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さすがっ、押尾さん!

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 押尾コータローさんのニューアルバム『Tussie mussie』を早速聴いてみました。

 ほう、これはイイ!

 先月、「ROCK LEGEND REBORN ~acoustic cafe~」というCDを買ってから、
 ボクは「懐かし音楽モード」に入っているんですが、
 このアルバムも、まさにそんな感じです。

 曲目は、
  01. LOVIN' YOU
  02. CLOSE TO YOU
  03. そして僕は途方に暮れる
  04. 元気を出して
  05. FIRST LOVE
  06. CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU ~君の瞳に恋してる~
  07. SOMEDAY
  08. TIME AFTER TIME
  09. 涙のキッス
  10. LOVE

 一番新しい曲で宇多田ヒカルの「FIRST LOVE」(それでも10年前)で、
 それ以外は全部、ボクにとっては「懐かしい系」の曲たちです。

 もちろん、全部知っている曲だし、
 結構、思い出のある曲たちで、かなり憎い選曲ですね。

 さらにアルバム全体がとっても聴きやすい!

 ニューアルバムだけど、カバー曲のアルバムだからか
 「新曲を作って何か新しい技をやらなくちゃ」というような気負いがなく、
 オーソドックスに、ピックアップの音は使わず、生音にこだわった、とっても聴きやすい、
 プレーヤーとしての押尾コータローの魅力、素晴らしさが溢れたアルバムで、
 それがとってもいい感じなんですね。

 でも、随所に「さすがっ、押尾さん!」と思わせるアレンジ、プレイがちりばめられています。

 まず、1曲目の「LOVIN' YOU」なんか、
 原曲のミニー・リパートンのハイトーンボイスのところをハーモニクスで再現するなんざ、
 憎いの一言!

 2曲目の「CLOSE TO YOU」は、
 南澤先生の原曲に忠実なアレンジをきっと知っているんでしょうね、
 かぶらないように、ちょっとスイングしたアレンジに!
 唯一、この曲だけ原曲とイメージを変えています。

 3曲目の「そして僕は途方に暮れる」なんて、どんな感じなんだろう?と思っていたら、
 「Nature Spirit」の「DREAMING」風。

 なるほどぉ!
 「そして僕は途方に暮れる」は大好きな曲だし、
 「DREAMING」も一発で気に入った曲だったんですが、
 共通性があったんですねぇ。

 さて、ちょっと先に飛ばして、7曲目の「SOMEDAY」。
 この曲は、2コーラス目あたりから「スー」という音が聞こえてきます。
 「何だろう?」と思ったら、それは恐らく押尾さんの息遣い!
 「生で弾いています!」というのがリアルに伝わって来て、実にいい感じです!

 それは、8曲目の「TIME AFTER TIME」でも聞こえます。

 そして、10曲目の「LOVE」は、ジョン・レノンの名曲で、ボクの大好きな曲。
 この曲はもともとピアノとアコギだけのシンプルなアレンジの曲で、
 ソロ・ギターに向いていそうなんですが、なぜか、ボクは聴いたことが無いんですよね。
 今回、押尾さんがまとめてくれて嬉しい限りです。
 
 ところで、アルバム・タイトルの『Tussie mussie (タッジー・マッジー)』とは、
 「ハーブを使った小さな花束」のことだそうで、
 なるほど、このアルバムは、一見(一聴)すると
 「普通の花束(オリジナル曲のアルバム)」のような華やかさ(派手な技)はないものの、
 芳香性と殺菌性があるハーブのように
 日常の疲れなどを癒してくれるような、
 アコースティック・ギターらしい実にホッとするアルバムにまとまっています。

 ボクにとっては、「ありがとう!押尾さん!!」というアルバムでした。

by acogihito | 2009-03-11 22:59 | ★アコギ関連 | Comments(10)  

Commented by mor_mor at 2009-03-11 23:35 x
こんばんは
早速聴かれたんですね。
そうですか、カバーだからどうかなと思っていたのですが、
やはり買うことにします。
tandardチューニング曲が多いんでしょうか。
最近、チューニングを変えるのが面倒になってしまい、
standardチューニングで弾ける曲だけ弾いてます。
めんどくさがりなだけなんですが。
Commented by acogihito at 2009-03-12 09:03
mor_morさま、おはようございます。

ごめんなさい。
ボクにはスタンダード・チューニングか、変則チューニングかは
音を聴いただけでは分かんないです。

でも、何となく、スタンダードが多いのかな?などと勝手に思っています。
(「DREAMING」がスタンダードで、それに似た演奏が多いので)

ボクの場合、選曲が全部知っていて、
しかも好きな曲だったので、全体としてとっても良かったですが、
これがもし、あまり知らない曲だったとしたら、
全体に似たような演奏が多く、ちょっと地味に感じたかもしれません。

若い人だったら、知らない曲もあるんだろうし、
どうなんだろう?とも思います。
Commented by 必着仕事人 at 2009-03-12 22:50 x
おっ!
早速購入されたんですね~♪

オイラも土曜に買ってきま~す♪♪♪
Commented by fujitone at 2009-03-13 00:13 x
こんばんは。
最近押尾さんのラジオを聞いているのですが、そちらでもカバー曲はよく演奏されていますね。

押尾さんのカバーする曲ってどれも素晴らしくて好きです^^
Commented by acogihito at 2009-03-13 13:30
必着仕事人さま、こんにちは!

「押しても弾いても」でのカバー曲よりも
さすがに「CD」というだけあって、より完成度が高い感じです。

一方で、案外、原曲に忠実で、
南澤先生との違いも興味深いところです。
Commented by acogihito at 2009-03-13 13:33
fujitoneさま、こんにちは!

押尾さんのラジオは、関東では聞けないのですが、
以前、前出の必着仕事人さんに教えてもらって、
最近はWebで聞くようにしています。

「押しても弾いても」の「まかせんかい!アレンジャー!」も
海賊盤的なCDにしたらどうだろう?なんて思ってしまいます。
Commented by ビリ- at 2009-03-13 22:22 x
あこぎひとさん、また私のツボを付くようなブログを書いて。。。

やばい、またAMAZONで検索してしまいそう。(^^ゞ
Commented by acogihito at 2009-03-14 14:18
ビリーさま、こんにちは!

おや、どこがツボだったでしょう??!(^^)!

今回のアルバムの中で、
「そして僕は途方に暮れる」だけは原曲のCDを持ってなく、
(カセットならば探せばあるはずだけど・・)
ちょっとAmazonをもて見たんですが、
当時のままのバージョンが入っているアルバムが見つからず残念・・。
反面、買わずにホッとしています。
Commented by ビリー at 2009-03-16 20:36 x
結局、買ってしましました。(笑)

もう、夢中になって聞いていますよ~。
Commented by acogihito at 2009-03-16 23:47
ビリーさま、こんばんは!

そうですか!それは良かった!!
とっても聴きやすくていいですよね!!
ボクもここんところ、毎日聴いています。

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