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スローフード、スローライフ、ソロ・ギター (6月1日はソロギターの日)

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 6月1日は、ソロギターの日。

 「6弦のギターを1人の人間が奏でて様々な世界を創りだすから」ということで、
 ギタリストの城 直樹さんが提唱、静かに広がりを見せています。

 ということで、ボクも「ソロギターの日」のTシャツを購入。
 今年の6月1日は仕事で特に何もできないけれど、
 Tシャツを着て、影ながら応援しようという心づもりです。


 ところで、
 かつて自動車王ヘンリー・フォードは、
 「何ごとも、小さい仕事に分ければ、特別に難しいことはない」と、
 大量生産方式を開発しました。

 以来、あらゆる分野がその方向に進み、
 20世紀は、一極集中、大量生産、大量消費、
 チャップリンの映画「モダン・タイムス」のような時代でもありました。

 でも、早くて安くて画一的にきちっとしていて、
 それが正しいものかとボクも思っていきました。

 アコースティックギターも、
 70年代のフォークブームの後、
 1980年代中頃からの華やかなバブル経済全盛期の頃には、
 時代の雰囲気に合わなくて低迷していたように思います。
 (皮肉にもソロギターの先駆者マイケル・ヘッジスが活躍したのはこの時代なんですよね)

 ところが、バブルがはじけた後、
 今までの社会のあり方を見直す動きとして登場した「スローフード」。
 さらに、それを発展させたような「スローライフ」という考え方も出てきました。
 そして時代が移り、エネルギー政策のあり方まで問われるようになってきた昨今、
 GDP(国民総生産)よりGNH(国民総幸福量)などと
 今までと価値観も大きく変わろうとしていますよね。

 
 そんな中、アコースティックギターは今、
 「ソロ・ギター」というモダンな奏法の普及と共に再び注目を集めている・・・、
 いや、もっと集めるべきなんじゃないかと思います。


 何ごとも、小さい仕事に分けることなく、
 全てをひとりで演奏するソロ・ギターは、
 決して簡単ではないけれど、
 個々が独立し、自立しています。

 音はそんなに大きくないですから、
 コンサートなども比較的小規模で、
 人間同士の繋がりが持てる距離感です。

 またアコースティックギターという楽器は、
 木という画一的でなく個体差のある自然の材料を使い、
 人の手で作られているので、
 スローフード、スローライフ的でもあり、
 電気も使わず、どこでも気軽に楽しめるので、
 これからの時代にふさわしいものなんじゃないかとも思います。

 スローフード、スローライフ、スォロ・ギター。

 6月1日、「ソロギターの日」が、
 今後、来年再来年と益々発展していけるように
 ボクも影ながら何かできないかと考えていきたいと思います。


 
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by acogihito | 2012-05-28 00:40 | ★アコギ関連 | Comments(8)  

行ってきました!「TOKYOハンドクラフトギターフェス2012」

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 (すみだ産業会館屋上から)

 間もなく(5月22日)オープンする東京スカイツリーがド~ンと見える
 墨田区錦糸町駅南口前「すみだ産業会館」。
 その8階「サンライズホール」で開かれている
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス2012」に
 5月19日(土)、行ってきました。

 
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 以前・・・、といっても2008年ですが、
 その時と比べて、随分、お客さんが多い印象。
 まあ、以前は行ったのが日曜日で曜日が違うんですが、
 今日はその時よりお客さんが多かった印象です。

 年々、盛り上がっているんでしょうかねぇ?
 アコースティック・ギターの業界。
 それだったらいいなぁ~!!

 
 ところで今回は、昨年行った「サウンドメッセ in 大阪 2011」の時のように
 ヨコヤマギターズのブースを拠点にあちこち見て回りました。


 思えばボクが初めて「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に行ったのは2007年。

 調べてみると、「TOKYOハンドクラフトギターフェス」が始まったのが2005年から。
 ヨコヤマギターズが工房を立ち上げたのが2006年ですから、
 2007年の「TOKYOハンドクラフトギターフェス」が初出展だったようですね。

 その時のボクは、まだソロ・ギターを始めたばっかりで右も左もわからない状態。
 でも、2007年春に発売された「アコースティックギターマガジン vol.32」の
 「日本のギター工房」というコーナーで紹介された横山ギターを見て、
 「こんなにシンプルで美しいギターがあるのか!」と魅せられ、
 「いつかは欲しい横山ギター」とずっと思っていたんです。

 それが、2010年、ついに「AR-WR #300」を作ってもらい、
 そして今年はこれまでのカテゴリーにない「静かに鳴るギター」として
 「LEAF-Quiet」まで作ってもらったんですよね。

 「いつかは・・」と思っていた夢が叶い、
 初めて行った「TOKYOハンドクラフトギターフェス」ではオロオロしていたボクが
 「ヨコヤマギターズのブースを拠点に」なんて言っているわけですから、
 ホント、当時と比べると夢のようです。

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取材を受ける横山さん

 そして、ヨコヤマギターズのブースの賑わっている様子を見ながら、
 会場全体も、以前と比べ、お客さんが増えているなら、
 一緒に成長してきたようにも感じられて嬉しい限りですね。

 
 やっぱりアコースティック・ギター業界、
 静かに盛り上がりつつあるのかも知れません。
 (そうだったらいいなぁ~)

 そんなことも思いつつ、いろいろなギターを見て回りました。


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 さて、「TOKYOハンドクラフトギターフェス」の楽しみは、
 普段、店頭ではなかなかお目にかかれない
 ハンドメイドギターを見ることができるだけではありません。
 ゲストのライブも魅力です。

 今回は打田十紀夫さんのライブもお目当てでした。

 そして右手の使い方をよく見ようと右側の一番前に席を取り、
 巧みな演奏と軽妙なおしゃべりをじっくりと堪能することができました。

 打田さん、どうもありがとうございました。



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 さてこちらは、「オガワ・インレイ・クラフト」のブースに展示してあった立体の造形物です。

 インレイとは、ギターに貝や木で入れる装飾のこと。
 オガワ・インレイ・クラフトはその専門工房です。

 そのオガワ・インレイ・クラフトの小川さんとは、
 昨年の「サウンドメッセ in 大阪 2011」の時に初めてご本人に会い、
 その穏やかな表情の中に隠された
 技術や仕事へのこだわり、誠実さに惹かれました。

 ボクのヨコヤマギターズ「AR-WR #300」や「LEAF-Quiet」、
 そしてモーリスの「S-92」にも
 12フレットに名前のインレイを小川さんに入れてもらってあります。

 書いたものではなく、
 木を埋め込んで名前のインレイを入れてもらうことによって、
 自分のギターが「より愛着の湧くもの」になって嬉しいんですよね。

 今回、小川さんが自分の作品集を作り、
 その中にボクのギターのインレイの写真も掲載されているというので、
 特別にその写真集を分けてもらいました。

 小川さん、どうもありがとうございます。
 また是非、よろしくお願いします。

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 さて、そうこうしているうちに
 混みあっていたヨコヤマギターズのブースも少しは落ち着いてきたかのようです。

 実は今回、「LEAF-Quiet」の弦高調整をお願いでいないかなぁ~と思って
 持って行ってたんです。

 そしてヨコヤマギターズのブースで、「LEAF-Quiet」を取り出すと、
 「おっ!」と注目が集まりました。
 何人かの方の申し出に試奏もしていただきました。
 ところがこのギター、静かに鳴るギターですから、
 賑やかな会場内ではほとんど音が聞こえません。
 本領を発揮するのは静まり返った深夜など。
 「LEAF-Quiet」は試奏が難しいギターなんですね。(笑)

 弦高調整が終わったところで、
 横山さんにボディ裏側にサインも書いていただきました。
 嬉しいなぁ~。

 横山さんお忙しい中、ありがとうございました。
 また是非、よろしくお願いします。

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 いやぁ~、それにしても2007年、
 初めて「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に行って
 ひとりでオロオロしていたのがホント、嘘のようですよねぇ。

 そして今、2012年、当時との最大の違いが、
 ギターそのものや、ソロ・ギターという演奏方法を通じて
 多くの方と知り合いになれたことです。

 この日も、会場のあちこちで「やあ!」と知った顔に再会。
 大勢でワイワイガヤガヤしながら会場を楽しみました。
 これは嬉しく、ホント、ありがたいことですよねぇ。

 みなさん、本当にありがとうございます。
 今後とも是非、よろしくお願いします。

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「打田十紀夫さんを囲んで」

会場ではFacebookで展開している
南澤大介一門 ソロ・ギターのしらべファン倶楽部」のみなさんを始め、
多くの方と次々お会いすることができました!

by acogihito | 2012-05-20 02:40 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

愛用しております!

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 ゴールデン・ウィーク明けの今週・・・。

 今年はおかげさまでゴールデン・ウィークはしっかり休んだ(遊んだ)のですが、
 その分、今週は2週分の密度の仕事量となり
 休めるはずの土曜日まで忙しい毎日でした。
 はぁ・・・。

 というわけで、今週はほとんどギターを触れなかったのですが、
 土曜日の夜遅く、風呂をあがってからたっぷり弾きました。

 今までだったらとっても弾けない深夜でも
 静かなギター「LEAF-Quiet」なら大丈夫! 

 しかも、日をまたいで草木も眠る丑三つ時、
 静まりかえって物音がしなくなった時こそ本領発揮!
 小さな音量でも細部までしっかりと聞こえ、
 しかもバランス良く鳴ってくれるので、
 弾いていて気持が良く、その世界に没頭できるんですよね!

 ありがたい!
 弾きたいと思った時に24時間、
 いつでも弾けるという安心感、充足感は本当にありがたいものです。

 外では新聞屋さんのバイクの音がしはじめました。
 でも、今晩はもう少し弾いてから眠るかな。
 疲れがスゥ~ッと癒されていく感じ。
 このまま朝日を見たい気分です。

by acogihito | 2012-05-13 03:54 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

大阪からのお客様 ~ バターチキン ~ ギターセミナー

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 大阪のMIKIミュージックサロン心斎橋で南澤先生のレッスンを受けている友人が
 ゴールデンウィークに東京にやってきて、5月3日、
 高幡不動の「インド食堂アンジュナ」に立ち寄るということだったので、
 「それならボクも行きましょう!」
 「それならLEAF-Quietを見せてください!」
 「いいですよ、せっかくですからみんなにも声をかけてみましょう!」
 なんてことになったら、南澤先生、松井くんほか、12人もの方が集まりました。

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 松井くんは「NN-SM YM Custom #373 -Minami-」を持ってきてくれたので、
 期せずしてヨコヤマギターズの変わり種特注ギター、2本が揃うことになりました。

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 食事のあとはそれぞれのギターの試奏会。

 南澤先生と松井くんは、高度なギターの話。

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 この「インド食堂アンジュナ」は、
 南澤先生の中学・高校の同級生であるJさんのご主​人が経営するインド料理の名店。
 TBS系テレビ「チューボーです​よ!」の街の巨匠としてよく登場するほか、
 ゴスペラーズの「アン​ジュナ」という歌にも歌われ、
 ゴスペラーズ・ファンには「聖地」とし​て知られているそうです。

 ところが最近では、
 南澤先生の「アンジュナのバターチキンカレーが​好き!」という言葉から
 俄かにソロ・ギター・ファンが集まりだし​
 年末には南澤先生を囲んでの「忘年会&ライブ」が貸切で行われ​たりしているんです。

 この日は普通の営業日で他のお客さんいるにも関わらず、
 ギターを取り出​してワイワイガヤガヤ。
 お店側もBGMを消してくれて、即興の演​奏がくり広げられたり・・・。
 今や「ソロ・ギターの聖地」にもなりつつある感じなんですね。

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 いや~、またまた楽しいひと時でした!
 大阪からのお客さまも思わぬ展開に大満足だったご様子。
 本当に良かった!
 みなさんありがとうございました!!

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 さて、ゴールデンウィークの最終日(5月6日)は、
 島村楽器・新浦安ショッパーズプラザ店で行われた
 南澤先生のギター・セミナーに寿さんと一緒に行ってきました。

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 寿さんもボクも千葉のソロ・ギター教室で、
 南澤先生の個人レッスンを受けて入るんですが、
 こういうセミナーも別な雰囲気があって新鮮でいいものですね!

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 終了後は、南澤先生、寿さんとボクの3人で会場近くのコメダ珈琲店へ行き、
 コーヒーとシロノワールをいただきました。

 名古屋発祥のコメダ珈琲店は、
 最近、東京周辺でもあちこちに店舗が増えていますよね。
 その看板メニューが
 温かいパンケーキと冷たいソフトクリームを組み合わせたシロノワールだそうですが、
 フランス語なんだろうな?どういう意味なのかな?と思ったら、
 黒っぽいデニッシュ生地と白いソフトクリームという二つの対比から、
 日本語の白(「シロ」)と
 フランス語の「黒」を意味する「ノワール(NOIR)」を組み合わせた造語なんだそうです。

 メイプルシロップをかけていただくんですが、
 デニッシュはサクサクと、ソフトクリームは甘くしっとりと、
 ホットケーキのようでもあり、とても新鮮な食感で美味しゅうございました!


 いや~、それにしても
 今年のゴールデンウィークは天気が不順で晴れの日が少ない日々でしたが、
 ボクにとってはキャンプといい、楽しく充実した休みとなりました。

 さ、明日から仕事だ!
 でも、その前にギターの練習をしよう!!
 「LEAF-Quiet」のおかげで、夜遅くなっても安心してギターの練習ができるので、
 これまた本当に充実しています。

 いろいろなことに感謝の気持ちでいっぱいです。
 みなさんのおかげですね。ありがとうございます!

by acogihito | 2012-05-06 21:46 | ★アコギ関連 | Comments(6)  

ゴールデンウィークはギターを抱えてキャンプへ 2012

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 ゴールデン・ウィーク!
 今年は4月29~30日に富士山の麓、山梨県の富士五湖のひとつ、
 「西湖」へ親友とキャンプに行ってきました。


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 西湖は、ちょうど桜が満開の季節。
 以前、ここにはよく来ていたんですが、最近はちょっとご無沙汰でした。
 変わらない景色が懐かしい雰囲気です。

 さっそくカヌーを組み立て、漕ぎ出してみました。

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 湖上を流れる風がちょっと冷たくさわやか!

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 なんかすっごくいい雰囲気です。
 最高に気持ちがいい!!


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 さて、キャンプというとバーベキューなどアウトドアクッキングに凝るものですが、
 今回は料理にはあまり凝らずに遊びと実験に集中することにしました。

 まずは、最近買ったアンドロイドのスマホで、テザリングの実験。
 こんなところで普通にインターネットに接続できるのってスゴイもんですねぇ。
 画像をFacebookにアップすれば、すぐに友達からの反応があったりして楽しい!
 
 それから、「電気のないところでどこまでできるか」ということで、
 ソーラーチャージャーの実験もして(遊んで)みました。

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 そして、もちろんギターの練習も!!
 アコースティックギターなら電気はいりませんからねぇ~!
 いつものように楽しめます。

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 夜はランタンの明かりの下、静かに過ごし、早めに就寝。

 「電気の消費量を少なくして生活を楽しむ」というのも
 これからは必要なのかも知れませんねぇ。

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 翌朝は、明るくなったら起きだして、朝食をとったら、
 またカヌーで西湖を縦断したり、ギターを弾いたり。
 朝が早いと午前中が長く感じます。

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 ところでこれは何をやっているところか?というと、
 雨が降ってきたのではなくて、ビニール傘を帆にしてセイリングしているところ。
 「電気の消費量を少なくして生活を楽しむ」なら
 風力も活用したらいいんじゃないかと、ちょっと実験して(遊んで)みました。
 わずかな風でも、けっこう進むんですよね。
 風も大したもんです。 

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 そして、午後は近くの温泉へ。

 いや~、一泊二日だったけど、
 気心の知れた親友とのキャンプ、随分とゆっくりできました。
 ホントにありがとうございます!

by acogihito | 2012-05-01 00:13 | ☆その他 | Comments(4)