ
 「ライン録り」レコーディングにとんどん変化していった時代です。

 そこにあがらうように
 あえてプラグをつながない『アンプラグド』に挑戦したカッコよさ!
 しかも多重録音ではなく、ライブの一発録り!!

 「生音っていいな!」「アコギっていいな!」って多くの人に思わせ、
 80年代、低迷していたアコースティック・ギターを蘇らせるきっかけを作った
 まさに救世主的なアルバムです。

 ボクも当時、「いいなぁ~」と再認識し、
 「バンド・スコア」を買っているんですよね!
 上の写真の右側、黄ばんだ楽譜がそうなんですが、
 そんな『アンプラグド』が発売されてから、もう25年になるんですね。
 これまたちょっとビックリです。

 まあ、ボクがソロ・ギターを始めてからももう10年にもなるし、
 そんなものかぁ。時の経つのは早い。
 
 さて、当時は上手く弾けないまま終わった『Hey Hey』、
 改めてはじめた練習は、一人でするのはもちろんなんですが、
 クラプトンのCDと合わせて弾くのがとっても楽しいんです。
 
 案外スピードが速くて
 最初は合わせることすら難しかったんですが、
 だんだん出来るようになってきました。

 でも、右手がもつれるところがあったり、
 後半になるとバテてきたり、
 前腕部の指を動かす筋肉が痛くなってきたり、
 今はまだ四苦八苦。
 “大人の楽曲”だから楽かと思えばあに反せず体育会系で、
 熱血クラプトン監督に必死に付いていく
 中距離ランナーのようです。
 
 ブルースの背景にある歴史や
 奥に潜む魂の叫びのような難しいことはまだまだ良くわかりませんが、
 単純にカッコよく心地よい音楽として
 楽しみながら練習しています。




by acogihito | 2017-04-04 12:07 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

こんな日のために!?

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 3月25日、桜が開花した週の土曜日。
 
 横浜に住む中学時代の同級生のお宅に
 みんなでお邪魔してプチ同窓会が開かれました。

 地元・千葉から快速電車に乗って約1時間。
 待ち合わせした一番後ろの車両はボックスシートになっているので、
 みんなで集まって遠足気分。

 そしてボクはギターを持って行きました。


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 同級生の家は、
 横浜駅から歩いて行ける距離の高台に建つ
 歴史的風格を感じさせる洋館でした。

 でも、初めて行くボクたちを暖かく迎え入れてくれ、
 なんだか懐かしい学校の校舎に包まれるようで
 すぐに馴染んでしまいました。

 出てきた料理は、まるでプロが作ったかのよう。

 春らしいメニューで
 味が良かったのはもちろん、
 彼女はデザイナーだから
 器や盛り付け方など
 見た目がとっても綺麗なのも印象的でした。

 そしてボクはソロ・ギターを披露。

 
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 演奏曲目は、
 「イエスタディ・ワンス・モア
 「トップ・オブ・ザ・ワールド
 「スカボロー・フェア
 「22才の別れ
 「あの日に帰りたい」などなど。

 同級生だから
 ボクが弾きたいと思って練習してきたレパートリーは、
 みんなにも懐かしい思い出の曲なんですよね。

 弾き始めると声を合わせて歌ってくれたりしてビックリ!


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 みんなが歌ってくれると
 自分のギターの音が聞こえづらくなって
 動揺して間違えたりしたけど、
 こんな日のために練習してきたのかもしれませんね。

 メロディーも伴奏も奏でるソロ・ギターにも、
 普段、実物のギターの生の音を聞かない人にとっては
 「ギターってこんなにいい音なんだね」とも感嘆してたし、
 いやぁ~、良かった良かった!

 ボクにとっても嬉しく楽しく大いに笑って、
 しかも美味しいものをたくさんご馳走になって
 旧友たちにも喜んでもらえて最高のひと時を過ごすことができました。

 みんな、ありがとう!

 また集まりたいものです。
 ギターもさらに練習しておきます!!


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by acogihito | 2017-03-28 00:33 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

『思い出の鱒釣り』を弾いてみました!



 打田十紀夫さんの『思い出の鱒釣り』を弾いてみました。

 ボクが初めて買ったソロ・ギターのCDに収録されていた
 まさに思い出の曲であり、
 先日は打田さんに直接習うこともできた
 運命的な曲でもあります。

 今までポピュラー・ソングやロックなどをソロ・ギターにアレンジした
 南澤大介先生の「ソロ・ギターのしらべ」から演奏してきましたが、
 ギター用に作られた曲にチャレンジするのは今回が初めてです。

 押尾コータローさんのように叩いたりする派手さはないのですが、
 イントロの1弦の開放を交えたオープン・ハイ・コードの響きや
 ハーモニクス、ハンマリング・オン、プリング・オフなど
 ギターらしいフレーズがふんだんに入った大好きな曲なんですよね。

 先日、打田さんに受けた特別レッスン
 運指など、細かい部分まで教えてもらえ、
 全体としてかなり上手く弾けるようになったんですが、
 1か所、Aメロの8小節目、A7のところで、
 ジャッと軽くストロークする部分の弾き方を聞きそびれ
 あいまいなのがちょっと残念です。

 
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 ところで、この曲の入ったCD「思い出の鱒釣り」が発売されたのは1998年

 アウトドア・マガジン「BE-PAL」がプロデュースしたもので、
 やはりBE-PALがプロデュースした
 「フライ・フィッシング・エリア・ガイド」という
 CS放送用の番組に提供された楽曲などが収録されています。

 CDの帯には
 「アコースティック・ギター・サウンドによる
  究極のフライ・フィッシング・ミュージック

 なんて書いてあります。


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 実は当時、ボクはブラッド・ピットが主演した
 映画「リバー・ランズ・スルー・イット 」(1993年公開)の
 美しいフライ・フィッシングのシーンに魅せられて、
 フライ・フィッシングに挑戦していたんですよね。

 で、CS放送での番組は見られなかったんですが、
 BE-PALの別冊として出版された
 「フライ・フィッシング・エリア・ガイド」の本は購入したんです。
 そしてその中に掲載されていたCD「思い出の鱒釣り」の広告を見て、
 興味を持って買ったんだろうと思います。
 
 改めて見てみると、その広告には、
 「ひとりでベースからリードまでギター1本でこなす
  フィンガーピッキングという奏法で人気のアコースティック・ギタリスト
  打田十紀夫氏の美しいサウンドを全12曲収録

 なんて書いてありました。


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1995~96年ごろ、フライフィッシングでニジマス釣り (まさに思い出の鱒釣り)


 そうそう、先日、打田さんにレッスンを受けた時
 この曲の誕生秘話をいくつか教えてもらいました。

 まず、曲のイメージは、
 BE-PAL編集長からの
 「アメイジング・グレイスのような曲」
 というリクエストに応えて、
 メロディから作っていったそうです。
 実は最初に、同じCDに収録されていて
 もう少しアップテンポで跳ねる感じの
 「毛鉤釣りに行こう」を作ったものの、そう要望され
 急きょ1日で作ったんだとか。

 でも、その追い詰められ感が名曲に結びつきましたよね。

 打田さんはフライフィッシングの経験はないそうですが、
 やったことがある身からすると
 穏やかに流れる川の水面がきらきら光る情景、
 魚が跳ねる水音、かかった時の手の感触などがよみがえる
 見事な曲です。

 それからイントロは、
 松田聖子の「Canary」のイントロからヒントを得ているんだとか。

 なるほど、そう言われてみれば、そんな感じですよねぇ。
 ボクは松田聖子の曲も大好きでしたから
 この曲も好きになったのかも知れませんねぇ。

 まさに出逢うべくして出会い、
 好きになるべくして好きになった曲なんですね。


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 ちなみに楽譜は、
 1998年のCDが出たときに買って
 当時も弾いてみようと試みたものの
 全く歯が立ちませんでしたね。

 そして19年経って、
 今回はかなりスムースに弾くことができました。
 やっぱり今までの練習の甲斐があったというものです。

 例えば、曲の途中、
 6度のハーモニーが繰り返し出てきて、
 普段なかなかしない、やっかいな指の動かし方の部分があるんですが、
 これは、南澤先生の「ソロ・ギターのための練習曲集」に収録されていた
 「練習曲第2番 右手」のフレーズにちょっと似ていて
 その練習のおかげでスムースに弾けたって感じです。
 嬉しいなぁ~!


 ところでこの曲は、
 ブルース的なコード進行ではないものの、
 どことなくブルースっぽいようなアメリカ的雰囲気が漂うのは、
 この6度のハーモニーのなのせいかもしれません。

 打田さんの「これで完璧!アコースティック・ギターの基礎」という本には
 「6度のハーモニーはカントリーやブルースで利用されることが多い」
 な~んて書いてありましたからねぇ。


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今でも持っているフライ・フィッシングの道具(左の網がランディングネット)


 そうそう、ブルースと言えば
 映画「リバー・ランズ・スルー・イット」の舞台は、
 1910~20年ごろのアメリカだそうですから、
 ちょうどブルースが誕生し、広まり始めたころなんですよね。

 で、その「リバー・ランズ・スルー・イット」でも描かれていた
 フライ・フィッシングの道具は、今でも木で作られたもの多く、
 例えば、釣った魚を取り込む時に使う「ランディングネット」の枠の木の
 種類の違う木をスライスして張り合わせた感じの作りが、
 どこかギターのバインディングに似ているような気がするんです。

 で、そのギターなんですが、
 ネックの脇に付けられた小さなポジション・マークを見ていると
 小学生のころ使っていた「そろばん」に似ているなと思うことがあるんです。

 そろばんにもポジション・マークみたいのがポチンとありますよね?

 それで、そろばんと言えば「トモエのそろばん」だなぁ~。
 昔、使っていたっけなぁ~、と。


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 で、その「トモエのそろばん」のマークでもある「巴」と言えば、
 ボクのヨコヤマギター「AR-WR #300」のロゼッタ・デザインは
 「巴」にちょっと似たイメージがあるよなぁ~などと思い、
 今回使うことにしてみたってわけなんです。


 というわけで、
 ボクにとってはまさに「思い出の鱒釣り」なこの曲、
 練習中は、連想ゲームのようにいろんなことが頭の中をめぐりめぐって
 いろいろなことがつながってくる様子を楽しみながら弾いていました。

 いやぁ~、楽しかったなぁ~!!
 ありがとうございました!!

 
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by acogihito | 2017-03-21 18:25 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

打田十紀夫さんの『思い出の鱒釣り』特別レッスン

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 2017年3月4日(土)、
 ミュージックランドKEY新宿店でスペシャルライブが行われた日
 リハーサルから本場までの合間を利用して、
 30分ほどですが特別にお願いして
 打田十紀夫さんにレッスンを受けることができました。

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 実は今、打田さんの『思い出の鱒釣り』を練習しているんです。
 
 CD『思い出の鱒釣り』は、
 ボクが初めて買ったソロ・ギターのアルバムなんです。

 小学館の雑誌「BE-PAL」がプロデュースしたこのアルバムを
 ボクは発売直後に買ったと思います。
 当時のボクはフライフィッシングやったりしていて
 BE-PALの広告を見たんだと思います。

 で、弾けるなら弾いてみようと楽譜も買いました。
 ただ当時のボクには
 簡単に弾けるようなものではありませんでしたけどね。

 それにその当時は、
 ビートルズのコピーバンドをやっていて
 まだソロ・ギターは手を付けていないころでした。
 
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 その後、バンドはやめ
 2007年以降はソロ・ギターにはまって
 南澤大介先生に習い、練習を重ねてきました。

 そして初めて聴いた時から19年が過ぎた今、
 ようやく『思い出の鱒釣り』に取り組み始めたって
 ワケなんです。
 
 ただ、何箇所かわからない点があったので、この日、
 お願いして特別に時間を割いてもらい、
 やっぱり『思い出の鱒釣り』を練習しているMさんと一緒に
 レッスンを受けたんです。

 場所は、ミュージックランドKEY新宿店の地下にある練習スタジオ。
 こんなスペースがあったんですね!

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 いやぁ~、良かったです!

 自分ではできているつもりのところでも
 運指が違っている部分がいくつもあって、
 打田さんの指導の通りに弾いた方が
 楽に弾けたりするんですよねぇ。
 やっぱり聞いてみるものです。

 その他、作曲秘話や
 こだわりのポイントの弾き方など
 作曲したご自身に習うと中身が濃いですね。
 30分ではとても足りませんでした。

 それでも数々の「なるほど!」があり、
 早速、反映させ、
 一段と充実した練習を楽しんでいます。

 打田さん、
 本当にありがとうございました!

 またぜひよろしくお願いします!

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by acogihito | 2017-03-14 00:10 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

さらば「ミュージックランドKEY新宿店」~打田十紀夫 スペシャルライブ~

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 2017年3月4日(土)
 東京・新宿三丁目「ミュージックランドKEY新宿店」の店内で、
 ヨコヤマ・ギターをはじめ、
 たくさんのアコースティック・ギターの前で演奏する
 打田十紀夫さんです。

 実はこの日のライブは、新宿店が
 3月12日で閉店することになったことを受けて
 お客様感謝イベントとして開かれたものなんです。

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 ギター仲間のMさんは、こちらのお店のことを
 「かかりつけの楽器店」と呼んでいますが、
 まさにその通り!

 店長の橋川さんがヨコヤマ・ギターズを担当していることもあって、
 困ったことは何でも気軽に相談できる
 とっても頼りになる楽器店なんですよね。

 ところが諸般の事情で閉店になるそうなんです。
 
 う~む、残念!

 打田さんが「どこかで春が」のCDからの選曲で奏でる
 日本の歌が心に沁みるライブでした。

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 ライブの後は、謝恩会のような懇親会です。

 打田さんはもちろん、
 ワンダートーンの社長さんや
 ヨコヤマ・ギターズの横山さんも一緒に
 店長の橋川さんを囲んで
 み~んな一緒になってワイワイガヤガヤ!

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 いいですねぇ~!

 プロも、アマチュアも
 ギターの作り手も、販売店、お客さんも
 み~んな平等、ただのギター好き。

 ざっくばらんにいろんな話ができた
 楽しいひと時でした。

 閉店と言ってもちっとも
 しんみりしたものではないところも良かったですね。

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打田さんを囲んで、Mさん・Uさんと

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「いい色になったねぇ!」と横山さん、“AR-WR#300”と


 ありがとうございました!
  
 店長の橋川さんは
 ヨコヤマ・ギターズと共に
 また渋谷店に行くそうですが、
 (以前も渋谷店だったんですよね
 渋谷なら新宿三丁目より行きやすいかも!
 先週もモーリスS-92を診てもらったし、
 これからも「かかりつけの楽器店」として
 よろしくお願いします!

 ということで、
 新たな旅立ちを祝って記念写真っ!!

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橋川さん・横山さん・打田さんを囲んで
ヨコヤマギターズ・オーナーの皆さんと
 


by acogihito | 2017-03-07 23:12 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

モーリスの無料調整会に行ってきました!

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 2017年2月19日(日)、
 東京・渋谷の「ミュージックランドKEY渋谷店」で行われた
 モーリス・ギターの「無料調整会」に行き
 ボクの「S-92Ⅱ」を診てもらってきました。

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 当日、調整してくれるのは、
 モーリスのマスター・ルシアー森中 巧さん。

 「フィンガーピッキングデイ」や「楽器フェア」の会場などで
 何度か姿はお見かけしていたのですが、
 話をするのは今回が初めてでした。

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 ボクのS-92にはオガワインレイクラフトの小川さんに
 ネームのインレイが入れてもらってあります

 森中さん、真っ先に気になった様子で
 「さすが上手いもんですね」と感心。

 そして、さっそく各所を丁寧に診てもらいました。

 弦高をかなり低く設定してあるので、
 「6弦がビビりませんか?」ということだったんですが、
 「普段弾いていてそれは気になりません」ということで
 それはそのまま。

 ボクとしてはフレットの擦り減りが気になっていたので、
 「そっちはどうでしょう?」と聞いてみると
 「1・2弦がだいぶ減ってますね」と。
 「ただ、今は擦り合わせの道具は持ってきてないのでお預かり」
 ということで、松本の工場で調整してもらうことになりました。

 ではでは、よろしくお願いします。

 今は調整して戻ってくるのを待っているところです。
 やっぱりモーリスのマスター・ルシアーの方に診てもらえば安心ですよね。

 ボクにとって「S-92」は、
 ほかのギターを弾いてみる時などに
 「S-92と比べてどうか」とか
 アコースティック・ギターの「基準」のようなギターなんですよね。
 
 だからそのギターが調整されて帰ってくるのは嬉しい限りです。

 どうぞよろしくお願いします。

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寡黙でハンサムなモーリスのマスター・ルシアー森中さんと


by acogihito | 2017-03-02 20:05 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

ありがとうございました! 南澤先生の千葉レッスン最終日

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 2017年2月19日(日)
 南澤大介先生が千葉市文化センターで開催してきた
 「ソロ・ギター・レッスン」が
 最終日を迎えるというので行ってきました。

 思えば千葉レッスンは、南澤先生がここで、
 千葉市文化振興財団主催の「ソロ・ギターを学ぼう!!」という
 ギター講座を行ったのがきっかけなんですよね。

 当時ボクは、南澤先生の自宅のある
 神奈川県海老名市までクルマで行って
 時々レッスンを受けていたんですが、
 南澤先生の方から地元・千葉まで来るというので、
 会場に遊び行ってみたんです。

 そうしたら、すぐにソロ・ギター仲間ができ意気投合。

 いろいろ話しているうちに
 「もう少しレッスンを続けてください」
 と南澤先生にお願いすることになって
 千葉で個人レッスンを始めてもらうことになったんです。

 ボクも千葉でレッスンをしてくれるなら
 近くていいですからね!

 そして2012年1月22日(日)にスタートしました。
 ですから丸5年 続いたってことですよね!

 レッスン生はその後入れ替わりったりしましたが、
 特に宣伝もしてないのに大したものです。

 ボクも仕事の関係で
 日曜が休めない日が多くなってきたことなどがあって
 2015年8月にレッスンを辞めていたんですが、
 この日はMさんが招待してくれ、
 発起人の一人として
 最後のレッスンに参加させてもらいました。

 
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 最後のレッスンは、Mさんが自慢のギターをたくさん持ってきていて
 Kさんのギターと共に
 南澤先生に弾き比べてもらいながら
 いろいろな曲をリクエストして
 3人で聴き入っていました。


 南澤先生、
 5年間も千葉まで来て
 レッスンをしてくれて
 ありがとうございました。


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 おかげでボクもだいぶ弾けるようになってきましたし、
 ソロ・ギターの仲間もたくさんできました。

 ボクはレッスンを辞めて1年半くらい経ちますが、
 今でもいろいろな本を読んだりしていると
 「あの時、先生が言っていたのはこのことか」と
 当時は理解できなかったことがようやく分かってきたり、
 新しい曲を練習していても
 「この弾き方でたぶん間違いない」などと
 自分なりに自信を持って取り組めるようになりました。
 本当に感謝です。

 ありがとうございました。

 これからも分からないことがありましたら、 
 また先生のご自宅でのレッスンをよろしくお願いします。


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by acogihito | 2017-02-25 21:59 | ★アコギ関連 | Comments(2)