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「強制振動でギターの音は良くなるのか?」の実験と成果

c0137404_0133494.jpgこの夏、注文して暫くして届いた
Morris S-102Ⅱ」は、楽器店によると
出来立てほやほやのギターなので、
弾き込んで上げてください
」ということでした。

弾いてみると、いい音ではあるものの、
出来たてのギターだからか、音色というか、
音質にばらつきがある感じがしました。

なるほど「弾き込んでください」というのは、
そういう意味かぁ~。

しかし問題は、
それだけではありませんでした。

なんと5弦9フレットの「F#」音が
デッドポイント」になっているようで、
「ボッ」としか鳴らず、サスティーンが全くない!!

(もちろん4弦4fもですが、
特に5弦9fと6弦14fはひどい・・)

参ったなぁ・・・。
音のばらつきはともかく、デッドポイントは
弾き込むことで解消するんだろうか??
何だか不安とともにガッカリしてしまいました。



■強制振動でギターの音は良くなる?

 ギターにしてもバイオリンなどにしても、弾き込むと「音が良くなる」とはよく言われます。
 だから弾き込まれた質の良いビンテージギターなどは高価なんだと・・。

 一方で、「ギターをスピーカーの前に置いておくと音が良くなる」という
 “おまじない”のような話も聞いたことがあります。

 でも実際に、「ヤイリギター」は、出荷前に大音量でクラシック音楽を聞かせているというし、
 何かしらギターに振動を与えて、音に馴染ませ、弾き込んだのと同じような効果を与えるのは
 意味があることなんだろうなと考えました。

 そんなわけで、弾かない時はギターをスピーカーの前に置き、音楽を聞かせてみたんですが、
 ボディーを振動させるにはそれなりの大きな音にしなくてはならず、
 あまり実用的ではありませんでした・・・。



■アタッチャブル・スピーカー 

c0137404_23562834.jpgそんなある日、
アタッチャブル・スピーカー」というモノを
発見しました。

それを机・壁・テーブル・スチロール・段ボールなどに
貼り付ければ、貼り付けたものがスピーカーに変身するという代物です。
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・・と、いうことは、これをギターに貼り付ければ、
ギターがスピーカーになるんではないか?
ブリッジに貼り付ければ、自分が弾けない時でも
「弾き込んでいる代用」になるんではないか?

これはひょっとしていいかも!
と考え、さっそく購入してみました。

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そして、それをブリッジに貼り付けてみると、
なんだか心電図を測っているみたい。

でもね、音楽を再生すると、それほどの音量でなくても
いい感じにボディーが振動するんです。

(本当のギターくらいの音量が一番いい感じ!)

 しかも、ソロ・ギターの曲は、ギターそのものがスピーカーになっているからか、
 必要以上の、本物のギター以上の低音が出ることもなく、「まさにギターそのもの音」!

 これはいい!
 なんていうか、自動演奏のピアノがありますが、自動演奏のギターという感じです。

 自分のギターがスピーカーになって、ギターの演奏が聞こえてくる・・。

 それは自分のギターを目の前で、プロに弾いてもらってるようでもあり、
 なんとも贅沢な気分にもなれ、実に気持ちがいい!

 さらに自分でも弾けるようになった曲は、合わせて演奏すると
 細かいタッチの違いなども良く分かるし、これはなかなか優れモノです。



■強制振動でギターの音は良くなる!  

 そんな訳で、たくさんのアコギ・ソロ曲を使っていなかったノートパソコンに取り込み、
 夜は小さく、昼間はもう少し大きな音量で、ランダムにずっと再生し続けました。

 2週間もすると、音の響きがまとまってきて、
 なんと、デッドポイントも目立たなくなって来ました!

 「こりゃ、すごい! 」と思い、
 LとRを分けて、「Fender GA-45SCE」 にも取り付けることにしました。

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↑ボディ全体が振動するので、床に響かないようにギター・スタンドにタオルを挟んでいる。


 そんなこんなで2ヶ月近くが経った今、
 「S-102Ⅱ」のデッドポイントは、気にしなければ気にならないレベルになったし、
 音のバランス(響き)、音質ともに良くなりました。

 また、「Fender GA-45SCE」も音が良くなったと実感しています。

 ギターは振動を与えると、確かに音が良くなるんですね!

 さて、ギターは良くなったので、自分も腕を上げるよう練習しなくちゃねぇ~!!



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by acogihito | 2007-09-30 00:24 | ★アコギ関連 | Comments(18)  

爪 その3

 最近ようやく、「爪」の長さ、形状について、
 「これくらいがボクにとってはいいんだろう」と思える感じがつかめるようになってきました。

 長さは、親指が1.5ミリ、人差し指が1ミリ弱、中指が2ミリ、薬指が3ミリという感じ。

 ボクの指は、人差し指以外は指の腹が出ているので、人差し指の1ミリ弱にそろえるには
 中指、薬指は少し伸ばさないといけないようです。

 親指はちょっと長めだけど、このくらいの方がベース音をゴリッとした感じで弾けて、
 今のボクにはいい感じなのだ。

 形状に関しては、トップをピックのようにとがらせるのではなく、割と平らにしている。
 それでも弦に当たる角度がまっすぐではないので、どんどん変形していくけどね。

 今は、爪が伸びるのが早いか、練習して削れていくのが早いかの競争も楽しんでいます。

 仕事が忙しく、練習できないと爪は伸び、
 練習できる週は爪が減っていくという感じだね。

 それにしても、ほんのちょっと伸びたり、ほんのちょっと削れ方が変だと、
 すぐに音が変わっちゃうから、爪って本当に微妙だよなぁ~。

 今までもずっとギターは弾いてたけど、
 主にピックでバッキング中心だったからさほど気にしなかったんだけど、
 フィンガーピッキングのソロ・ギターを弾くようになってから、
 「爪」がこんなに微妙なものだと初めて気がついたよ。

 プロの人たちで、付け爪とかじゃなくて、自分の爪でやっている人はどうしているんだろう?
 仕事で毎日だと削れちゃって大変なんだろうしねぇ。

 今後もまだまだ研究が必要なようです。

by acogihito | 2007-09-20 21:33 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

停電

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どうした訳か突然の停電。でもキャンプ用のランタンのおかげで、
どこの家より明るいのであった。

by acogihito | 2007-09-07 01:55 | ☆その他 | Comments(0)  

アゴギでGO!Special!!

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 吉祥寺の「STAR PINE'S CAFÉ」というライブハウスの
 10周年記念として行われたライブのひとつ、
 「アコギでGO! Special!!」に行ってきました。

 雑誌「アコースティック・ギター・マガジン」が
 開催に協力している、アコギと歌だけのライブです。
 会場の雰囲気といい、アットホームな感じでとっても良かったな。

 出演は、吉川忠英 (ホスト・アコギスト) / 中川イサト / 狩野良昭 / ビリケン、
 opening actにもりたかし / 奧野裕介。

c0137404_13472521.jpg実はボクは、この中では吉川忠英氏と中川イサト氏しか
知らなかったんですけど、
それぞれギターの弾き方やアプローチの違いがあって、
なかなか面白いライブでした。

でも今のボクとしては、やっぱり中川イサト氏だな。
なんたって、今をときめく押尾コータローの師匠でもあり、
日本のフィンガーピッキング・ソロ・ギターの
草分け的存在ですもんね。

c0137404_13474051.jpg一方、吉川忠英氏はとにかくプレイの幅が広い。
ソロ・ギターからバッキングまでなんでもそつなくこなす。
それもそのはず、70年代から今までに
数多くのレコーディングに参加していて、
曲名を上げていけば、きっと
誰もが一度は吉川忠英氏の演奏を聞いたことがあるはず
と、言えるほどの超大御所ですもんねぇ。

そんな二人のプレイを同時に見られただけでも
最高な一夜でした。


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ライブの様子を伝える「ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE Vol.34」の記事。


 そういえば、ライブで忠英さんが面白ことを言ってたな。
 「なごり雪」に合わせて「LET IT BE」が歌えるんだって。

 「なごり雪」の歌いだしの「♪汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしている」という部分と
 「LET IT BE」の歌いだしの「♪When I find myself in time of trouble 
                              Mother Mary comes to me」という部分。

 さらに続く、「♪季節はずれの雪が降ってる~」という部分と
        「♪Speaking words of wisdom LET IT BE」という部分。

 多分、作曲者の伊勢正三氏が当時、「LET IT BE」を弾いていて、
 さりげなく同じコード進行になったんじゃないか?って言ってたけど、
 今まで誰も気づかなかったくらい、同じコード進行でもメロディーは違うわけで、
 そういう意味では伊勢正三氏は上手にパクったんだねぇ~。
 
 それを忠英さんは、「昨日練習してて面白いことに気づいちゃった!」と言いながら、
 “びりけん”に「なごり雪」を歌わせて、それに合わせて「LET IT BE」を歌って、
 「でしょう?」と言いながら、嬉々として、子供のように喜んでいたのも面白かったな。
 忠英さん、御歳60なんだけど、若いね!いいね!!

by acogihito | 2007-09-04 23:31 | ★アコギ関連 | Comments(0)