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人生最高峰のギター! Yokoyama Guitars 『AR-GB #555』

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 いやぁ~、まさか自分がこんなに高価なギターを手に入れることになるとは
 初めてヨコヤマギターを見た2007年には想像のつかないことでした。

 7年前のその頃は、まだろくにソロ・ギターは弾けなかったし、
 その直後に18万円ほどしたモーリスS-102Ⅱを買った時には、
 「ずいぶん高いギターを買ったなぁ~」と思ったものでした。

 ところが2010年、憧れていたヨコヤマギター
 ついに手に入れてみると
 「やっぱりいい!やっぱり違うもんだな!」と、
 値段はモーリスの2~3倍するけど、所有した喜びと
 弾きやすさ、音の良さ、バランスなどを考えれば、
 5~6倍、いや10倍の価値があると感じたのです。

 以来、すっかりヨコヤマギターのファンになり、
 いつでも弾いていたいと夜中の静かな時間でも弾ける
 「リーフ・クワイエット」を特注で作ってもらったり、
 ヨコヤマギターだけが使っている珍しいサイド・バック材の
 「カマティロ」を使ったモデルも作ってもらいました。

 初めてヨコヤマギターを作ってもらった時は、
 清水の舞台から飛び降りる思いでしたが、
 1回飛び降りてみると案外大丈夫で
 金銭感覚が変わってしまったという感じでしょうか。

 そしてついに人生最高峰のギター、
 トップ材に「ジャーマン・スプルース」、
 サイド・バック材に「ブラジリアン・ローズウッド」、
 通称「ハカランダ」を使ったモデルを作ってもらったんです。

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 『AR-GB #555』
 ボディ形状は、
 A=オーディトリアム・スタイル
 R=ラウンド・カッタウェイ
 材は、
 G=ジャーマン・スプルース
 B=ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)
 シリアルナンバー=555

 いやぁ~、素晴らしい!

 インディアン・ローズウッドと比べると
 格段に高価なブラジリアン・ローズウッドですが、
 音は、
 インディアン・ローズウッドがAMラジオなら
 ブラジリアン・ローズウッドはFMラジオ、
 インディアン・ローズウッドがラジカセなら
 ブラジリアン・ローズウッドは高級オーディオ
 という感じです。

 やっぱり違うもんですね。
 高域がキラキラしていて美しい!
 Hi-Fi という感じ。
 高域の倍音が多いんです。
 そして優しい音なんですね!!

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 ギターをあまり知らない人には、きっと
 ほんのわずかな差なんでしょうけど、
 わかるようになってくると「なるほど!」と思う音の違いです。

 この差に、この価格差が許容できるかどうかですけど、
 ボクには納得のものとなりました。

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 そして、もうひとつ。
 せっかく人生最高峰のギターを作ってもらうなら、
 インレイも「オガワインレイクラフト」の小川さんに何かお願いしたいと思いました。

 小川さんのセンスは最高ですからね!

 とはいえ、ペットを飼っているわけではないから
 動物の図案でもないし、
 花とか鳥というイメージでもないし、
 あんまりギラギラな図案もちょっと違うし・・・、
 と、どんなデザインがいいか悩んでいたんです。

 そんな時見たのが「Kraut Guitars」です。

 ロゼッタなどのデザインが今までにないような幾何学模様で、
 とっても良かったんですね。
 小川さんにも見てもらって、いろいろ相談を重ねました。

 そして小川さんが提案してくれたのがこのデザインです!

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 ネック部分とヨコヤマギターの特徴である
 ピックガード風のロゼッタ部分に
 いろいろな木材の木の色をそのまま生かした
 モザイク模様を入れたものです。

 細かい図柄まで入れられる技術に走ることなく、
 小川さんのセンスが前面に生かされ、
 ヨコヤマギターの清楚な雰囲気を崩さない
 素晴らしいデザインですよね。

 しかもどことなくヨコヤマギターに通じる
 「和」のテイストも感じます。

 さっすが小川さん!!

 カラフルな色も天然の木の色でできるということで、
 いろいろな材を知っている小川さんならではのデザイン。
 まさにボクが望んだもので、
 小川さんにお願いしてホントに良かったです。

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 ちなみに
 ピンク色っぽいのがピンクアイボリーという材、
 薄い茶色がハワイアンコア、
 濃い茶色がカリン、
 灰色が神代桂、
 灰茶が神代タモ、
 そのほか、メイプルにウォルナットが使われています。

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 塗装は、ボディトップのみ艶有りで、
 そのほかは渋い艶消しにしてもらいました。

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 ヘッド(天神)の材もブラジリアン・ローズウッドです。

 周囲に「黒白黒」のラインを入れてもらいましたが、
 このデザインをお願いする人は意外と少ないそうです。

 でもボクは気に入っているので、
 ボクのヨコヤマギターには全部ラインを入れてもらっています。
     ↓
 『AR-GC #420』 『LEAF-Quiet #367』 『AR-WR #300

 そうそう、ブリッジも全てスルーブリッジです。

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 ネック幅は、
 ナット側を通常より広く「AR-GC #420」や「LEAF-Quiet」同様、
 46ミリにしてもらいました。

 通常より1.5ミリ広く、
 弦1本当たりでは0.2ミリほど広いだけですが、
 1フレット、2フレットあたりで演奏する時、
 指がほかの弦に当たってしまうことがなく
 ボクには弾きやすくなるんです。

 ブリッジ側は標準の59ミリなので、
 上に行けばいくほど普通のギターと変わりません。

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 弦高は、12フレットの上から6弦の下までの間が
 約2ミリとかなり低めに調整してもらってあります。

 ピックで激しくストロークなどしたらビビりまくりですが、
 そういう演奏ではないソロ・ギターなので
 押さえやすさを優先しました。

 弦は、1~2弦と6弦がミディアム・ゲージと太い
 Wyres(ワイアーズ)の南澤大介先生のシグネチャー弦
 使っているんですが、弦高が低いので
 テンションもそれほどきつくなく弾きやすいです。

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 そしてネックヒール部は
 「AR-WR #300」同様なめらかな処理をしてもらいました。

 12フレット付近で演奏する時やギターを持つ時、
 ボディーの角が当たることなく、
 スルッとしていて気持ちいいんですよね!

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 ・・・ということで、足掛け2年がかり、
 細部まで自分なりにこだわった人生最高峰のギター、
 人生を彩る最高のギターが完成しました!!

 7年前の自分なら想像を絶するような高価なギターとなりましたが、
 今の自分には価格以上の価値を感じられます。

 大満足!
 横山さん、小川さん、どうもありがとうございました!!

 さあ、あとは弾くだけです!

 出来立ての今は、
 トップ材のジャーマン・スプルースが
 びっくりするほど白いですが、
 年月が経つうち飴色に変化し、
 音も弾き込むうちに
 もっともっと出てくるようになるでしょう。

 ギターの成長とともに腕も上げるよう努力して
 これからもソロ・ギターを堪能していこうと思います。

 う~ん、楽しみ~~!!

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形になる前

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ネックはホンジュラス・マホガニーのワンピース!

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塗装前

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完成!


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by acogihito | 2014-12-28 20:06 | ★アコギ関連 | Comments(19)  

ありがとう、大阪っ!

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 2014年12月12日(日)、
 朝から好天に恵まれたこの日、
 大阪の「MIKIミュージックサロン心斎橋」で開かれた
 南澤大介先生のソロ・ギター講座の発表会に参加してきました。

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 この発表会には何回も参加させていただいてるんですが、
 いつも指先が小刻みに震えるような
 尋常じゃない緊張しちゃって上手く演奏できないんですよね。

 前回などは特にひどいものでした。 

 仕事などで人前でしゃべったりするのは
 全然平気なんですけどねぇ~。

 ということで、この異常なまでの緊張を克服し、
 「何とか少しでも落ち着いて演奏できないか」というのが
 当面の発表会のテーマなんです。

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 発表会は、MIKIミュージックサロン心斎橋のSさんの
 巧みな司会進行によって進んでいきます。

 みなさん、確実に上達してますよね。
 そして、やっぱり緊張していて
 普段だともっと上手かったり
 間違えないところで間違えちゃったりしてるんだろうな
 と思いながら聴いていました。

 それにしてもみなさん、いろんな曲を演奏されるので、
 面白いですよね。

 ボクが弾こうと思わなかった曲を演奏されて、
 それは先生のお手本CDよりは当然、上手くはないんですが、
 でも聴いていると、かえって
 「いいな」「いい曲だな」って感じたりするんですよね。
 不思議なもんです。

 さて、ボクなんですが、
 南澤先生の「ソロ・ギターのための練習曲集」から
 「練習曲第22番 リズムⅠ」と、
 ゴンチチの「放課後の音楽室」を弾かせていただきました。

 結果は、う~~ん、
 今回も上ずったり、
 指が予想より変な所に行っちゃったりはあったものの、
 前回のような異常なまでの小刻みな震えはなく、
 「少しは落ち着いてきたかも」という
 「きっかけはつかめたかもしれない」
 という状況でした。

 まあ、あまり複雑な曲は避け、
 極力シンプルな演奏曲目にしたのもあるんですけどね。

 まずは、少しホッとしました。

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 そして、発表会の後は、お楽しみの懇親会です。

 ひとつの試練を乗り越えた同士だからこその一体感があるんですよね!
 これは大阪も千葉も変わらず、楽しいんですよねぇ~。

 そして普通ではなかなか話をする機会のない
 大阪のみなさんと和気あいあい!
 楽しかった~~!!

 あっという間に時間が過ぎてしまいました。


 いや~、今回も
 南澤先生、MIKIミュージックサロン心斎橋のSさん、
 そして、大阪のレッスン生のみなさん、ありがとうございました!

 今回は日帰りでしたが、
 とでも充実した楽しい1日を過ごすことができました!

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 ・・・と、こう楽しんじゃうと、
 翌日の普通の月曜日の立ち上がりがしんどいんですよねぇ・・・。

by acogihito | 2014-12-22 20:35 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

リズム、難しい・・・

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 2014年12月14日(日)、
 南澤大介先生の千葉でのソロ・ギター・レッスンの日でした。

 まずは南澤先生に出来立てのギターを弾いてもらい
 ビデオに収録させてもらいました。

 う~む、良い音だぁ~!!

 やっぱりブラジリアン・ローズウッドは違う!!
 普通のローズウッドがAMラジオなら、
 ブラジリアン・ローズウッドはFMラジオという感じで、
 広域の倍音がグンと豊かです。

 そしてそれを南澤先生に弾いてもらって、
 目の前で聴かせてもらうと
 ホント、いい音です。

 いやぁ~、思い切って購入して
 ホント良かったです。 

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 さて、今日のレッスンは「リズム」です。

 今、南澤先生の著書『ソロ・ギターのための練習曲集』から、
 今、「練習曲第22番 リズムⅠ」を練習しているんですが、
 これがボクにはなかなか難しい。

 「楽譜どおりに演奏するには、その楽譜を正しく読み解くことが大切」
 とのことなんですが、
 そのきちんとした「譜読み」ができないんですよね。

 今までリズムに関しては楽譜をきちんと読むというよりは、
 お手本のCDを聴いて、
 それに合わせて丸暗記していたんですが、
 やっぱりそれではいけないと、
 きちんと譜面から読み解けるようになりたいと
 取り組み始めたんです。

 「口に出して言うことで、
 楽譜のリズムが理解できているかどうかがわかる」
 ということなんですが、 
 普通の8分音符や16分音符なら、
 かろうじて何とかなりそうでも
 この「練習曲第22番 リズムⅠ」は、
 16分のシャッフルなんです。
 しかも3拍目の頭に音がないという構造で、
 これが自分にはとってもややこしい・・。

 ターー、ターー、タータ、ンータ、ーーー、タータ、ターー、ターー

 「口で言えない場合は、
 リズムを頭で理解できていないということ」だそうで、
 やっぱり理解できてないようです。

 ゆっくりゆっくり練習して
 もっと楽譜を読めるようになりたい!

 それが今後の目標ですね。

 ターー、ーータ、ーター、ーータ、ターー、タータ、ンータ、ターー

by acogihito | 2014-12-14 19:39 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

ヨコヤマギターズ大試奏会&調整会

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 先週に引き続き、ヨコヤマギターズ三昧で
 幸せな日々を過ごしております。

 2014年12月6日(土)は、
 去年に続き2回目の参加となる
 「ミュージックランドKEY 新宿店」で行われた
 「ヨコヤマギターズ大試奏会」に行ってきました。

 そして、すでにヨコヤマギターのオーナーには、
 横山さんが直々に調子を診てくれる「調整会」も兼ねているんです。

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 ということでボクも
 先週、受け取って来たばかりの新しいギターを持って行き、
 さらに弦高を下げてもらうように調整してもらいました。

 横山さん曰く「エレキギター並み」の弦高の低さです。

 でも、南澤先生も打田さんも
 そして、この日のゲストの松井祐貴くんも
 プロの人はみなさん、かなり低く調整してあるんですよね。

 12フレット上の弦との隙間が2ミリ程度です。
 
 その方が弾きやすいんですが、
 当然、ビビりやすくもなるので、
 正確な調整と演奏のバランスが重要になってくるんですね。

 松井くんなんて、それでストロークをやっても
 ビビらずきれいな音を出しますから、
 やっぱり上手いんですねぇ~!

 そんなこんなで、松井くんのライブが始まりました!

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 「特に構成は決めてないんでゆるくやります」と
 リラックスしたムードの中で始まったライブ。

 集まった人たちはみんな
 自分もギターを弾きますという人たち多いので、
 ギターの話、機材の話、練習のコツなど
 普段のライブでは聞けないような話を
 お客さんからの質問に答えながら
 それに関連した曲を弾いていくという
 構成は決めてないながらも
 とってもいい構成でライブが進んで行きました。

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 たくさんのヨコヤマギターの前で演奏する松井くん!
 目の前でじっくりその華麗な指の動きを観察させてもらいました。

 それにしても、
 これだけのヨコヤマギターが一堂に集まるのは、
 ホント、ここだけ、このイベントだけですよね!

 「ミュージックランドKEY 新宿店」の店長、
 橋川さんだからこそ実現できるラインナップですよね。

 橋川さん、今回もお世話になり、ありがとうございました。
 そして横山さん、調整ありがとうございました!

 橋川さん、横山さんのお人柄だと思うんですが、
 イベント全体の雰囲気がとってもアットホームで、
 心温まったひと時でした。

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横山さんを囲んで、ヨコヤマギター・オーナーズ・クラブ
ひとつとして同じギターがないのもヨコヤマギターならではですね!

 

by acogihito | 2014-12-08 22:29 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

ついに完成! 人生最高のギター

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 2014年11月29日(土)、
 自宅のある千葉を出た時は曇り、
 途中、山梨県に入ったあたりで雨が降り出しましたが、
 長野県・諏訪湖あたりで急激に天気が回復して、
 みるみるうちに青空が広がってきました。

 いやぁ~、ありがたい。
 
 「ヨコヤマギターズ」の工房に行くのは、7月19日(土)以来。
 その時に細部の仕様を決定して製作をお願いしていたギターが、
 ついに完成したのです。

 中央高速を松本で降り、
 ヨコヤマギターズを販売する
 「ワンダートーン」の坂本さんと合流して、
 「やきそば よっちゃん」で名物のお好み焼きと焼きそばを
 昼食にいただいてから工房に向かいました。

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 遠くに見える北アルプスの山々の頂には、もう雪が積もっています。
 本来ならもっと寒いはずの11月最後の週末ですが、
 この日は温かく、しかも晴れ間はどんどん広がり、
 天気もギターの完成を祝福しているようでした。

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 そして、ついに受け取りです!

 いやぁ~、素晴らしい!!
 最高です。

 ヨコヤマギターを初めて知ったのは
 アコースティックギターマガジン2007年春号(Vol.32)の
 「にっぽんのギター工房」という記事でした。

 見たとたん
 「こんなにシンプルで美しいギターがあるのか!」と魅せられ
 以来、いつかは欲しいと憧れ続けていたんですが、
 夢とは思い描いていると何とかなるもので、
 3年後の2010年春に何と南澤先生とともに注文しに行き
 1本目の「ローズウッド・モデル」を作ることができました。

 以来、横山さんご本人や
 ワンダートーンの方々の人柄にも惹かれ、
 2本目の「リーフ・クワイエット
 3本目の「カマティロ・モデル」と作っていただき、
 今回は何と4本目。

 しかも、トップ材に「ジャーマン・スプルース」、
 サイド・バック材に「ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)」を使うという
 超贅沢な人生最高となるギターを作ってもらったんです。

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 弾いてみると、
 パッとその瞬間に「違う!」というのがわかりました。
 きらびやかで深みがあって優しい音色です。 

 やっぱり違うもんですねぇ。

 「ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)」は、
 現在はワシントン条約で輸入が禁止されてるので、
 禁止前に輸入され残っている材しかなく、
 希少なため、ものすごく高価になっていますが、
 やっぱりそれだけのことはあって、
 ほかの材とは違うんですね。
 びっくりです。

 そして、その場で弦高など細部の調整もしてもらいました。

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 実は今回、せっかく人生最高のギターを作ってもらうなら
 清水の舞台よりもっと高い、
 スカイツリーんてっぺんから飛び降りちゃえという勢いで
 インレイにもこだわってみました。

 以前から、「オガワインレイクラフト」の
 小川さんの仕事には感心していたのですが、
 何か作ってもらいたいと考え、
 お会いするたびに相談させていただきました。

 そして提案いただいた小川さんのセンスにびっくり!

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 細かい技を使った絵柄ではなく、
 木の素材の色を生かしたモザイク模様の図案だったんですよね。

 しかもヨコヤマギターのシンプルな基本デザインは壊さないという。

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 美しい!
 さっすが小川さん!!
 技術はもちろんですが、デザインのセンスが最高です。

 もう悩むことなくお願いしちゃいました。

 ということで今回、
 ありがとうございましたとお礼を伝えるのと、
 完成したギターを見てもらおうと、
 小川さんの工房にも訪ねることにしました。

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 ヨコヤマギターズ工房近くで1泊し、
 温泉でくつろいで、宿の部屋でできたてのギターを弾いて
 美味しい料理をいただくという贅沢な時間を過ごし、
 翌11月30日(日)、
 新潟県十日町市にある小川さんの工房に向かいました。

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 ところどころで雨が降っているようで、
 道路は濡れていたりするんですが、
 ボクが行く上空は晴れていて、
 雨に会うこともなく、
 ありがたいことでした。

 しかも本来ならもっと寒いはずなんですが、
 この日は季節外れ小春日和。

 でも、長野と新潟の県境あたりになると
 家々が本格的な冬を前に
 「さあ、来い!」とばかりに、
 窓を柵で囲ったり、植木を材木で囲ったりという
 雪対策が進められていて、
 厳しい冬がやってくるんだな、
 今日が今年最後の暖かい日なんだろうな
 という感じでした。

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 小川さんの工房の周りも
 冬になる4メートルの雪が積もるといい、
 千葉に住むボクには想像のつかない
 違った冬を過ごしているんですねぇ。

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 小川さんの仕事、インレイを入れる作業は
 ギターを組み立てる前の材料に入れることがほとんどなので、
 完成したギターを見る機会は案外少ないんだそうです。

 ですから今回は、
 お礼を兼ねて見せに行って良かったです。

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 この素敵な工房で作っていただいたんですねぇ!

 いやぁ~、それにしても嬉しい!ありがたい!!

 ボクが敬愛する横山さんと小川さんという素晴らしい方々の手によって、
 ボクの人生を彩る最高のギターができました。
 
 本当にありがとうございました!

 そして、横山さんと小川さんの工房を訪ねさせていただいたことは
 ボクにとってはとても有意義な旅行となりました。
 こちらも合わせてお礼を言いたいです。
 

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 ところで、またギターを作って、
 「よくそんなにお金がありますね」と思われるかもしれませんが、
 ボクの場合はタバコをやめたのが大きいですね。

 結構ヘビースモーカーで1日2箱は吸っていました。
 それをやめることによって
 420円×2箱×365日=306600円と、
 1年で30万円ちかくをギターに回せる計算です。

 もうやめて4年になりますから、
 それだけで120万円!
 これはでかい!

 煙になって消えていたお金をギターに回して、
 しかも健康にも良いなんて
 最高じゃないかと思っています。

 それに「いつかは欲しい」と、
 例えば「10年後に」なんて言っていると、
 すぐに60代になって、
 せっかくのギターを弾ける時間が
 10年も短くなってしまいますからね。
 だったら「今でしょ!」と
 ギターを優先させてしまったんです。

 さすがにスカイツリーから飛び降りる思いでしたが
 飛び降りて、ホントに良かったです。

 一般的に考えれば、
 びっくりするような高価なギターですが、
 その材料や、横山さんの仕事、小川さんの仕事、
 そしてその完成度などを考えると
 決して高いものではなく、
 かえって安く感じるほどです。

 さぁ、これからさらにギター人生を楽しみますよ!!
 
 楽しみ楽しみ、楽しみです!!

 本当にありがとうございました。



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by acogihito | 2014-12-01 13:25 | ★アコギ関連 | Comments(5)