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カジュアル・フォームに

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 最近、ふとしたことから演奏スタイルを
 「カジュアル・フォーム」に戻してみたんです。
 そうしたら、なんだかいい感じでがするんですよねぇ。

 ちなみに「カジュアル・フォーム」というのは、
 左足にギターを乗せる「クラシック・フォーム」に対して、
 右足に乗せるスタイルを何と言うのか知らないので、
 ボクが勝手に付けた名前です。

 ボクは、昨年11月から「クラシック・フォーム」にして弾いていたんですよね。

 なぜなら、当時は「肩こり」がひどく、悩んでいて、
 そんな時見かけた「アコースティック・ギター・マガジンVol.38」の
 「クラッシック・スタイルに学ぶ、アコギの弾き方・鳴らし方」という特集記事の中に
 「(クラシック・フォームは)過去数百年の試行錯誤の結果、生まれてきたものであり、
 両肩を普段の高さのまま保てるので、右肩~首筋を圧迫しない
 なんて書いてあったものですから、実践してみたってわけなんです。

 そのせいなのか、その後飲んでいる「ナボリン」という薬のせいなのか、わかりませんが、
 今では、以前ほど「肩こり」が気にならなくなりました。

 ところがどうもボクの場合、「クラシック・フォーム」だとリズムが取りづらいようで・・・。

 ある時、ソファーに座って、ダラッとしたスタイルで弾いていたら、
 その方がリズムが取りやすいような気がしたんです。

 で、それに近い「カジュアル・フォーム」に戻してみたら、
 左足でリズムを取ったり、体やギターそのものをゆすったり、体中でリズムが取れる感じがして、
 「これはこれでボクには弾きやすいのかもなぁ」と再認識した次第なんです。


 一方で今、以前、このブログのコメント欄で教えていただいた
 「アレクサンダー・テクニーク(テクニック)」という
 体のトレーニングの本を読んでいます。

 「アレクサンダー・テクニーク(テクニック)」というのは、
 オーストラリアのF・M・アレクサンダーという元役者さんが考案したもので、
 何かをするときに、その部分だけでなく(ギターを弾くなら指先だけでなく)、
 「体全体をひとつのものとして捉えて使い方を再検討する
 というようなものなんですよね。

 でも、ギタリスト向けの本はないので、読んでいるのはピアニスト向けの本。
 まあ、共に「指で弾く楽器」だから共通点もあるんじゃないでしょうか?

 まだ読み始めたばっかりなので、ボク自身の何かに役立つのか全くわかりませんが、
 「確かに体全体でリズムを取った方が弾きやすいかもしれない」というのもあるし、
 肩がこるのも、その部分に変に力が入っているんだろうし、
 「これで何かを会得できたらいいかも」なんて思っています。

 だってこの本の第1章には、
 「(体の)動きの質が向上するにつれて、
 演奏はより自由に、より表現力豊かに、より安全に、
 そして痛みや故障の起こりにくいものになっていきます

 なんて書いてあるんですから。

 さてさて、どうなりますことやら。

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by acogihito | 2009-03-24 20:23 | ★アコギ関連 | Comments(8)  

PANでの「ソロ・アコースティックギター セミナー」

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 3月15日(日)、東京・代々木の「PAN SCHOOL OF MUSIC」で開かれた
 南澤大介先生が講師を務める「ソロ・アコースティックギター セミナー」に行ってきました。


 このブログに地図機能が付いたので、試しに載せてみると、
 「PAN SCHOOL OF MUSIC」はこちらの(↓)☆星印のところです。 



 さて、当日は2部構成になっていて、
 第1部は、この春、PANを卒業した皆さんの演奏からスタートしました。

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 まず登場したのは、三木雄生くん。

 彼とは以前に何回かお会いしたことがあるんですが、
 ボクが全く知らなかった「ラグタイム」というジャンルにハマっているそうで、
 「1900年代初頭に流行ったという随分古い形式のラグタイムに、
 若い彼が何でそんなにハマったんだろう?」と不思議に思うのと同時に、
 なるほど、クラッシックではないけどクラシックのような形式や、
 独特の展開がとっても新鮮でもありました。


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 次に登場したのは、田山翔太くん。

 この日、急きょ出演することになったそうで、
 ギターはこの後に登場する「かずまくん」のものを借りて演奏。

 その時、ボクにはきちっと演奏されているように聞こえましたが、
 きっとご本人にしてみれば、本当のご自身の世界を表現しきれなかったんでしょうね。
 後で田山くんの自主製作のCDを聴いてみたら、もっとずっといい感じでしたから。


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 そして「かずまくん」の登場。

 この日はオリジナルとカバー曲を演奏したんですが、
 カバー曲の「アメイジング・グレイス(だったと思う」のアレンジがとっても良くて、
 彼のセンスの良さ、才能の豊かさを改めて実感してしまいました。
 今後に期待です!


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 最後は、藤澤みずきさん。
 彼女は4年前の卒業生だそうで、この日はクラシックギターを演奏。

 でも、「ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE Vol.39」の
 「ザ・フィンガースタイリスト」のコーナーで紹介された際に添付されたCDでは、
 フルアコのエレキギターで、ジャズっぽい演奏をしていましたから、
 ずいぶん幅が広い方なんですね。

 それに演奏している姿を写真で見ると、かなりお姉さんぽく感じますが、
 演奏途中のおしゃべりする雰囲気は打って変わって、とっても可愛くチャーミング。
 やっぱり幅が広い方なんですねぇ。


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 そして、第2部が、南澤先生の「ソロ・アコースティックギター セミナー」。

 多くの方が身を乗り出して、時に先生のジョークにくすくすと静かに笑いながら
 聴き入って(見入って)いました。

 いろいろな奏法を解説されていく中で、
 この日も「消音」がかなり重要なテーマになってきて、
 やっぱり、南澤先生の「ソロ・ギターのしらべ」シリーズを南澤先生のように弾くには、
 「消音は必要なんだな」ということを痛感しました。

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 最後は、南澤先生が今、製作中である「ソロ・ギターのしらべ」シリーズの10作目の中から、
 いくつかの曲をサワリだけでしたが演奏してくださいました。


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 ところで、この日は、田山翔太くんの自主製作アルバム『daydream』を購入。
 今も二十歳とは思えない、その演奏を聴きながら書いているんですが、
 情緒的でなかなかイイ感じです。

 サインをお願いしたら、「ありがとうございます!」と、逆に握手を求められてしまいました。

 将来、このサインが初期の貴重なものとして高く売れるようになるくらい
 立派なギタリストになってもらいたいと、今後の発展を切に願うばかりです。

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by acogihito | 2009-03-16 23:45 | ★アコギ関連 | Comments(12)  

さすがっ、押尾さん!

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 押尾コータローさんのニューアルバム『Tussie mussie』を早速聴いてみました。

 ほう、これはイイ!

 先月、「ROCK LEGEND REBORN ~acoustic cafe~」というCDを買ってから、
 ボクは「懐かし音楽モード」に入っているんですが、
 このアルバムも、まさにそんな感じです。

 曲目は、
  01. LOVIN' YOU
  02. CLOSE TO YOU
  03. そして僕は途方に暮れる
  04. 元気を出して
  05. FIRST LOVE
  06. CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU ~君の瞳に恋してる~
  07. SOMEDAY
  08. TIME AFTER TIME
  09. 涙のキッス
  10. LOVE

 一番新しい曲で宇多田ヒカルの「FIRST LOVE」(それでも10年前)で、
 それ以外は全部、ボクにとっては「懐かしい系」の曲たちです。

 もちろん、全部知っている曲だし、
 結構、思い出のある曲たちで、かなり憎い選曲ですね。

 さらにアルバム全体がとっても聴きやすい!

 ニューアルバムだけど、カバー曲のアルバムだからか
 「新曲を作って何か新しい技をやらなくちゃ」というような気負いがなく、
 オーソドックスに、ピックアップの音は使わず、生音にこだわった、とっても聴きやすい、
 プレーヤーとしての押尾コータローの魅力、素晴らしさが溢れたアルバムで、
 それがとってもいい感じなんですね。

 でも、随所に「さすがっ、押尾さん!」と思わせるアレンジ、プレイがちりばめられています。

 まず、1曲目の「LOVIN' YOU」なんか、
 原曲のミニー・リパートンのハイトーンボイスのところをハーモニクスで再現するなんざ、
 憎いの一言!

 2曲目の「CLOSE TO YOU」は、
 南澤先生の原曲に忠実なアレンジをきっと知っているんでしょうね、
 かぶらないように、ちょっとスイングしたアレンジに!
 唯一、この曲だけ原曲とイメージを変えています。

 3曲目の「そして僕は途方に暮れる」なんて、どんな感じなんだろう?と思っていたら、
 「Nature Spirit」の「DREAMING」風。

 なるほどぉ!
 「そして僕は途方に暮れる」は大好きな曲だし、
 「DREAMING」も一発で気に入った曲だったんですが、
 共通性があったんですねぇ。

 さて、ちょっと先に飛ばして、7曲目の「SOMEDAY」。
 この曲は、2コーラス目あたりから「スー」という音が聞こえてきます。
 「何だろう?」と思ったら、それは恐らく押尾さんの息遣い!
 「生で弾いています!」というのがリアルに伝わって来て、実にいい感じです!

 それは、8曲目の「TIME AFTER TIME」でも聞こえます。

 そして、10曲目の「LOVE」は、ジョン・レノンの名曲で、ボクの大好きな曲。
 この曲はもともとピアノとアコギだけのシンプルなアレンジの曲で、
 ソロ・ギターに向いていそうなんですが、なぜか、ボクは聴いたことが無いんですよね。
 今回、押尾さんがまとめてくれて嬉しい限りです。
 
 ところで、アルバム・タイトルの『Tussie mussie (タッジー・マッジー)』とは、
 「ハーブを使った小さな花束」のことだそうで、
 なるほど、このアルバムは、一見(一聴)すると
 「普通の花束(オリジナル曲のアルバム)」のような華やかさ(派手な技)はないものの、
 芳香性と殺菌性があるハーブのように
 日常の疲れなどを癒してくれるような、
 アコースティック・ギターらしい実にホッとするアルバムにまとまっています。

 ボクにとっては、「ありがとう!押尾さん!!」というアルバムでした。

by acogihito | 2009-03-11 22:59 | ★アコギ関連 | Comments(10)  

握力

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 なぜか職場に「握力計」があったので計ってみました。

 右手が40キロで、左手が37キロくらい。

 これが強いのか弱いのか分からなかったので、ちょっと調べてみたら
 40代の男子平均は、50キロ近くもあるんですねぇ。 

 ボクの数字も職場の仲間の中では決して悪い方ではなかったので、
 「ホントかな?」とも思うところではあるんですが・・・。

 ところで、ギターでの握力に関して言えば、
 住出勝則さんは、「握力が弱いので細い弦を使用し、
 チューニングも半音下げてテンションを弱めている」
 と聞いたことがあります。

 でも、ボクの場合、南澤先生にならって、
 3~6弦はライトゲージだけども
 1・2弦はミディアムゲージと、逆に太くしている分、
 そのテンションに負けずに的確に押弦するには、
 握力はあった方がいいに違いありません。

 南澤先生の握力は一体どのくらいあるんだろう?と思いつつも、
 しばらく使っていなかった「グリップ・マスター」を再び取り出すと共に
 グー、パーを素早く繰り返す運動もいいそうなので、
 通勤時にやってみようかな?などと、
 握力強化に取り組んでみようかと思っています。

 ボクの場合、左手の小指のコントロールも良くないですしねぇ。

 何だか、ギターの練習というより、スポーツ的な取り組みって感じではありますが、
 それもボクにとっては、「ギターの練習の楽しみのうち」だったりしています。

by acogihito | 2009-03-04 23:14 | ★アコギ関連 | Comments(4)