爪 その2

 以前も爪のことを書きましたが、今日はその続きです。

c0137404_22384682.jpgさっそくですが、左の写真の商品は、
写真左が「割れた爪の補修用接着剤」、
写真右が「カルシウム配合ネイル硬化剤」です。

 いやいや、まさか、こういうものを
 紹介することになろうとは思いませんでした。
 まるで、コスメ系のブログみたい?
 人生、ちょっと先に何があるか分からないものです。
 だから楽しいんですよね!

 いや、実はですね、以前も書きましたが、
 アコースティック・ギターをフィンガー・ピッキングで弾くために
 今、右手の爪を1~2ミリ伸ばしているんです。

 ところが、毎日ギターを弾いていると、その爪が変な風に削れて磨り減ってくる。
 それで先日、中指の爪の端っこが、ちょっとささくれ立っていたんです。
 だけど、あんまり気にせず、朝、着替えの時、いつものようにシャツにスッと腕を通したら、
 その爪が引っかかって、爪がめくれてしまったんです。

 いや、めくれたといっても伸ばしている部分だけがめくれただけなので、痛くはありません。
 でも、せっかく伸ばした爪をここでめくれた部分に合わせて切ってしまったら
 伸びてくるまでにまた2週間くらい待たなければならないし、
 「何とかくっつける方法はないかな?」と思って、
 とりあえずアロンアルファ(瞬間接着剤)でくっつけてみました。

 だけど、これだと爪のその部分に接着剤の山が出来て盛り上がってどうも醜い。
 それに、強力なアロンアルファといっても人体にはくっつきにくくしてあるのか、
 しばらくすると剥がれてきてしまうんです。
 「何かいい方法はないものか?」と思って、職場で女の子に相談したところ、
 面白がっていろいろな商品を紹介してくれました。

 なるほど、でもね、ネイルケア商品をおっさんが買いに行くのは忍びない。
 店員に聞かれなくても、「いや、別にそういう趣味があるわけじゃないんですけど・・」と
 変に言い訳しちゃいそうだと困惑していたら、
 その女の子が買ってきてくれることになりました。

 「へぇ~」と思って、さっそく職場で塗ってみることにしました。
 だけど、事情を知っている人の間では良かったものの、
 そうこうしているうちに職場の他の女の子に見つかり、
 「どうしちゃったんですか?acogihitoさん!」と驚愕の声を上げ、
 結局、「いや、別にそういう趣味があるわけじゃないんだけど・・」と
 説明しなくちゃならない羽目になってしまいました。
 確かにおっさんが爪先に小さな刷毛で何かを塗っている姿は気持ち悪いよなぁ。

 でも今、家に帰ってきて、いろいろ試しているんですが、これがけっこう面白い。
 さすがに良く出来ていて、アロンアルファではしばらくしたら剥がれ落ちたものが、
 爪用の接着剤だとしっかりとくっつくし、硬化剤も効果があって、
 確かに爪が硬くなって、爪の減るスピードも遅くなった感じ。「鉄の爪」を得たようで、
 何だか強くなった感じさえして、なんとなく嬉しい。

 だけど、考えてみたら、フラメンコ・ギターとか、激しく爪で弾くわけだから、
 そもそもギター用の爪の硬化剤なんてのもあるのかもしれないな、なんて思えてきました。
 そういえば、押尾コータローは爪に何か白いものを付けているし・・。
 そりゃそうだろうな、プロがライブでガンガン弾いたら、
 そのままの爪だったらアッという間に磨り減ってしまうだろうし、
 きっと、もっといい方法があるに違いない。

 今年に入ってから、アコースティック・ギターの上達を目指して、練習を始めて1ヶ月。
 少しは上達してるんだろうか?と、その進歩に疑問も感じる今日この頃だけども、
 いろいろな課題、新たな研究材料が見えてきたことだけは確かなようです。

# by acogihito | 2007-02-15 10:22 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

ブルワーカー(Bullworker)

 突然ですが、『ブルワーカー』というものをご存知でしょうか?

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「女たちは私のことを“貧弱な坊や”と馬鹿にした」

「私はすぐにブルワーカーを使い始めた」

「効果はすぐに現れた」

「今では誰もが私をたくましい男性と認めてくれる」


c0137404_2232357.gif 男なら、「少年ジャンプ」などの漫画誌で、
 きっと誰もが見たことがあるこれらの広告。
 それが『ブルワーカー』です。

 筒状の棒の中に強力なスプリングが入っていて、
 それを押したり引っぱったり静止させたりして、
 筋力を鍛えるというものです。

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 実はボクも、確か高校生の頃、こうした広告に魅せられて買ってしまいました。
 ・・・ですが、やる時はやったけど、結局、長続きしなかったので、
 残念ながら、今でも「誰もが私をたくましい男性と認めてくれる」ほどにはなっていません。
 でも、物持ちは良くて、その『ブルワーカー』自体は健在でした。(↓)

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 そして、長い間、押入れの中で眠っていたものを、必要に迫られて、
 今年に入ってから再び取り出し、使い始めることになったのです。
 別に「女たちに“貧弱なおじさん”と馬鹿された」からではありません。
 では一体、なぜ??

 すでに何回も書いているので、ご承知の方も多いかと思いますが、
 ボクは今年に入ってから、今年の目標である
 「アコギの上達」を目指して、毎日ギターの練習をしています。
 ところが、そこで大きな「問題」というか、「障害」が出てきたのです。
 実は以前から、その「症状」があり、気になっていたことでもありました。

 それは「右肩の関節」です。

 エレキギターやベースのようにボディー厚の薄い楽器を弾いている時は問題ないんですが、
 アコースティックギターのように厚みのある楽器を弾く場合、
 その体勢は、右腕を少し持ち上げて脇を開くようになり、
 腕を肩から前に少し押し出すような形で、ギターを抱え込むように持つようになりますよね。

 実は最近、その状態を少し続けていると、「肩の関節がズレてくる」ようなんです。
 そうすると、肩が“痛み”ではないんですが、
 ド~ンとした“重み”とともに“しびれる”ような感じになり、
 とてもギターを弾いていられる状態ではなくなってしまうんです。

 そうなったら演奏を止めて、腕を回して「コキッ」という音とともに
 肩の関節を元に戻さなくてはなりません。
 しかも、一旦そうなると、癖になるのか、腕を回すと肩がコキコキいって、
 しばらくは完全に戻らなくなってしまいます。

 う~む、これはアコギ上達には致命的な「体の欠陥」か?もうダメなのか??

 そこで考えました。

 かの大横綱「千代の富士」関には、肩(特に左)に生来の骨の形状からくる脱臼癖があり、
 これを克服するためウェイトトレーニングに励み、
 肩を筋肉で固め、脱臼することのない肩を作り上げ、
 だからこそ横綱までになれたという話を聞いたことがあります。

 ならば、ボクも肩に筋肉を付ければいいのではないか?
 というわけで、再び『ブルワーカー』を取り出したというわけです。

 だけど、『ブルワーカー』って、効果があるんでしょうか?

 調べてみると、負荷をかける筋力トレーニングには大きく次の3種類があります。

  ①アイソメトリック・トレーニング【等尺性筋活動】
  ②アイソトニック・トレーニング【等張性筋活動】
  ③アイソキネティックトレーニング【等速性筋活動】

 そして、『ブルワーカー』は、
 ①の「筋肉の長さを変えないで、ある一定の所で静止をさせる方法を
 効率よく行うために非常によくできている」そうなんです。

c0137404_2234447.jpg『ブルワーカー』は1963年、
ドイツのゲルト・F・ケルベルが発明し、
アスリートやコーチ、スポーツ医学者などの
喝采を浴びて世界に広まったそうです。

以来、日本だけで160万本、
世界で900万本もの販売実績があるそうです。

 インチキだったら当然消えていたでしょうが、
 ボクが高校の頃に買ったものとほとんど変わらないまま、今でも売ってますからね。

 だから今、ギターの練習をしていて、肩の調子が悪くなってきたら、
 『ブルワーカー』を頭上で「ギューッ」とやって、肩の筋肉に負荷をかけ、
 筋力アップをはかるようにしています。

 でも、これが案外いい感じです。
 まだ、はじめて1週間あまりですが、前よりも肩の関節がズレる感覚が(間隔も)
 減ったような気がしています。これは効果ありか?

 うん、いいぞ!
 今年は「ギターの上達」とともに「筋力アップ」という相反する課題を、一石二鳥!!
 そして、ギターが上達して、たくましい体になって、女にモテモテならば、一石三鳥!!!
 おお!これはすごい!!すべての課題をいっぺんに克服できるかもしれません。
 「二兎を追う者、一兎も得ず」とならないように頑張ろうっと!!


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部屋には「アコギ」と「ブルワーカー」が置いてあって、ちょっと変な感じ・・・。
(高校の頃もこんな感じだったかも・・)

# by acogihito | 2007-02-10 10:22 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

 「爪」に関して、いつだったか驚くべき光景を目にしたことがあります。

c0137404_2237175.gif それは、ある日の電車の中。
 いつもより遅い時間の出勤だったので席にも座れ、
 隣にはおばさんが座っていたんです。

 ボクが先に座っていて後からおばさんが来たのか、ボクが後だったのかは忘れたけど、
 とにかく、ごく普通の「年配のおばさん」だったね。
 でも、そのおばさんは、ノートパソコンを開き、
 かなり速いスピードでタイピングしていたんですよ。

 「へぇ~、一見、普通のおばさんだけどパソコンは相当使い慣れてる感じだな」

 おばさんのパソコンは少し前のモデルで、相当使い込まれているようでした。
 「ありゃりゃ、キーが割れちゃってたりするんだな・・・」
 
 でも、よく見ると、そのキーは割れてるのではなく、穴が開いていたんです。
 「パソコンのキーは使い込むと磨かれてテカテカになるけど、穴はどうして開くんだろう?」

 不思議に思って、そうっと観察していたら、やっと分かりました。
 「爪」です。
 おばさんは爪を伸ばしていて、
 穴はその爪にぴたりと合うような曲線を描いていたんです。

 「爪がパソコンのキーを磨くどころか、表面を削り取って穴を開けちゃったんだ」

 その時ボクは、「爪が引っかかって使いにくくないのかな?」と思ったのと同時に、
 初めてキツツキが穴を開けた木を見た時と同じような驚きと感動を覚えたものでした。

 そんなボクは、今まで爪を伸ばしたことがありません。
 いつも深爪ぎりぎりのところまで切っていました。

 小さい頃、泥んこ遊びなどをすると爪の間に泥が詰まり、それを見た母が
 「わ~やだ、鬼の爪みたい!」なんて言うもんだから
 爪は短いにこしたことはないと思ったし、少し大きくなってからも、
 プラモデルを作って塗装なんかすると塗料が爪の間に詰まって、
 それを洗い取るのがすごく面倒だったりもしたからね。

 それから、つい最近までやっていたバンドではベース担当で、
 基本はピック弾きだったけども力を入れると右手人差し指の爪が弦に当って、
 いつも変な形に削られていたりもしたから。
 それに、指弾きの時も指の腹で弾いた方がずっしりとした低音が出るしね。
 そんなわけでボクは爪を伸ばしたことがなかったし、
 あまり気にもしたことがなかったんです。

 ところが今、生まれて初めてと言っていいほど、爪を伸ばしているんです。
 わずか1.5ミリ~2ミリではあるけど、右手の小指を除いた4本の指たち。

 どうしてかといえば、今、アコースティック・ギター(アコギ)の練習をしているからで、
 ボクはこれまで、アコギといえどもどっちかというとピック弾きが多かったんだけど、
 今年はよりグレードアップするため、フィンガー・ピッキングの練習を始めたんです。

 教則本によると、弦を押さえる左手は深爪くらい短くていいけども、
 弦を弾く右手の爪の長さは1.5ミリ~2ミリくらいがいいらしい。

 う~む、なるほど。
 確かに指の腹で弾くマイルドな音に爪で弾くカリッとした音が加わって悪くないな。

 でも、この爪の長さが非常に微妙なんですよねぇ。
 ちょっと長いと変に弦にひっかかって弾きづらいし、短すぎると意味がない。
 また、爪を当てる角度によっても全然音が違ってくるし、切り方も重要。

 「う~む、これは当面、爪の研究も必要だな」

 ところが、今まで爪を伸ばしたことがなかったから、普段も気になって仕方ないんですよ。
 まるで、歯に何かが挟まったのが気になって舌でこちょこちょやるように、
 年中、爪の先端をいじってしまったり、親指とその他の指の爪どうしで
 カチカチ引っ掛けてみたり。
 あんまりいじって爪を傷めてしまっては意味がないからねぇ。

 「う~む、爪って偉大だな」

 今まで爪は、ヒゲなどのように意味もなく伸びてきて、
 どちらかといえば邪魔もののような気がしていたけども、
 今、改めてその偉大さに感じ入ってる次第です。

 だけど、今、すでにテカテカになっているボクのパソコンのキーは、
 やがて伸ばした爪によって、文字が削り取られ、そして穴が開くまでになってしまうのかな
 と思うとちょっぴり不安でもあります。
 できれば穴は開いて欲しくないと思うし、でも、穴が開くとしたらどのくらいで開くのか、
 キツツキが穴を開けるところを見てみたいように、ちょっと試してみたい気もするし、
 それはまるで歯に何かが挟まったのが気になって舌でこちょこちょやるように、
 気なって仕方ないんです。

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# by acogihito | 2007-02-02 10:22 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

サイレントギター YAMAHA SLG100S

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 不思議な楽器である。鳴らないギター。

 深夜の練習用にと買ったヤマハのサイレントギター「SLG100S」である。
 「生ギター」といえば「鳴り」が命の筈なのに、このギター鳴らないように作られているんだな。

 変な楽器である。

 ネック以外は輪郭だけで、透明人間のようである。
 そのネック部分は普通のギターと同じく「木」で出来ているのだが、
 ボディの裏側を見ると、プラスチック製で「電子楽器」のようでもある。

 このギターの「音」は、
 普通のエレアコと同じようにブリッジサドル下にある、
 ピエゾ・タイプのピックアップで弦の振動をひろい、電気信号に変換している。
 そして、本体裏側にあるDSP技術を使用したアンプ部分で「共鳴胴」の響きを作り上げ、
 ヘッドフォンをつないで聴けば、その中だけは、
 ちゃんと「生ギターが鳴っている」という仕掛け。

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 はじめは違和感がある。

 でも、「リバーブ・スイッチ」を入れると、普通のギターでは味わえない
 コンサートホールで弾いているかのような広がりのある残響音に包み込まれるんだ。

 いつしか夢中になってガンガン弾いている。

 ふと、「大丈夫か?」と思ってヘッドフォンをはずし、「生音」を聴いてみると、
 アンプにつながないエレキギターのように、弦だけが木部に振動を伝え小さく鳴っている。

 生ギターも「共鳴胴」がないと、こんな音なんだな。

 逆に、生ギターの、どんな音が「共鳴胴」によるものなのか、
 本当の生ギターとの違い、共鳴胴を生かした生ギターならではの音が分かってきて、
 改めて、「生ギター」の素晴らしさを再認識できたりします。

 フェルナンデスの「ZO-3(ぞうさん)」という、
 アンプとスピーカーを内蔵して、「鳴るようにしたエレキギター」とは逆の発想だね。
 「ZO-3」は、「日本オリジナルの発想」で作られたギターと評価されているが、
 この「サイレントギター」もそうかもしれないな。

 深夜でも近所迷惑を心配せずにヘッドフォンの中だけでガンガン演奏できる。
 「Fender Acoustic GA-45SCE」と共に、今年、お世話になる大事な楽器となりそうです。

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「アコギ(GA-45SCE)」「サイレントギター」「ブルワーカー」と並べてみると、
ブルワーカーが「未来のギター」のように見えてくる。


*    *    *

 その後、2012年、サイレントギターならぬ、
「クワイエットギター
(静かなギター)」を作ってもらいました!
   詳細は → こちら!!
 


 クワイエット・ギター(Quiet Guitar)」の製作プロセス
  1.発想 → こんなギターがあったら?
  2.考察 → 新宿へ!
  3.実行 → クワイエット・ギター(Quiet Guitar)製作始動!
  4.製作1 → クワイエット・ギター(Quiet Guitar)製作中! その1 
  5.製作2 → クワイエット・ギター(Quiet Guitar)製作中! その2 
  6.製作3 → クワイエット・ギター(Quiet Guitar)製作中! その3
  7.完成1 → 完成!ヨコヤマギターズ「LEAF-Quiet」!(速報)
  8.完成2 → 完成!ヨコヤマギターズ「LEAF-Quiet」!(詳報) 

# by acogihito | 2007-01-30 10:22 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

「Fender Acoustic GA-45SCE 」について

 昨年はバンドでJAZZ BASS('62仕様)をガンガンと弾いていたわけですが、
 今年は「アコギを一から練習しなおそう」と思っているので、
 昨年(2006年)3月に購入した 
 この(↓)「Fender Acoustic GA-45SCE」にお世話になろうと思っています。

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 「Fender」というと、ストラトキャスターを代表とするエレクトリックギターのメーカーですが、
 「Gibson」に対抗してか、最近はアコースティックギターも出すようになったんですねぇ。
 シンプルでスッキリしたデザインがきれいで、とても気に入っています。

 で、ここで、ボクの愛器となる、
 このFender Acoustic グランドシリーズ「GA-45SCE」をちょいとばかり、紹介させてください。

 まず、ホームページには、このシリーズについて、(↓)次のようことが書かれていました。

GRAND SERIES

設計、素材、構造、それらの最適な組み合わせによる最高のフィーリングとプレイヤビリティーを追求したシリーズ。
このシリーズ実現のためFender®R&Dスタッフは研究、努力を重ね、独自のボディー・シェイプ、ブリッジ、ブレーシングを設計しました。
そして生産工場は、その妥協のないスペック、クオリティーを実現するために膨大な投資を行いました。
これら努力の結晶によって生み出される「Grand Acoustic Series」は、用途に合わせたラインナップも魅力のひとつです。




 ほほう、何だか「Fender」の凄い力の入れようが伝わってくるような文面ではないですか!

 さらに、この「GA-45SCE」というモデルには、(↓)次のような説明が書かれていました。

GA-45SCE
c0137404_22252589.jpgGrand Auditoriumと呼ばれるボディスタイルは、弾くことをメインに考えたフェンダーエレクトリックギターの本質を踏襲しています。
アバロンインレイをあしらった高級感、ブラックのヘッドストックが全体の印象をよりシックにしています。
Fender®/Fishman®のプリアンプは、ナチュラルなアコースティックサウンドを提供します。
Fender®Acousticのトップモデル。




 「そうかぁ、トップモデルね、Fenderのトップモデルじゃ、さぞかし高価なんだろうねぇ~・・」

 「Fender」には、「Fender Japan(日本製)」や「Fender Mexico(メキシコ製)」といった
 御本家「Fender USA(アメリカ製)」と比べると安価な、兄弟のようなブランドがありますが、
 「Fender Acoustic」は、本家「Fender USA」の中のアコースティック部門ですからねぇ。

 「ちなみにFender USAのStratocasterが、大体20万円前後・・・」
 「ボクの使っていたJazz BassだってUSAは定価で、246,000円・・・」
 「Gibsonの代表的なアコースティックギター、J-45が、260,000円・・・」
 「アコースティックギターの名器といわれるMatin D-28は、346,500円・・・」
 「そのMatinのトップモデルであるD-45においては、なんと1,102,500円もする!!」
 「・・となると、Fender Acousticのトップモデルって、一体、いくらなんだろう??」

 ・・・と思って価格を見ると、意外や意外、なんと、たった(?)の定価97,650円!!!

 「へぇ~、思ったより随分安いんだな!」
 「実売価格なら7~8万円てところだろう」
 「そのくらいの価格でFenderのトップモデルを持てるなんて悪くない!」

 そんなことを思いつつ、ちょうどその頃(昨年3月)、中程度の「エレアコ」が欲しかったので、
 これを有力候補に入れて、御茶ノ水界隈の楽器屋さんに見に行きました。

 でも、御茶ノ水には「GA-45SCE」はどこにもなく、調べたら
 秋葉原の「イケベ楽器」にはあるということだったので、そっちに行って、
 同価格帯のその他のエレアコと共に試奏してみました。

 で、「GA-45SCE」ですが、なるほど、「Fender」といってもアメリカ製ではなく韓国製なんですね。
 「だから安く出来るのか」と思いつつ試奏すると、
 結構「高域」が前に出て、エレアコだけど生音も決して悪くない。
 同クラスの日本製と比べても遜色ないというか、いいくらい。

 音的には「Gibson」から思うと「Martin」系かな?
 でも「Fender」だけにエレキギター的に言えば、
 ストラトキャスターよりはテレキャスター的な印象で、軽めのスッキリした音がいい感じです。

 ボク的にはデザインが気に入ったし、高域のはっきりとした生音も良かったし、
 「Fender」のトップモデルの割には価格も手頃でコストパフォーマンスも最高!と、
 迷わず購入しました。

 だけど、「その後」なんですが、
 御茶ノ水は通勤の通り道なので、時々、楽器屋さんに立ち寄ってみても、
 この「GA-45SCE」は、相変わらず、どこのお店にも置いてない・・・。

 「う~む、自分ではいいギターだと思うんだけど、不人気なんだろうか?」
 「それとも生産数がそんなに少ないんだろうか?」
 「まあ、Fenderといえども、アコギに関しては後発だから、まだ信頼性が低いのかな?」
 「“Fenderなのに値段が安い”というのも、返って信頼性を損ねているようにも思うしな・・」
 「まっ、あんまり多くの人が持ってないなら、それもそれでいいや」などと思っておりました。

 ところが、最近知ったのですが、どうも「不人気」ではなかったようです。

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 ボクは見てなかったので知りませんでしたが、昨年6月に公開された
 映画「タイヨウのうた」の中で、主人公の雨音 薫(YUI)が弾いていたのが、
 この(↑)「GA-45SCE」。
 で、それ以来、人気が高まり、常に予約がいっぱいで、
 半年以上も「入荷待ち状態」が続いていたんだそうです。

 「なんだ、そうだったのかぁ~、不人気どころか、みんな欲しくても買えなかったって訳ね」
 「で、ちっとも見かけなかったのは、きっと店頭に置いとく商品も無かったって事だったんだ」

 ボクは人気の高まるちょっと前に、大した苦も無く買えちゃって、ラッキーだったんだね。
しかも映画の中のと全く同じモデルだし。(最新モデルはブリッジの形状がちょっと変わった)
そう考えると、先見の明があったようで、何だか嬉しいような、ちょっと得した気分です。

 でも確かに、韓国製ではあっても、「Fender」というブランドで、
 この価格で、この品質なら、映画で火が付かなくても
 人気が出て当たり前のようなギターだと思います。
 当然、日本だけでなく、ご当地、アメリカでも人気なようだし、品薄にも成り易いんでしょう。

 よ~し、良かった!今年は、この「Fender Acoustic GA-45SCE」を弾き倒すぞっ!!


c0137404_22263351.jpg
映画とタイアップ?こんな広告があったとは知らなかったなぁ~

# by acogihito | 2007-01-10 10:22 | ★アコギ関連 | Comments(0)