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友人のライブにゲスト出演!

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 2017年6月17日、
 友人のバンドのライブにゲスト出演してきました!

 中学時代の友人組んでいるバンドのライブに
 中学時代の仲間たち10人ほどで
 行くことになったんです。

 で、バンドをやっている友人から
 「オープンマイクのコーナーがあるから何かやらない?」
 と誘われ、やはり中学時代の友人とボクと2人がアコギで
 バンドの友人(写真ではかつらをかぶって凄いけど)
 がエレキという編成で
 ステージに立つことになったんです。


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 このメンバーで演奏するのは
 高校の時以来ですから約40年ぶり!

 前の週に1回だけ練習しました。
 
 ソロ・ギターをフィンガーピッキングで弾いてはいますが、
 ピックで弾くのは10年以上ぶり。
 しかもストラップ付けて
 立っての演奏ですからね。
 最初はぎごちなかったけど、
 だんだん出来るようになってきました。

 「ちゃんとしたバンド演奏のあとに大丈夫かな?」
 と少々不安もあったんですが、
 客席には中学時代の仲間がいたから大盛り上がり!?


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 ちなみに曲目はアリスの「今はもうだれも」。

 40年前当時の曲だし、コードも簡単なので、
 これならすぐにできそうということで選曲。

 おかげで演奏も歌もハモも上手くでき、
 ノリも良かったです。

 うん、いい曲だ!

 楽しいひと時を過ごすことができました。

 誘ってくれた友人、
 そして中学時代の仲間たちに感謝です。

 そして終わってからの飲み会が、
 これまた楽しいプチ同窓会になりました。

 みんな、ありがとう!!


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 だけど、ソロ・ギターの発表会ではガチガチに緊張して
 指先がプルプル震えてまともに弾けなくなっちゃうのに
 こういう演奏の時は特に問題なく弾けるのは
 どういう訳なんでしょう?

 不思議だし、
 そこがボクにとって
 ソロ・ギターの壁なんですよねぇ~・・。




by acogihito | 2017-06-20 23:53 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

今年も楽しみました!『TOKYOハンドクラフトギターフェス 2017』

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 2017年5月21日(日)、
 今年も『TOKYOハンドクラフトギターフェス』に行ってきました。

 初めて行ったのは2007年ですから もう10年も経つんですね。

 はじめはびっくりするような超マニアックな世界でしたが、
 今ではボクもすっかり馴染み、どっぷりとはまって
 楽しませてもらっています。

 10年経っても、
 大きくなりすぎることも、小さくなることもなく、
 変わらずに続いているのがいいですよね。


 そして『TOKYOハンドクラフトギターフェス』の
 もうひとつの楽しみがいろいろな方の「ライブ演奏」です。 

 これまでも普段なかなか見られない人のライブを
 いっぺんに見られたりして有意義な時間を過ごすことができました。

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 今回楽しみにしていたライブのひとつが
 「かずま」くんのライブです。

 かずまくんと初めて会ったのは2008年
 もう9年も前のことになるんですね。

 ボクは当時、南澤大介先生にソロ・ギターを習うために
 PANスクール・オブ・ミュージックという
 音楽専門学校の社会人向けのコースに入っていて、
 かずまくんは高校から進学したばかりの生徒さんでした。

 何かの拍子にゴールデンウィークに
 南澤先生のご自宅をお伺いすることになって、
 そこでかずまくんに会ったんです。

 当時からギターは上手かったんですが、
 今回かずまくんは、
 「ライヴ出演オーディション」という企画の
 「フィンガースタイルギター部門」で
 グランプリを受賞しての出演です。

 9年ぶり、
 すっかり大人になったかずまくんの演奏はどんなものか?
 すっごい楽しみにしていたんです。

 そして演奏が始まりました。

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 おお、いい感じです!
 
 若い人が好きな「叩き系」の演奏ではなく
 オーソドックスな演奏スタイル。

 チューニングもオープンチューニングなどは
 使っていないようです。

 でも、開放弦を上手く使い
 アコースティック・ギターらしい響きを生かした
 メロディアスな曲が心地良い!

 おお、いいじゃないですか、かずまくん!!

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 ライブ終了後、
 かずまくんの方から声をかけてきてくれました。
 覚えていてくれたんですね。

 かずまくんの普段のライブでは、
 ソロ・ギターだけでなく
 歌もやっているということで、
 なるほど、CDを聴いてみると
 すべての曲に歌が入っていました。

 歌もとっても美声で予想以上に良かったんですが、
 ボクとしては今回聴いたソロ・ギターも良かったので、
 是非ともソロ・ギターのCDも出して欲しいものです。

 ただ「二兎を追うものは一兎をも得ず」
 欲張りすぎると良くないのかなぁ~・・。

 ならば、歌とインストが入った
 オムニバス的なアルバムだったらいいかも!?

 かずまくんの今後に期待するばかりです。
 
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★   ★   ★

 
 朝イチでかずまくんのライブを見た後は、
 いつものように「ヨコヤマ・ギターズ」のブースに訪ねました。


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 今回もいろいろあります!

 特に目を引いたのは、
 指板に紅葉のインレイを施した作品です。

 こうなるともう芸術品ですね!

 インレイは小川さんだそうで、
 技術にますます磨きがかかっているようです。


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★   ★   ★


 続いてはそんな小川さんを訪ねました。
 「オガワ・インレイ・クラフト」のブースです。

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談笑する小川さんとUさん

 こちらには
 「新しく研究している」という材料を使った作品が
 展示されていました。

 例えばこちら(↓)、
 なんと本物の花を透明樹脂で固めて
 それをインレイとして木に埋め込んであるんです。

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 そしてこちら(↓)は
 「墨絵」をイメージしたインレイ。

 メイプル材の上に淡い墨で描いたようにも見えますが、
 こうした色に着色された木が埋め込まれているんです。

 凄いなぁ~!

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 その他、はやり投影樹脂で千代紙を固めて埋め込んだものや
 白い貝の上に青の樹脂を入れ、青く輝く花に見せるなど
 うっとりするような作品が並んでいました。

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 そして会場でお会いすることができた
 いつものギター仲間、Mさん、Uさんと共に
 ボクらの人生をギターで彩ってくれている
 横山さん、小川さん、橋川さんを囲んで記念写真。

 うれしい限りです!
 ありがとうございます!
 
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上段左からUさん、橋川さん、Mさん、ワタクシ、下段左から小川さん、横山さん

★   ★   ★


 さて、この「ヨコヤマ・ギターズ」の隣にブースを構えていたのが
 「岩本ケース」でした。

 ヨコヤマギターでも標準ギターケースとして使っている
 ケース屋さんです。

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Uさんと岩本さん

 ケースというと演奏に直接関係ないし、
 縁の下の力持ち、
 どちらかというと地味な存在ですよね。

 でも以前、テレビ東京系の『和風総本家』という番組の
 「世界で見つけたMade in Japan」というコーナーで
 「岩本ケース」が紹介されているのを見て以来、
 改めて「職人魂」に感じ入っていたところだったんです。

 その番組内容は
 フランスの老舗ギター工房が使っている
 欠かせないギターケースが「岩本ケース」
 というもので、
 番組内では丁寧に作られて行く様子も
 紹介されていました。

 これまたハンドクラフトなんですね!

 以下、番組のテレビ画面の接写です。
 テロップを読みながら見ていただければ
 番組の概要もわかるかと思います。

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 ボクはこの番組を見て
 今まであまり意識していなかったケースのことを改めて知り、
 自分のヨコヤマギターの岩本ケースにも
 ものすごく愛着がわいてきました。
 
 やっぱり「作っている人の顔が見える」っていいですよね。
 そんなところも「TOKYOハンドクラフトギターフェス」の
 魅力だったりします。

 そういうわけで岩本さんに直接、
 ケースの作り方だったり、強度のこと、
 どういう材料があるのかなどなど、
 初めてのことをたくさん聞くことができ、
 大変有意義でした。

 ありがとうございました。

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★   ★   ★

 
 さて、「岩本ケース」の正面には
 「デザインボックス」のブースがありました。

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 この「デザインボックス」という家具屋さんが展開している
 「ギターボックス」というブランドは、
 保管用のキャビネットケースうやギタースタンドなど
 ちょっと洒落たギター周辺グッズが扱われています。

 実は、ボクもこちらのギタースタンドを1つ持っていて
 愛用しているんです。

 やっぱり良いギターを持つと、
 ギターの周辺グッズも良いものをそろえたくなるんですよね。

 で、ずっと気になっていたのが、
 こちらで扱っている「ハーフチェア」だったんです。

 「ハーフチェア」、
 何がいいかというと
 楽器演奏用にデザインされているところなんです。

 普通の椅子だと
 背もたれに寄りかかるほど深く座ると
 太ももが固定されて
 少々弾きにくくなるので
 浅く座るようにしますよね?
 でもそうすると背もたれに寄りかかれないし・・
 って感じだと思います。

 その点、この椅子は
 「ハーフチェア」というだけあって、
 始めから座面が半分で
 思いっきり深く座って
 背もたれによりかかっても
 浅く座っているの同じ。
 太ももは自由に動かせて
 演奏しやすいという設計なんですね。

 だから「これはいいな」と思っていたんですが、
 ひとつだけ気になる点があってためらっていたんです。
 
 それは座面にクッションが無いこと。

 デザイン的には無い方がいいのかもしれないけど
 やっぱり座り心地としてはクッションがあった方がいいし、
 その方が滑ることもなくいいなと思っていたんです。

 そうしたらこの度、
 クッション付きのハーフチェアが発売されたそうなんですよね。

 う~ん、これは欲しいぞ!!

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★   ★   ★


 そうこうしているうちに
 伍々慧(ごごさとし)さんのライブの時間になりました。

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 ボクは伍々さんのライブは初めて。

 こうして初めての人のライブをさらっと見れちゃったりするのも
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス」の魅力です。

 ありがたいありがたい。

 中国や台湾など、海外でも評価が高い
 正確で丁寧な演奏を堪能させて頂きました。

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★   ★   ★


 その後、再び展示会場に行くと
 このあとライブ演奏がある南澤大介先生が
 とあるブースで試奏中でした。

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 「オギノ・ギター」のブースで
 製作者の荻野裕嗣さんは、
 「カレラ」などで知られる杉田健司さんの元でギター製作を学び、
 その後渡米してアーヴィン・ソモジさんの元で
 腕を磨いたんだそうです。

 でも、そもそもエレキギターを弾いていたという荻野さんが
 アコースティック・ギターの魅力を知ったのは
 南澤先生の「ソロ・ギターのしらべ」を聴いたからだそうで、
 自分で弾くだけでは物足りず、
 作る側に回ってしまったそうなんです。

 ですから南澤先生の試奏に感激の様子でした。

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試奏する南澤先生と荻野さん

 「職人」というよりは
 「アーティスト」のような風貌の荻野さん。

 そのギターは、
 杉田さんのギターと同様、
 美術工芸品のように
 細部まで繊細に造りこまれ美しく
 アーティスト目線で作られた
 弾きやすいギターでした。

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★   ★   ★


 そして、南澤先生のライブです。

 この日使っていたのは
 ヨコヤマギターズの「AR-WH #299」でした。

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 南澤先生は
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に来るのは初めて、
 ライブも初めてということですが、
 もっともふさわしいギタリストの一人ですよね。
 
 音色を加工することなくギターらしいナチュラルな音で演奏しますし、
 入場口脇で販売されている楽譜集は
 南澤先生の楽譜が一番多いのではないでしょうか?

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 久しぶりに南澤先生のヨコヤマギターの音色を
 聴かせていただきました。
 
 そして南澤先生を囲んで記念写真です。

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★   ★   ★


 ところで、会場の外には
 「ターリー屋」というインド料理店があって、
 ちょっと遅い昼食はそこでいただきました。

 ボクの周りでは、ギターというと
 どうも「インド料理が付きもの」なんですよね。

 例えば南澤先生のイベント関係では
 高幡不動の「アンジュナ」。

 横浜・赤レンガ倉庫で行われる
 「フィンガーピッキング・デイ」の時は、
 会場の外でインド関係のイベントが行われていて
 インド料理店が出店していたりするんです。

 そして「TOKYOハンドクラフトギターフェス」では
 「ターリー屋」と。

 ですので、縁起物として頂いた感じです。

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バジルナン&バターチキンセット+キーマ

 いやぁ~、お腹一杯!!

 ギターに、ライブに、インド料理!

 さらにボクの人生を豊かにしてくれた
 ソロ・ギターに関するオールスター
 (南澤先生、横山さん、小川さん)にお会いすることもでき、
 大満足な1日でした!!
 
 みなさん、
 どうもありがとうございました!!



by acogihito | 2017-05-23 23:44 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

『 Hey Hey 』を弾いてみました!




 エリック・クラプトンが『アンプラグド』で弾いている
 『 Hey Hey 』をソロ・ギターで弾いてみました。

 歌の部分は、南澤先生の
 『ソロ・ギターのしらべ~至高のスタンダード篇』を、
 イントロや間奏のお決まりのフレーズは
 エリック・クラプトンの『アンプラグド』バンド・スコアを
 参考にしました。


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 ただ、原曲のような跳ねるような感じ、
 歯切れ良く弾く感じが難しくて
 なかなかうまくいきませんでした。

 また、ボクにとってはとっても速くて指が追いつかず、
 原曲のCDと合わせて練習すると
 いつも遅れる感じだったのですが、
 それを意識しすぎたせいか原曲よりやや速め、
 後半に行くにしたがって走る傾向になってしまいました。

 でも、いくつか撮った中でこれが今のベストでした。

 しかし、改めて原曲と聴き比べてみると、
 リズムの安定感がまるで違いますね。

 前回投稿した『思い出の鱒釣り』の方が
 これよりは落ち着いて聞けるので、
 やっぱり、速くて指が追い付かないような曲は
 良くないのかもしれません。

 とはいえ、弾いてみたいと思った曲ですから
 とりあえず弾けて良かったです!


 ちなみに原曲は、↓ こちらです。
 


 この曲については「こちらの記事」にも書いていますので
 よろしければごらんください。


by acogihito | 2017-05-16 23:30 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

ソロ・ギターの魅力、再発見!

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 こんな経験をしました。

 先週、信州方面にクルマで行った時、
 片道、4時間近くかかることもあって、
 中学・高校~20歳くらいまでに良く聴いていた曲を
 シャッフル再生にしてじっくり聴いていたんです。

 おととし行われた高校の同窓会のBGM用に
 ボクのウォークマンの中には、
 歌謡曲からニューミュージック、洋楽まで、
 70~80年代にさまざまなジャンルの懐かしいヒット曲を
 400曲ほど集めたソングリストが作ってあったんですよね。

 普段あまり聴くことのないこれらの曲を
 ブルートゥースでクルマにつなげてまとめて聴けば、
 かつてのCDチェンジャーなどでは考えられないほど
 膨大な曲をシャッフル再生ができます。

 中央高速ですから、府中あたりを通る時は
 ユーミンの「中央フリーウェイ」をかけて
 「♪ 右に見える競馬場~、左にはビール工場~」
 を改めて味わったり。

 他にも次々かかる曲たちは、もちろん当時のまま。
 邦楽ならば、どれも歌えるような曲ばかりで
 一瞬にしてその時の気分や感覚が戻ります。


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中央高速、右に見えるやぐらは府中競馬場の施設、左奥の四角い建物がビール工場


 ところが暫くすると
 なんだか急にむなしく、切なくなって
 どうしようもなくなってしまったんです。

 歌と共に当時の様々な記憶が
 鮮明によみがえります。
 
 それは楽しかった思い出もありますが、
 あの時、ああしていれば良かったというような
 後悔の気持ちもあります。

 今でも活躍しているアーティストたちの声も
 みんな若くはつらつとしています。
 でも、今じゃこんな声、出ないよねぇ・・、
 中には亡くなった人もいるなぁ・・。

 シャッフルの加減でそんな曲が次々と再生されました。

 なんというか、もう絶対に取り戻すことができない過去。
 30~40年という過ぎ去った膨大な時間をまざまざと見せ付けられ、
 落胆し、打ちひしがれてしまったんです。

 最新の記憶科学を解説した
 『脳はなぜ都合よく記憶するのか』という本によると
 人間の記憶はテープの再生と違って
 断片的な要素をその都度つなぎ合わせて作るそうです。

 今回はそうした記憶を
 自分の都合のいいようにつなぎ合わせるのではなく、
 当時のままの録音を聴くことによって
 忘れ去りたかった記憶が鮮明によみがえるとともに
 時間の流れまでも明確に感じすぎて
 むなしく、切なくなってしまったのかも知れません。

 同窓会でみんな聴いていた時は、
 単に懐かしいBGMだったんですけどねぇ・・。
 

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 で、音楽をソロ・ギター曲に切り替えました。

 気持ちがスーッと落ち着いてきました。

 ソロ・ギター曲もお気に入りをたくさん詰め込んだ
 ソングリストが作ってあって、
 こちらは通勤時などにも良く聴いているんです。

 ソロ・ギターで聴くと
 例えば『ソロ・ギターのしらべ』に収録されている懐かしい曲も
 適度にオブラートに包まれ、
 「この曲好きだったな」という感じで、
 思い出は思い出として静かにジッとしていてくれます。

 また、ソロ・ギターのオリジナル曲は
 随分前に録音された曲でも
 ボクにとっては「現在」であり、
 今後、練習したいと思っている曲は
 懐かしい曲であっても「未来」なんですよね。

 そんなことも改めて感じました。
 

 今回、懐かしい曲を聴くことで、
 時間の流れをこんなにもショックに感じたのは初めて経験でした。
 それと同時に改めてソロ・ギターの魅力を再発見した気分です。

 ボクにとってソロ・ギターは、
 前を向いて生きて行くための大事な音楽でもあるってわけなんですね!


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by acogihito | 2017-05-02 23:30 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

最高の朝、充実した一日

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南東側は、左から八ヶ岳、諏訪湖、その上に富士山、その右に南アルプスが一望できる


 2017年4月23日(日)、最高の朝を迎えました!
 お気に入りの長野県「高ボッチ高原」です。

 前日の22日(土)は、
 夜に松本の「やきそば よっちゃん」へ行き、
 好物のお好み焼きとフランクフルト、やきそばを夕食としていただいて、
 その後は日帰り温泉施設「竜島温泉 せせらぎの湯」へ行って、
 温泉に浸かってから高ボッチ高原にやってきました。

 山頂へ続く道はこの前の日の21日(金)に
 冬期通行止めが解除されたばかりだそうでラッキー。
 さらに22日は「こと座流星群」がピークになるということで、
 ラッキー続きのはずだったんですが、
 海抜1665メートルの高原の夜はやっぱり氷点下と寒く、
 流星群といっても1時間に5個程度しか流れないそうで、
 それを待っているのはさすがにつらくて
 あきらめて寝袋に潜り込んで眠ってしまいました。

 そうそう、今回も車中泊です。
 もうすっかり慣れて自宅のベッドのように
 快眠できるようになりました。
 

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上の写真の真ん中あたりをズームインすると諏訪湖の上に富士山が見える


 そして迎えた朝だったんです。

 高ボッチ高原は、左から八ヶ岳、富士山、その下に諏訪湖、その右に南アルプス、
 さらに右側には北アルプスの山々が一望できる、まさに絶景の場所です。

 朝食の時間には陽も高くなりちょうど良い気温となり、
 最高の景色をおかずに食べた朝食は、
 最高に美味しかった!

 さらに身も心も洗われたようです。

 前日、こちらに向かっている時は、
 心の中にモヤモヤとした何か不安のような気持ちがあったんですが、
 そんなのすっかり忘れてましたもんね。
 
 そうそう、朝食に使った調理器具類は、
 例の「お気に入りのキャンプ道具ケース」に入っているものです。
 まあ、使ったのはその内のほんの一部ですけどね。
 ボクにとってはとっても便利なお手軽キャンプグッズなんです。


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南西側は乗鞍岳や穂高岳、槍ヶ岳、白馬連峰など北アルプスの山々が一望できる


 次に向かったのは、
 高ボッチ高原からクルマで約1時間、
 長野県築北村にあるヨコヤマギターズの工房です。

 周辺は桜やタンポポなどが咲き、
 まさに春爛漫の季節でした。


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ニホンタンポポ(だと思う)とヨコヤマギターズの工房


 実はこの日はギター仲間のUさんが
 新しく作るギターの材料選びをするということで
 「もしよければ一緒にいかがですか?」と
 やはりギター仲間のMさんと共にお誘いを受けていたんです。
 
 そして前日まではそれぞれに春の長野を楽しみ、
 工房で合流させてもらうことになっていたんです。

 ヨコヤマ・ギターズの工房を訪ねるのは、去年の10月以来。
 同じ3人でヨコヤマ・ギターズ創立10周年のお祝い
 訪ねた時だったんですよね!


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横山さんと共に材の選定をするUさん

 
 モーリス・ギターから独立した横山さんは、
 ヨコヤマ・ギターズを立ち上げてからの10年間で、
 700本以上のギターを作ったそうです。

 様々な材料の中からの選択とアドバイスは、
 そうした経験に基づいたものなんですよね。
 力強く、とっても頼りになります。

 そして素人のとんでもない要求にも
 可能な限り応えてくれるんです。

 今回は自分が作ってもらうわけではないですけど、
 同席させてもらうだけでワクワクし、勉強になっただけでなく、
 自分も横山さんに作ってもらって良かったなぁ~と
 改めて思いました。


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工房にある工作機械の一部


 さて、ひととおり、材の選択が終わってからは
 横山さんに豆から挽いて入れて持ったコーヒーを味わったり
 特別にお願いして工房にある様々な工作機械をどう使って
 どう作るのかなどを教えてもらいました。

 なるほど!
 機械で作業した方が効率的なものは機械を利用し、
 手作業の方がいい部分は手作業なんですね。

 職人としての取り組みやこだわり、
 そしてきっちり丁寧な仕事ぶりの話が聞けて
 とても感動しました。
 
 さらに春爛漫の
 工房周辺をみんなで散策しました。


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満開の桜と日本アルプス・白馬連峰


 里山には桜やタンポポ、スミレや桃の花などが咲き、
 遠くにはまだ雪をいただいた白馬連峰など北アルプスが見えるという
 最高に美しい景色を堪能しました。

 また横山さんによると、このあたりは
 セイヨウタンポポとニホンタンポポの両方が咲いているということで、
 どっちがどっちか、みんなで植物観察をしてみたりしました。


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セイヨウタンポポとニホンタンポポの見分け方はガクの形状の違い


 いや~、春らしい時間まで過ごしちゃいました。

 最高の朝から続く楽しく充実した一日!
 一足早くゴールデン・ウィークならぬ、ゴールデン・ウィークエンド!
 Uさん、横山さん、橋川さん、Mさんほか皆さん、
 ありがとうございました!!


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横山さん、ミュージックランドKEYの橋川さん、Uさんなどなど、みんないい笑顔

by acogihito | 2017-04-25 23:19 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

ケース好き、収納好き

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 ギターのケースに
 グランドオープリーを使っていることもあって、
 街や電車の中で同じようなケースを持っている人を見かけると
 ついつい目が行ってしまいます。

 アコギはもちろん、エレキやベース、
 チェロやバイオリンなどは何となく形でわかるんですが、
 その他にもいろいろな形をしたケースをかついでいる人がいて、
 一体、何が入っているんだろうと思ってしまいます。

 下が広がっているケースは、ラッパ系の楽器が入っているのかな?
 これはでっかいからチューバか何か??
 花笠を背負ったようなケースはホルンだろうか??などなど。

 グランドオープリーのケースを買った時は、
 随分 高価なケースを買ったものだと思っていましたが、
 クラシック系の楽器のケースはソフトケースが少なく、
 どれも高そうなものばかりですよね。

 チェロなんて大きいから一体いくらくらいするんだろう??
 それだけで大変・・、なんて余計な心配までしてしまいます。

 でもお気に入りの楽器を
 お気に入りのケースに入れて出かけるのは嬉しく楽しいものですよね。


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 お気に入りのケースと言えば、上の写真は、
 キャンプなどで使っているお気に入りのケースです。

 もう30年ほど使っているでしょうか。
 「Outodoor」なんていう2001年に廃刊してしまった雑誌のシールが
 いまだに堂々と貼ってあったりしますが、
 こういうプラスチックのケースはあんまり変わらないから
 それほど古さを感じず普通に使っています。

 大きさは40㎝×25㎝×25㎝。
 大きさの目安に手前に置いたのはSHUBBのカポタストです。


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 この中に、
 長年使っているアウトドア・クッキング用具などを
 ド~ンと入れてあるんです。

 ボクは収納好きと言いますか、
 ピタッと収めるのが好きなようで、
 サイズの違ういろいろな道具をパズルのように重ね合わせ
 隙間なく効率的に収納できると嬉しいんですよね。
 しかも、取り出しやすく、しまいやすく。

 そしてこのケースを持って出かけるキャンプ
 日帰り車中泊などはやっぱり嬉しく楽しいんですよね!
 

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 改めて全部取り出して広げてみると自分でもびっくり、
 随分たくさん入っているものですねぇ。
 
 ちなみにこのケースは玄関脇の下駄箱にしまってあって、
 災害時でもパッと持ち出せるようにしてあります。

 まあ、そういう用途で使う時は嬉しくも楽しくもないでしょうから、
 地震など災害が無いよう願うばかりですけどねぇ・・。



by acogihito | 2017-04-18 13:14 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

そもそも「音楽」って??

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 毎日のようにギターで演奏を楽しみ、
 通勤時にはウォークマンで欠かさず聴いていますが、
 そもそも「音楽」って何なんでしょうかねぇ??

 最近読んだ『図解雑学 音楽の科学(岩宮眞一郎著)』と
 『響きの科学(ジョン・パウエル著・小野木明恵訳)』という2冊は、
 そんな疑問に答えてくれるとっても興味深い本でした。

 ふむふむ、なるほどなぁ~。

 
 結論から言えば、
 人間が音楽を理解し、
 音楽によって心が動かされるのは
 「脳の働き」によるものです。

 人間の脳は、
 ピッチ(音の高さ)の変化を「意味のある情報」として解釈し、
 ピッチの変化の連なりを「メロディー」として
 認識するんだそうです。

 ちなみにピッチがある「音楽の音(楽音)」は、
 何度も繰り返す波形(周波)からできているわけですが、
 「雑音」にはピッチはなく
 関係のない個々の波が無秩序に集まったものなんだそうです。

 そして、楽器の「音色」については、
 何度も繰り返す波形に含まれる倍音成分が
 個々の楽器によって違うため
 同じピッチでも音色が違うんだそうです。


 ところで、
 人間に聞こえる音(可聴範囲)は、
 20~20000Hzくらいなんて言われてますが、
 イヌやネコはもっと高い音まで
 60000Hzくらいまで聞こえるそうです。

 とすると、
 ボクらが弾くギターの音色も
 ボクらには聞こえない
 もっと高い倍音成分まで聞こえていて
 ボクらとはちょっと違う音に聞こえているかもしれません。

 それに音楽が音楽として聞こえるのが
 人間の脳の働きによるものということは、
 イヌやネコなど動物の脳が、
 もし人間とはちょっと違う働きをするとしたら、
 人間が音楽として聴いているピッチの変化のまとまりも
 ばらばらの羅列にしか聞こえてない可能性もあるということですよね。

 音楽は、人間の脳だから感じる音や響きの美しさで、
 普遍のものではないのかもしれません。




 そういえば、
 スティーブン・スピルバーグ監督が1977年に制作した映画「未知との遭遇」では、
 宇宙人との交信に音楽が使われていましたよね。

 でも果たして本当にできるんでしょうか?

 例えば人間は、ピッチが2倍(周波数が2倍)になれば、
 1オクターブ上の同じ種類の音として認識しますが、
 宇宙人だったら違うかもしれないし、
 音に対する感覚自体が同じとは限りませんからねぇ~。

 本当は音楽で会話なんてできないかもしれません。
 
 そんなこと考えると、
 人間で良かったなぁ~とつくづく感じてしまします。

 この2冊、
 ボクにはとっても面白い本でした。



by acogihito | 2017-04-11 23:03 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

Hey Hey

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 ここ最近、『Hey Hey』という曲を練習しています。

 エリック・クラプトンが1992年に発表したアルバム
 『アンプラグド』に収録されているブルース・ナンバーで、
 オリジナルは1920年代から活躍したブルースマン、
 ビッグ・ビル・ブルーンジーが1951年にレコーディングしています。

 クラプトンは1945年生まれですから
 ブルーンジーがこの曲をレコーディングした時はまだ6歳くらい、
 実際に聴いたのはもう少し歳が経った
 多感な少年時代になってからでしょうか?

 そして『アンプラグド』をレコーディングしたのは1992年1月、
 クラプトンは3月生まれですから46歳の時なんですよね。 (ちなみに今、72歳)

 この曲をクラプトンが初めて聴いた時から40年近い時間が経過し、
 原点回帰のように改めて弾いた感覚は、
 ボクが少年時代に聴いた
 『天国への階段』や『22才の別れ』を弾いてみたくなる気持ちと
 近いものがあるのかもしれません。

 ボクはこの曲を『アンプラグド』で初めて聴いたんですが、
 その後、ビッグ・ビル・ブルーンジーのオリジナルはどんなだろうと
 CDを買って聴いてみました。
 今はAmazonのおかげで安く手軽に手に入りますしね。
 しかも凄いもので、
 ビッグ・ビル・ブルーンジーの演奏動画も
 YouTubeにアップされているんですね!
 ちょっとビックリ、
 いろいろ勉強になります。

 ビッグ・ビル・ブルーンジーの生まれた年ははっきりせず、
 1893年、または1898年だそうですから、
 1893年なら『Hey Hey』をレコーディングした時は58歳、
 1898年生まれなら53歳、
 けっこう年齢が行った時の曲なんですよね。
 エリック・クラプトンが演奏したのも46歳でしたから、
 “大人の楽曲”と言う感じです。
 
 つまり今のボクにもちょうどいいんですね!?ww


 
 
 ところで、エリック・クラプトンの『アンプラグド』は、
 「アコースティック・ギターって素晴らしい!」と
 改めて世界中の人々に知らしめた名アルバムですよね!

 電子楽器が発達した1980年代は、
 ボーカル以外はすべてプラグでつないだ
 「ライン録り」レコーディングにとんどん変化していった時代です。

 そこにあがらうように
 あえてプラグをつながない『アンプラグド』に挑戦したカッコよさ!
 しかも多重録音ではなく、ライブの一発録り!!

 「生音っていいな!」「アコギっていいな!」って多くの人に思わせ、
 80年代、低迷していたアコースティック・ギターを蘇らせるきっかけを作った
 まさに救世主的なアルバムです。

 ボクも当時、「いいなぁ~」と再認識し、
 「バンド・スコア」を買っているんですよね!
 上の写真の右側、黄ばんだ楽譜がそうなんですが、
 そんな『アンプラグド』が発売されてから、もう25年になるんですね。
 これまたちょっとビックリです。

 まあ、ボクがソロ・ギターを始めてからももう10年にもなるし、
 そんなものかぁ。時の経つのは早い。
 
 さて、当時は上手く弾けないまま終わった『Hey Hey』、
 改めてはじめた練習は、一人でするのはもちろんなんですが、
 クラプトンのCDと合わせて弾くのがとっても楽しいんです。
 
 案外スピードが速くて
 最初は合わせることすら難しかったんですが、
 だんだん出来るようになってきました。

 でも、右手がもつれるところがあったり、
 後半になるとバテてきたり、
 前腕部の指を動かす筋肉が痛くなってきたり、
 今はまだ四苦八苦。
 “大人の楽曲”だから楽かと思えばあに反せず体育会系で、
 熱血クラプトン監督に必死に付いていく
 中距離ランナーのようです。
 
 ブルースの背景にある歴史や
 奥に潜む魂の叫びのような難しいことはまだまだ良くわかりませんが、
 単純にカッコよく心地よい音楽として
 楽しみながら練習しています。




by acogihito | 2017-04-04 12:07 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

こんな日のために!?

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 3月25日、桜が開花した週の土曜日。
 
 横浜に住む中学時代の同級生のお宅に
 みんなでお邪魔してプチ同窓会が開かれました。

 地元・千葉から快速電車に乗って約1時間。
 待ち合わせした一番後ろの車両はボックスシートになっているので、
 みんなで集まって遠足気分。

 そしてボクはギターを持って行きました。


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 同級生の家は、
 横浜駅から歩いて行ける距離の高台に建つ
 歴史的風格を感じさせる洋館でした。

 でも、初めて行くボクたちを暖かく迎え入れてくれ、
 なんだか懐かしい学校の校舎に包まれるようで
 すぐに馴染んでしまいました。

 出てきた料理は、まるでプロが作ったかのよう。

 春らしいメニューで
 味が良かったのはもちろん、
 彼女はデザイナーだから
 器や盛り付け方など
 見た目がとっても綺麗なのも印象的でした。

 そしてボクはソロ・ギターを披露。

 
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 演奏曲目は、
 「イエスタディ・ワンス・モア
 「トップ・オブ・ザ・ワールド
 「スカボロー・フェア
 「22才の別れ
 「あの日に帰りたい」などなど。

 同級生だから
 ボクが弾きたいと思って練習してきたレパートリーは、
 みんなにも懐かしい思い出の曲なんですよね。

 弾き始めると声を合わせて歌ってくれたりしてビックリ!


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 みんなが歌ってくれると
 自分のギターの音が聞こえづらくなって
 動揺して間違えたりしたけど、
 こんな日のために練習してきたのかもしれませんね。

 メロディーも伴奏も奏でるソロ・ギターにも、
 普段、実物のギターの生の音を聞かない人にとっては
 「ギターってこんなにいい音なんだね」とも感嘆してたし、
 いやぁ~、良かった良かった!

 ボクにとっても嬉しく楽しく大いに笑って、
 しかも美味しいものをたくさんご馳走になって
 旧友たちにも喜んでもらえて最高のひと時を過ごすことができました。

 みんな、ありがとう!

 また集まりたいものです。
 ギターもさらに練習しておきます!!


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by acogihito | 2017-03-28 00:33 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

『思い出の鱒釣り』を弾いてみました!



 打田十紀夫さんの『思い出の鱒釣り』を弾いてみました。

 ボクが初めて買ったソロ・ギターのCDに収録されていた
 まさに思い出の曲であり、
 先日は打田さんに直接習うこともできた
 運命的な曲でもあります。

 今までポピュラー・ソングやロックなどをソロ・ギターにアレンジした
 南澤大介先生の「ソロ・ギターのしらべ」から演奏してきましたが、
 ギター用に作られた曲にチャレンジするのは今回が初めてです。

 押尾コータローさんのように叩いたりする派手さはないのですが、
 イントロの1弦の開放を交えたオープン・ハイ・コードの響きや
 ハーモニクス、ハンマリング・オン、プリング・オフなど
 ギターらしいフレーズがふんだんに入った大好きな曲なんですよね。

 先日、打田さんに受けた特別レッスン
 運指など、細かい部分まで教えてもらえ、
 全体としてかなり上手く弾けるようになったんですが、
 1か所、Aメロの8小節目、A7のところで、
 ジャッと軽くストロークする部分の弾き方を聞きそびれ
 あいまいなのがちょっと残念です。

 
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 ところで、この曲の入ったCD「思い出の鱒釣り」が発売されたのは1998年

 アウトドア・マガジン「BE-PAL」がプロデュースしたもので、
 やはりBE-PALがプロデュースした
 「フライ・フィッシング・エリア・ガイド」という
 CS放送用の番組に提供された楽曲などが収録されています。

 CDの帯には
 「アコースティック・ギター・サウンドによる
  究極のフライ・フィッシング・ミュージック

 なんて書いてあります。


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 実は当時、ボクはブラッド・ピットが主演した
 映画「リバー・ランズ・スルー・イット 」(1993年公開)の
 美しいフライ・フィッシングのシーンに魅せられて、
 フライ・フィッシングに挑戦していたんですよね。

 で、CS放送での番組は見られなかったんですが、
 BE-PALの別冊として出版された
 「フライ・フィッシング・エリア・ガイド」の本は購入したんです。
 そしてその中に掲載されていたCD「思い出の鱒釣り」の広告を見て、
 興味を持って買ったんだろうと思います。
 
 改めて見てみると、その広告には、
 「ひとりでベースからリードまでギター1本でこなす
  フィンガーピッキングという奏法で人気のアコースティック・ギタリスト
  打田十紀夫氏の美しいサウンドを全12曲収録

 なんて書いてありました。


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1995~96年ごろ、フライフィッシングでニジマス釣り (まさに思い出の鱒釣り)


 そうそう、先日、打田さんにレッスンを受けた時
 この曲の誕生秘話をいくつか教えてもらいました。

 まず、曲のイメージは、
 BE-PAL編集長からの
 「アメイジング・グレイスのような曲」
 というリクエストに応えて、
 メロディから作っていったそうです。
 実は最初に、同じCDに収録されていて
 もう少しアップテンポで跳ねる感じの
 「毛鉤釣りに行こう」を作ったものの、そう要望され
 急きょ1日で作ったんだとか。

 でも、その追い詰められ感が名曲に結びつきましたよね。

 打田さんはフライフィッシングの経験はないそうですが、
 やったことがある身からすると
 穏やかに流れる川の水面がきらきら光る情景、
 魚が跳ねる水音、かかった時の手の感触などがよみがえる
 見事な曲です。

 それからイントロは、
 松田聖子の「Canary」のイントロからヒントを得ているんだとか。

 なるほど、そう言われてみれば、そんな感じですよねぇ。
 ボクは松田聖子の曲も大好きでしたから
 この曲も好きになったのかも知れませんねぇ。

 まさに出逢うべくして出会い、
 好きになるべくして好きになった曲なんですね。


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 ちなみに楽譜は、
 1998年のCDが出たときに買って
 当時も弾いてみようと試みたものの
 全く歯が立ちませんでしたね。

 そして19年経って、
 今回はかなりスムースに弾くことができました。
 やっぱり今までの練習の甲斐があったというものです。

 例えば、曲の途中、
 6度のハーモニーが繰り返し出てきて、
 普段なかなかしない、やっかいな指の動かし方の部分があるんですが、
 これは、南澤先生の「ソロ・ギターのための練習曲集」に収録されていた
 「練習曲第2番 右手」のフレーズにちょっと似ていて
 その練習のおかげでスムースに弾けたって感じです。
 嬉しいなぁ~!


 ところでこの曲は、
 ブルース的なコード進行ではないものの、
 どことなくブルースっぽいようなアメリカ的雰囲気が漂うのは、
 この6度のハーモニーのなのせいかもしれません。

 打田さんの「これで完璧!アコースティック・ギターの基礎」という本には
 「6度のハーモニーはカントリーやブルースで利用されることが多い」
 な~んて書いてありましたからねぇ。


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今でも持っているフライ・フィッシングの道具(左の網がランディングネット)


 そうそう、ブルースと言えば
 映画「リバー・ランズ・スルー・イット」の舞台は、
 1910~20年ごろのアメリカだそうですから、
 ちょうどブルースが誕生し、広まり始めたころなんですよね。

 で、その「リバー・ランズ・スルー・イット」でも描かれていた
 フライ・フィッシングの道具は、今でも木で作られたもの多く、
 例えば、釣った魚を取り込む時に使う「ランディングネット」の枠の木の
 種類の違う木をスライスして張り合わせた感じの作りが、
 どこかギターのバインディングに似ているような気がするんです。

 で、そのギターなんですが、
 ネックの脇に付けられた小さなポジション・マークを見ていると
 小学生のころ使っていた「そろばん」に似ているなと思うことがあるんです。

 そろばんにもポジション・マークみたいのがポチンとありますよね?

 それで、そろばんと言えば「トモエのそろばん」だなぁ~。
 昔、使っていたっけなぁ~、と。


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 で、その「トモエのそろばん」のマークでもある「巴」と言えば、
 ボクのヨコヤマギター「AR-WR #300」のロゼッタ・デザインは
 「巴」にちょっと似たイメージがあるよなぁ~などと思い、
 今回使うことにしてみたってわけなんです。


 というわけで、
 ボクにとってはまさに「思い出の鱒釣り」なこの曲、
 練習中は、連想ゲームのようにいろんなことが頭の中をめぐりめぐって
 いろいろなことがつながってくる様子を楽しみながら弾いていました。

 いやぁ~、楽しかったなぁ~!!
 ありがとうございました!!

 
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by acogihito | 2017-03-21 18:25 | ★アコギ関連 | Comments(0)