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グラスネイルの研究 その3 「グラスネイルの補修」

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 写真は、グラスネイルを塗ってから1カ月ほど経ったボクの右手人差し指です。

 爪が伸びた分、グラスネイルは先端に移動し、
 左側(写真では下側)は、少し剥がれて浮いてきています。

  (ボクの場合、使い方の問題でしょうけど、他の指より人差し指の方が痛みやすいです)

 こうなったら補修ですが、
 その方法は、いたって簡単です。


 まず、ファイル(ヤスリ)でグラスネイルの周囲の浮いた部分などを削り、
 自爪と段差を無くすようにします。

 つまり、グラスネイルを残したまま、
 最初の作り方の「下準備」と、ほぼ同じような状態にするわけです。

  (前回の「グラスネイルの「グラスネイルの使い方(作り方)」を参照してください)

 ネイルカンパニーの佐藤さんに教えてもらったことによると、
 この時、「ミラクル・ディゾルブ」というペンキを塗る時に使う
 「ラッカー薄め液」に相当する除去液を周囲に塗ってから作業すると、
 それがグラスネイルを溶かすので、作業が簡単だそうです。

 (実はボクはそれまでミラクル・ディゾルブは、ほとんど使ったことがありませんでした) 

 あとは普通の作業と同じ。
 新しくグラスネイルを上塗りするんです。

 つまり、グラスネイルは一度も剥がすことなく、
 どんどん追加していくわけですね。


 初めの頃、ボクは、
 「ずっとグラスネイルを付けっ放しで、爪は大丈夫なんだろうか?」
 「爪は皮膚呼吸みたいのは、してないんだろうか?」などと心配していたんですが、
 春の「押尾コータロー コンサート・ツアー2008 Nature Spirit」で
 「グラスネイル・セット」を買って以来、半年、
 間断なく、ずっとグラスネイルを付けっ放しですが、
 今のところ問題も起こりませんし、問題が起こりそうな気配も感じていません。
 

 それから、1~2週間足らずで、まだグラスネイルがだいぶ残っている段階で、
 端が少し剥がれて浮いてきたような時は、
 その隙間に「ブラッシュ・オン・ボンダー(接着剤)」を流し込めば
 暫定的な補修になります。

 なにしろ、スプレー・アクティベーター(瞬間硬化剤)を吹きかければ、
 10秒足らずで固まってしまうというのが本当に楽で便利です。


 というわけで、おかげさまで、今のところ、
 グラスネイルとは、とても良い付き合いをさせていただいていて、
 それ以前の生爪で弾いていた時の爪に対する不安から完全に解消されました。

 それが何より、本当にありがたいです!

 今後は、グラスネイルを付けた爪の
 長さや形などが、音にどう影響して、どういう状態が自分なりにベストなのか
 などを研究したいと思います。

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 (関連記述)→押尾コータロー「グラスネイルセット」の実験
          大きな一歩?
          グラスネイル、その後
          ネイルカンパニーの佐藤瑛利子さんに「グラスネイル」を教わった!
          グラスネイルの研究 その1 「そもそもグラスネイルとは?特徴と基本」 
          グラスネイルの研究 その2 「グラスネイルの使い方(作り方)」
          グラスネイルの研究 その4 「補修にも使えるミラクル・ディゾルブ」  

by acogihito | 2008-10-31 01:29 | ★アコギ関連 | Comments(14)  

グラスネイルの研究 その2 「グラスネイルの使い方(作り方)」

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 写真は、ボクが現在使っているグラスネイルのセットで、
 ③の「ブラッシュ・オン・ボンダー」と、⑤の「スプレー・アクティベーター」は買い直しましたが、
 それ以外は基本的に「押尾コータロー コンサート・ツアー2008 Nature Spirit」で買った
 「グラスネイル・セット」のままです。 (ヤスリとかだいぶ汚れたけど・・)


 内容を説明しましょう。

 ①サイマル・セプティック・スプレー(消毒液) 無くてもいいけど、あった方がいいかも
 ②アフィックス(脱脂液) これも無くてもいいけど、あった方がいいかも
 ③ブラッシュ・オン・ボンダー(接着剤、ボトルにはブラッシュ・オン・コントロールと書いてある)
 ④ナチュラル・フィニッシュ・パウダー(補強パウダー)
 ⑤スプレー・アクティベーター(瞬間硬化剤) ③④⑤は無くては話にならない
 ⑥ミラクル・ディゾルブ(ラッカー薄め液に相当する除去液) 意外と役立つのであった方が便利
 ⑦デザートオイル(保湿剤) 無くてもいいけど、あった方がいいかも
 ⑧ファイル(荒目のヤスリ) あった方がいい。目の粗いの細かいの、いろいろ売っている
 ⑨クリスタルキューブ(スポンジの細か目のヤスリ、ブロックファイルともいう) あった方がいい
 ⑩バンプレッド(艶出し用のファイル) ピカピカにしないなら無くても可

 その他、「PPスティック」というはみ出した時に取る棒、
 ファイルでこすると爪の粉(カス)が出るんですが、そういう時に掃除するための「ブラシ」、
 さらに下準備で自爪の垢を取る「パミスストーン」なんていうのも持っているんですが、
 これらは無くても構わないし、すべての物は、あとから個別に追加注文できます。
 
 
 では、これをどう使って「グラスネイル」を作る(塗る)かを簡単に説明しましょう。



★下準備 
 まず、①サイマル・セプティック・スプレーを爪にシュッとスプレーして消毒します。
  (ポンプを押して霧吹きのようにスプレーします)

 そして、⑨クリスタル・キューブで、ササッと爪の表面を擦って、汚れとか爪の垢を取り、
 尚且つ、爪の表面を少しざらつかせることによって接着剤の付きを良くします。
  (ちなみに「パミスストーン」は、この時に使いますが、左手で右手を作業するのは
   やりにくいので、クリスタル・キューブで十分という感じです)


 それから、②アフィックス(脱脂液)を塗ります。
 キャップに刷毛が付いているので簡単。塗ると爪の表面がきれいな艶消しになる感じ。

 ここまでが下準備。 
 ペンキを塗る作業でいえば、錆を取ってヤスリをかけて表面を整えるのと同じです。

 下準備をきちんとやった方がグラスネイルがピタッと自爪にくっついて長持ちするようですが、
 薬剤は無くてもクリスタル・キューブがあれば何とかなります。



★塗る 
 ここからがいよいよ本番!
 前回説明したグラスネイルの基本の3点(③、④、⑤)が登場します。

 ③ブラッシュ・オン・ボンダーのキャップには刷毛が付いていて、
 その刷毛には接着剤が付いてきます。
 適当な分量にちょっとしごいて、④ナチュラル・フィニッシュ・パウダーをちょこっと付けて
 混ざり合ったものを爪に塗ります。

 いっぺんにドッと厚く塗るのではなく、薄く塗るのを繰り返す方がいいみたい。
 これもペンキと同じ要領ですね。 (→ポイント1、2)

 塗り終わったところで、⑤スプレー・アクティベーター(瞬間硬化剤)をちょっと吹き付ければ、
 化学変化を起こし、10秒ほどで固まります。 (→注意1)

「ポイント1」
 ④ナチュラル・フィニッシュ・パウダーを沢山付ければ
 個体に近くなってドロッとしてきます。
 少しだと、接着剤そのままの液体に近い状態ですが、
 塗るには液体に近い状態の方が塗りやすいので、
 あまり沢山付けない方がいいみたいです。

 ただ、液体に近いと、変に流れてしまう危険があるので、
 早めに⑤スプレー・アクティベーター(瞬間硬化剤)を吹き付けて固めてしまいます。

 厚くしたい場合は、その上にもう一度か二度、上塗りするのがいいようです。

「ポイント2」
 全部の指に③ブラッシュ・オン・ボンダーと、④ナチュラル・フィニッシュ・パウダーを
 ミックスしたものを塗ってから、⑤スプレー・アクティベーターをスプレーするのではなく、
 指1本1本、仕上げていった方が、乾いてない状態のまま、
 変な所にくっついたりしないでいいようです。

「ポイント3」 
 作業を繰り返していると、③ブラッシュ・オン・ボンダーのキャップの刷毛に
 ④ナチュラル・フィニッシュ・パウダーの粉がいっぱいくっついて固まりになってきて、
 刷毛の操作がしづらくなってきます。

 そういう時に役に立つのが、⑥ミラクル・ディゾルブで、
 これはペンキでいう「ラッカー薄め液」に相当するものなので、
 この中に刷毛を突っ込んで、刷毛を洗うといいです。

「ポイント4」 
 個人的な印象なんですが、③ブラッシュ・オン・ボンダーは、
 ハーフサイズより、標準サイズの方がボトルが大きい分、キャップに付いた刷毛も大きく
 塗りやすいような気がしています。

「注意1」
 ⑤スプレー・アクティベーター(瞬間硬化剤)は、ドッとたくさんスプレーしてしまうと、
 強烈な化学変化で硬化することになり、そうすると発熱するので、注意が必要です。
  (もともとセットに付いていたスプレー・アクティベーターは、スプレーの出来が悪く、
  霧にならずボタボタと出てしまい、それをかけたら熱くなってきてびっくりしました・・)


「注意2」
 ③ブラッシュ・オン・ボンダー(接着剤)は、そのままキャップをして、しまってしまうと、
 キャップがくっついて開かなくなってしまうことがあります。
  (ボクはこれで失敗して買い直す羽目になりました・・・)
 まだ乾いてなければペーパータオルなどでよく拭き取って、
 固まりかけてたら⑥ミラクル・ディゾルブ(ラッカー薄め液)で、
 キャップ周りに付いた接着剤を溶かし取って、
 さらにキャップの口周りに⑦デザートオイル(保湿剤)を塗っておけば固まりません。




 こうして、全部の指に③ブラッシュ・オン・ボンダーと
 ④ナチュラル・フィニッシュ・パウダーをミックスしたものを塗り、
 ⑤スプレー・アクティベーターを吹きかけて固まらせれば、
 とりあえず「グラスネイル」の完成です。



★仕上げ 
 塗ったままの状態だと、デコボコだったりするので、
 ⑧ファイル(荒目のヤスリ)で、形を整え、
 ⑨クリスタル・キューブ(細か目のヤスリ)仕上げます。

 さらに、⑩バンプレッドで磨けば、ピッカピカになります。
  (ボクは、そんなにぴかぴかにしないので↓、これはなくてもいいかな?)

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 最後に、爪の周りに⑦デザートオイル(保湿剤)を塗っておくといいようです。
  (しっとりしていい感じ)


 以上が、ざっくりした「グラスネイル」の作り方(塗り方)なんですが、
 上手く塗れるようになると、3~4週間は持ちます。


 また、グラスネイルの上級には、
 下塗りをしたり、表面に上塗り(コーティング)したりすることもあるようですが、
 ギタリストとしては、そこまではいらないかもしれませんね。

 そう考えると、ネイルカンパニーの商品では、
 グラスネイル・キット“3”か、“4”あたりが、いろいろ入っていてバランスが良さそうですかね。

 ちなみに押尾コータローさんの「グラスネイル・セット」は、
 そのちょうど中間くらいの内容のセットでした。


 (関連記述)→押尾コータロー「グラスネイルセット」の実験
          大きな一歩?
          グラスネイル、その後
          ネイルカンパニーの佐藤瑛利子さんに「グラスネイル」を教わった!
          グラスネイルの研究 その1 「そもそもグラスネイルとは?特徴と基本」 
          グラスネイルの研究 その3 「グラスネイルの補修」 
          グラスネイルの研究 その4 「補修にも使えるミラクル・ディゾルブ」  

by acogihito | 2008-10-29 00:10 | ★アコギ関連 | Comments(6)  

グラスネイルの研究 その1 「グラスネイルとは?特徴と基本」

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 今回は、グラスネイルを使ったことがない方や
 「グラスネイルってどんなものなんだろう?」と思っている方のために
 ネイルカンパニーの佐藤瑛利子さんに伺った話を基に
 ボクなりの観点から、その特徴と基本をまとめてみたいと思います。
 

★そもそもグラスネイルとは?
 もともとは、女性の爪のおしゃれ用のために存在していたグラスネイルですが、
 ギタリストとしては「爪を補強する」という機能に着目して使用するようになりました。

 グラスネイルを自分の爪に装着(塗る)することによって、
 爪にピックを張り付けたような状態になり、
 激しくピッキングしても爪が変な形に減ったり、割れたりする心配もなく安心です。

 同様の目的もので「スカルプチャー」や「カルジェル」という商品もありますが、
 作り方(塗り方)や、出来上がった時の質(硬さ)に違いがあります。


★グラスネイルの特徴
 まず、作り方(装着方法、塗り方)が簡単です。

 「スカルプチャー」は、作る時(装着作業時)にとっても嫌な臭いが出るんだそうです。
 また「カルジェル」は、硬化させる時に専用の紫外線ライトを当てるそうで、
 それで時間がかかり、また自分でやる場合はそういう道具も必要となります。

 その点、「グラスネイル」の作り方(塗り方)は、
 女性ならマニキュアを塗る感覚でしょうが、
 男性なら、爪にペンキ、あるいは
 プラモデルに使うモデルカラーを「塗る」感覚だと思えばいいと思います。

 しかも、専用の硬化剤をスプレーすることで10秒足らずで固まるので、
 乾くのを待つ必要もなく、とっても簡単で楽です。


★グラスネイルの基本
 ボク的には、グラスネイルは「塗る」ものだと思っています。

 ネイルカンパニーの説明などには「グラスネイルの作り方」とあったりして、
 「作る」という表現にピンときませんでしたが、
 作業的には「塗る」という表現がぴったりでです。

 ネイルカンパニーで販売されているグラスネイルのセットを見ると、
 薬剤の種類やヤスリなどの道具の種類の数に差があって、
 初めてだと、どれがいいのか?何がなんだかさっぱりわかりませんが、
 ペンキやモデルカラーを「塗る」感覚で考えれば分かりやすいと思います。

 「ペンキ」を塗る時に、一番必要なものは、まずペンキそのものですよね。

 「グラスネイル」の場合、それは上の写真の3点ということになり、
 左から「ブラッシュ・オン・ボンダー
 「ナチュラル・フィニッシュ・パウダー
 「スプレー・アクティベーター」という商品名になります。

 「ブラッシュ・オン・ボンダー」は「キャップに刷毛の付いた接着剤」のことで、
 ペンキでいえばペンキそのもののようなもの。
  (ちょうど自動車塗装の補修に使うタッチペイントのよう)
 極端な話、これだけあればギタリストとしては爪の補強はできそうです。

 でも、これに、その「芯」となるべく
 補強用の「ナチュラル・フィニッシュ・パウダー」という粉を混ぜて塗ることにより、
 よりしっかりしたものができるようになります。

 そして、そこに「スプレー・アクティベーター」という「瞬間硬化剤」をスプレーすれば、
 化学変化によって10秒ほどで固って完成。

 無くても固まりますが、やっぱりサッと固まるのがとっても便利です。
 
 
 ということで、この3点があれば、とりあえず「グラスネイル」はできるわけですが、
 そのままでは、特に初めのうち塗り方が下手だったりすると、デコボコにできてしまったりして
 ヤスリで削ってきれいに整える必要があるので、ヤスリは必要になるでしょうし、
 目の粗いヤスリだけでは、爪の表面がひっかき傷だらけになるので、
 もう少し目の細かいヤスリも必要になるし、ってことで、
 高価なグラスネイルのセットには何種類ものヤスリが付いてたりします。
  (ヤスリのことを「ファイル」といいます)

 また、ペンキを塗る前には、
 サビを取ったり、ヤスリで磨いて表面を滑らかにしたりするのと同じように、
 グラスネイルを塗る前にも
 爪の表面を消毒したり、爪の垢や脂分を除去した方が密着性が良くなり長持ちするので、
 高価なグラスネイルのセットには、そういう薬剤も入っています。
  (これらはあった方がいいです)

 さらにペンキを塗る時は、
 刷毛に付いたペンキを洗ったり、手にペンキが付いた時にも役に立つ
 「ラッカー薄め液」が必要になったりしますが、
 グラスネイルも同様で、それに相当するのが
 「ミラクル・ディゾルブ」という商品だったりします。
  (これは結構重要です)

 その他、高価なグラスネイルのセットには、
 「あれば便利だな」というものが入ったものや
 下塗り用、上塗りコーティング用のもの、
 その他、発展、応用系のものが入ったものなどいろいろありますが、
 先にも書いたようにグラスネイルで、一番必要な基本となるものは、
 「ブラッシュ・オン・ボンダー(ブラシ付き接着剤)」
 「ナチュラル・フィニッシュ・パウダー(補強用の粉)」
 「スプレー・アクティベーター(瞬間硬化剤)」
 の3点ということになります。


★グラスネイルの音質
 ギター用の「ピック」には、
 べっ甲だったり、セルロイドだったり、プラスチックだったり、ビニール系のものだったり、
 いろいろな材質のものがあって、その材質によって音も違うし、
 形状や厚さによっても音が違ってきますよね。

 では、「グラスネイル」はどんな材質で、どんな音がするのか?

 ボクの感覚で、ギターのピックに例えていうならば、
 べっ甲だったり、セルロイドだったり、硬い材質のピックに相当するように感じます。

 爪の表面を弦に当てれば「カチッ」とした音がする感じ。
 ブライトなはっきりした音がします。

 「グラスネイル」と比較すると「カルジェル」の方が少し柔らかい材質のようです。

 いずれにしても、形状や厚さ、そして長さでも
 音質がずいぶん違ってくるようなので、どういう状態がボクにとっていいのか?
 それは今後の研究課題ですね。


 (関連記述)→押尾コータロー「グラスネイルセット」の実験
          大きな一歩?
          グラスネイル、その後
          ネイルカンパニーの佐藤瑛利子さんに「グラスネイル」を教わった!
          グラスネイルの研究 その2 「グラスネイルの使い方(作り方)」
          グラスネイルの研究 その3 「グラスネイルの補修」
          グラスネイルの研究 その4 「補修にも使えるミラクル・ディゾルブ」  

by acogihito | 2008-10-27 06:07 | ★アコギ関連 | Comments(6)  

南澤先生直伝レッスンPart2(5/6) 『まったり、しかし、ゆっくりと』

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 気がつけば、東京・代々木の「PAN SCHOOL OF MUSIC」周辺の街路樹が
 薄っすらと赤く色づいていました。

 秋ですねぇ~。

 “さわやかにいきたい”ところなんですが、
 夏以降、なんだかんだと忙しく、今日はとってもお疲れモード。

 肩が異常に凝っているだけでなく、 (最近、肩が凝るんですよねぇ)
 右腕も神経痛というか、ツ~ンと不快な痛みがあって、 (肩こりが影響しているのか謎)
 いやぁ~な感じ。

 家を出る前に、長く風呂に入ってもコリはほぐれず、
 リポビタンDを飲んでも、いまいちファイトが湧いてきません・・・。

 う~ん、困った!せっかくのレッスン日なのに・・・。


 ところが、南澤先生も今日はちょっとお疲れモード。
 
 そりゃそうでしょう。
 夏以降、週末は、全国各地の島村楽器を回って、ギター・セミナーですもんねぇ~。
 そりゃ、疲れも溜まってくるもんです。


 そんなわけで、今日は、どちらからともなく、少々まったりしたムードでレッスンがスタート!

 とはいえ後半は、今練習している曲をみてもらい、
 しっかりアドバイスをいただきました。

 「ゆっくり弾いてみてください」ということで、
 先生に指定されたように、ボクにとっては「ものすごく」ゆっくり弾いてみたんですが、
 ここのところゆっくり弾く練習を怠っていたせいか、
 ゆっくり弾くと、弾けなくなっちゃうんですよね。

 “流れで”とか、“勢いで”弾いていたということなんですが、
 やっぱりゆっくり弾いてみると、自分の曖昧な部分が見えてくるんですよね。

 「そうかぁ~、弾けると思っていたのに残念!」


 でも秋になり、今年初めの冬の頃から思えば、
 弾きたいと思っていた曲が、何曲も弾けるようになってきたのがとっても嬉しく、
 知識も付いて、アコギの世界についても色々なことが分かってきたな、
 と実感できる今日この頃。

 ただ、この肩こりはギターも影響しているんだろうか?と、不安も少々です。

by acogihito | 2008-10-21 22:30 | ★アコギ関連 | Comments(16)  

ネイルカンパニーの佐藤瑛利子さんに「グラスネイル」を教わった!

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 なんと南澤大介先生に誘われて、
 ネイルカンパニーグループ株式会社の代表取締役である佐藤瑛利子さん、直々に
 「グラスネイル」の作り方を教わるチャンスに恵まれました!

  (佐藤瑛利子さん、とっても素敵な方でした!)

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 今年の春、「押尾コータロー コンサート・ツアー2008 Nature Spirit」で、
 「グラスネイル・セット(オリジナルポーチ付)↑」を買い、
 大体の使い方は分かっていたんですが、
 でも、分からないこともいっぱいあったので、
 この機会にいろいろ質問させていただいて、
 「グラスネイル」の正しい作り方から補修方法など
 様々なことをマスターいたしました!

 詳細は、今回、習ったことを復習し、後日、記していきたいと思います!

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 (関連記述)→押尾コータロー「グラスネイルセット」の実験
          大きな一歩?
          グラスネイル、その後
          グラスネイルの研究 その1 「そもそもグラスネイルとは?特徴と基本」 
          グラスネイルの研究 その2 「グラスネイルの使い方(作り方)」
          グラスネイルの研究 その3 「グラスネイルの補修」 
          グラスネイルの研究 その4 「補修にも使えるミラクル・ディゾルブ」  

by acogihito | 2008-10-16 23:12 | ★アコギ関連 | Comments(6)  

押尾コータロー 『Nature Spirit 』 TAB譜付スコア

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 押尾コータローさんのアルバム『Nature Spirit 』のTAB譜付スコア
 ドレミ楽譜出版社から発売されました。

 アルバムの『Nature Spirit 』の発売が今年の1月1日でしたから、それから9ヵ月半。

 “ようやく”と言いますか、“ついに”と言いますか、“とうとう”と言いますか、
 「ずいぶん時間がかかったな」と思われる方もいらっしゃるんでしょうが、
 ボクの場合、その間、丁度、採譜と解説を担当された南澤先生にソロ・ギターを習っていたので、
 随所で制作における苦労話やこだわりの話などを小耳にはさみ、
 「コピー譜って、そんなに大変なものなのか!」
 「さすが南澤先生、そんなに細かいところまでこだわっていらっしゃるのか!」
 「そうなってくるとレコーディングより大変なくらいだな」などと思っていたので、
 無事に出版されて、人ごとながら「良かったなぁ~」と感無量の心境です。

 ボクは、コピー譜は、バンドのコピー譜など、結構たくさん持っていて、
 例えばビートルズは全アルバムのコピー譜を持っているんですが、
 ビートルズのコピーバンドをやっていた時なんかは、
 「ここは違う!」だとか、「ここは手を抜いてる!」だとか、
 「ライブ映像ではこう弾いているから、レコードでもこうなんじゃないか?」とか、
 コピーの参考にはするものの、最終的には自分の耳を信じ、
 明らかに間違っている個所を見つけたりすると、
 喜ぶというか、自分の方がよく聴き込んでいると思うというか、
 まあ、誰だか分らない採譜した人は、「ボクよりも時間をかけずにささっと聴いて、
 それでもプロだから、ここまでコピーしてるんだから大したもんだよな」とは思うものの、
 「結構いい加減なところもあるよな」などと、どことなく軽い扱いをしていたんですよね。

 でも、南澤先生の採譜に対するこだわりなどを知ると、
 もうこれは「相当凄いものだ」と、頭が下がる思いがしていたんです。

 何しろ、ボクがビートルズをコピーしていた時以上に
 厳しい目と耳とこだわりを持つ、マニアックなアコースティック・ギタリストが
 世の中に大勢いることは、南澤先生も良く分かっているので、
 どの曲も南澤先生として可能な限りキチッとコピーしているのは当然で、
 特に、ストローク系の曲は難しいそうで、
 どの弦の音が弾くべき音で、どの弦の音は意図しないで鳴ってしまった音なのか、
 オーバーダブされたギターとの微妙な差を聴き比べ、
 さらに押尾さんの手くせや意向などを推測して採譜したそうです。

 時に、それでも良く分からない場合は、
 実際に自分で多重録音してみて実験してみた、ということで、
 それだったら、レコーディングに立ち会った方が楽だったろうに、と思うくらい、
 完成されたCD音源から必要な音を的確に拾い出し譜面にする作業は、
 「そんなに苦労するものなんですか!」「そこまでやるんですか!」と驚くほどのものでした。

 南澤先生によると「手を抜こうと思えばできるんですけどね」とのことでしたが、
 それではご自身のプライドが納得せず、
 絶対に手を抜かないところが南澤先生なんですねぇ。

 ドレミ楽譜出版社も、だからこそ南澤先生にお願いし、
 多少時間がかかっても焦らせることなく、ジッと待っていたんでしょうね。

 そうしてようやく完成した『Nature Spirit 』TAB譜付スコアには、
 巻頭の「押尾コータロー奏法徹底解析」のところと、
 巻末に他の人たちと一緒にチラッと「南澤大介」と書いてあるに過ぎませんが、
 これはもう、まさに「南澤大介“”」。
 ひょっとしたら、ご自身の「ソロ・ギターのしらべ」を1作、作る以上に
 苦労された作品なのではないか?と思うほどです。

 とはいえ、ボクがこの譜面を頼りに押尾さんの曲を弾こう、弾いてみようと思うのは、
 まだまだ、もう少し先の話になりそうで、それまで大事にしておかなくては!

 それから、この『Nature Spirit 』TAB譜付スコアには、
 押尾さんや中川イサトさんなどが使っている「M-factory」のピックアップ・システムや
 「グラスネイル」の使用方法の記事もあって、
 これが大いに参考になりました!

by acogihito | 2008-10-13 22:24 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

南澤先生直伝レッスンPart2(3/4) 『百聞は一見にしかず』

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 おバカなことを言って、南澤大介先生を悩ませてみたり・・・・、

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 妙なことを言って、笑われたり、笑い合ったりもしてますが・・・・、

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 やっぱり直接習えるというのは幸せなもので、今日も新発見がありました。

 ボクとしては間違えて覚えたつもりじゃなかったんですが、
 いつの間にか取り違えて、間違えたまま覚えてしまった箇所があって、
 それは譜面をよく見れば気づくはずなんですが、
 正しいと思って覚えていたので、譜面も見ずにいました。

 やっぱり、「百聞は一見にしかず」じゃないけれど、
 先生にちょっと聴いてもらうと、おかしな所をパシッと指摘してくれ、
 それをきっかけに他の個所でもいろいろ気付くことができました。

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 それにしても先生は、思った音をパッと出せるといいますか、
 今日はボクの好きな“ある曲”を話題に、
 「こんな曲がソロ・ギターのしらべに入ったらいいんですけどねぇ~」なんて話をしたら、
 「こんな感じかな?」って、ちょちょいとさわりを弾いてくださいました。

 先生にしてみれば、あくまで「さわり」なんでしょうが、
 ボクにしてみれば、それでも完成品に近いように聴こえちゃいます。

 凄いよなぁ~、どんな曲でもパッとできちゃうんだなぁ~と改めて感心。

 ボクもそんな風に、まるで言葉をしゃべるかのように
 自由自在にギターを弾けるようになれたら凄いんだけどなぁ~~。

by acogihito | 2008-10-07 23:50 | ★アコギ関連 | Comments(8)  

押尾コータローさんのニューアルバム 『You & Me 』

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 押尾コータローさんのニュー・アルバム『You & Me 』は、全曲コラボレーションという企画モノ。

 ボクとしては、Charさんとのコラボが楽しみでした!

 なぜかと言えば、ソロ・ギターを始める前の2006年までは、
 Charさんが率いたバンド「Johnny, Louis & CharPINK CLOUD)」の
 コピーバンドをやっていたんですから! (ボクはBASS担当でした)

 さらに、そのCharさんがやっているアコースティック・ギター・ユニット「BAHO」に
 ボクがアコギへの道を歩む最後のひと押しをされた感があるので、
 ソロ・ギターを弾くようになってからのアコースティック・ギター・ヒーロー・押尾コータローさんと、
 永遠のギターヒーロー・Charさんとのコラボは、ボクにとってはまさに夢の取り合わせ!
 「ゴジラ対ガメラ」の映画が実現したかのような感じなんですよね。
 
 
 押尾さんのブログによると、Charさんとのレコーディングは、8月7日。
 「終始、緊張していましたが、最高の日でした!」なんて書いてあるんですが、
 その気持ち、わかるような気がします。

 実は以前、ボクもCharさんとお会いしたことがあるんですが、
 とっても気さくに、気軽に話は出来たんですが、
 やっぱりその存在感に緊張してしまいました。

 Charさんが使ったギターは、
 CDなどの写真にあるのがそうだとすると、
 デビュー当時から使っている「YAMAHA L-51 CUSTOM」。

 出過ぎることなく、押尾さんを引き立てながらのプレイは、大人の味わいって感じですね。

 だけどギターに関しては、常に子供のように新鮮な気持ちで取り組み、
 飽くなき探求心をお持ちのCharさんだから、きっとこのセッションでも
 いろいろなことを盗み取ったのかもしれません。

 押尾さんにしてみれば、押尾さんが緊張している間に、
 押尾さんが盗み取るべき以上に盗みとられてしまったのかもしれません。

 以前、山崎まさよしさんとのセッションの後のアルバムには、
 何となく山崎まさよし風のアコギを生かした曲があったりしたから、
 次のCharさんのアルバムには、どことなく押尾さん風の曲があったりして!?

 それも楽しみだったりして!


 ところで、この 『You & Me 』というアルバムは、
 Charさん以外にも様々な方とのコラボがあって、なかなか聴きやすくはできています。

 ただ、押尾さんを知っている人が聴くべきアルバムで、
 初めて聞く人には、やっぱり他のアルバムがいいでしょうね。

 一方で、メロディー・メーカーとしての押尾さんが鮮明になっているアルバムでもありますね。

 ギター1本で弾く、他のアルバムだと
 そのテクニックに圧倒されてうっかりしちゃうけど、
 こうして他の楽器とコラボしたりすると、
 基本となっているメロディー・ラインがしっかりしてるんだなと改めて感じ入りました。

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2005年12月(PINK CLOUDのコピーバンドをやっていた頃)、Charさんと

by acogihito | 2008-10-03 23:54 | ★アコギ関連 | Comments(18)