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初、住出勝則さんのライブ

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 見たい見たいと思っていた住出勝則さんのライブをようやく見ることができました。

 場所は東京・曙橋の「BACK IN TOWN」。
 日時は2009年7月16日。

 住出さんの第一印象は、
 写真やCDジャケットのイラストなどから予想するより
 ホッソリ、スマートなんだなというものでした。

 演奏も、CDから予想するより案外ソフトなタッチの演奏で、
 やっぱり「百聞は一見に如かず」ですね!

 その演奏スタイルは「渋い!」というものでした。
 
 それにしても住出さんの左手はどうなっているんでしょうねぇ?

 住出さんの奏法は、
 和音を押さえたまま左手をスライドさせることが多いんですが、
 和音を押さえたまま音が途切れないようにスライドするには
 それなりの力が必要じゃないかと思うんですが、
 それがとっても素早く細かく動くんで、軽く押さえている感じなんですよね。

 どうして、そんなに滑らかに動かせるんだろう?

 やっぱりそこがテクニックというものなのでしょうねぇ~。

 ところで、住出さんのCDでは、
 ドンパチ叩く曲の方が多く、目立つ印象ですが、
 ライブでは緩急織り交ぜて、しっとりした曲も演奏。

 それがまたとっても素晴らしく、
 特に「True Love」という曲は、グッと来るものがあって、
 「これはスゴイ!」と思っていたら、
 近くにいた女性は、なんと感動のあまり涙を流していました。

 いや、でも、そのくらい素晴らしい演奏でした。

 まるで「魂」がひとつになったよう。

  (そういえば住出さんのギターには「魂」というインレイが入ったものもありますしねぇ)

 やっぱり「ギターはライブなんだな」と感じ入った瞬間でした。

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 この日のライブは、「日・独アコギ同盟ツアー in Tokyo」ということで、
 住出さんとピーター・フィンガーさんのジョイント・ライブ。

 住出さんが「日本のグルーブ・マシーン」なら、ピーター・フィンガーさんは
 「ドイツのワンマン・オーケストラ」と呼ばれるギターの達人なんだそうです。

 なるほど!素晴らしい音色で奏でます。

 ただクラシック的な曲が多く、
 ロック・ポップス育ちのボクにとっては
 「ちょっと覚えにくい曲が多いかな」という印象でした。

 でも、CDで聴くと、これまた違った印象で、
 家でBGMとしてCDを流しておくには、住出さんのCDより聴きやすくいい感じです。

 住出さんの場合は、
 CDもいいけど、やっぱりライブで見た(聴いた)方がいい!

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 そして最後は2人によるセッション!

 この手のライブは、こういうセッションがいいですよね!

 言葉も違い、普段は全く別々に活動している二人が
 「ギター」という共通言語で語り合う。

 程よい緊張感と、相反するリラックスしたムードが共存していて、
 とってもいい感じ!

 自分が練習している曲しか弾けないボクにとっては、
 羨ましい光景でもあります。

 なんだかとってもいいライブでした!

by acogihito | 2009-07-20 20:35 | ★アコギ関連 | Comments(8)  

Commented by のぶぞ〜 at 2009-07-20 21:28 x
えぇ〜〜???
初めてだったんですか?住出さん。
かなりいろいろとライブに足を運ばれているようでしたが・・・。

なんか、ほかのギタリストと次元が違う感じしませんでした?

一番好きなギタリストで、何か一曲くらい弾きたいんですけど・・・未だ、弾けません。o(ToT)o ダー
Commented by しゃぶ2 at 2009-07-20 22:08 x
住出さん、いいでしょ。

日本でもっとも好きなギタリストです。
大阪・江坂のいるか屋さんにいると、ふらっと住出さんが現れることがあります。

一度、ご来店あれ。
ちなみに、私はいるか屋さんのスタッフではありません。
Commented by チョコたんどす at 2009-07-20 22:30 x
住出さんのライブ私もまだお邪魔したことがないです

ラジオに出演されているのはお聞きしたことが有るのですが
やはりライブですね

今度行って見ます
Commented by acogihito at 2009-07-21 08:45
のぶぞ~さま、こんにちは!

そうなんですよ、初めて住出さんのライブを見ることができました。

弾いているスタイルといい、出音といい、とっても素晴らしいものでした。

でも、凄過ぎて、
自分が弾けるようになれるとは思えないような曲ばかりなのが、
ちょっと残念だったりして・・・・(+o+)
Commented by acogihito at 2009-07-21 08:47
しゃぶ2さま、こんにちは!

いいですねぇ~、大阪。
やっぱりアコースティック・ギターの文化は、
断然、大阪の方が進歩しているというか、
根付いているんですね!
Commented by acogihito at 2009-07-21 08:53
チョコたんどすさま、こんにちは!

いいですよ!住出さんのライブ!!

ポップな押尾さんに比べ、
ファンキーでブルージーな曲想は「大人」の感じがします。

ライブの曲構成も、
激しい曲から岸部さんのようなやさしい曲調まで、緩急織り交ぜてあって、
CDで聴くよりも、ずっと親しみやすく、
ライブの方が断然いい!って感じです。

ただ、東京でのライブって、案外少ないんですよね。
それがちと残念です・・・。
Commented by しゅう at 2010-06-20 22:42 x
はじめまして

住出勝則さん シグナルで活躍された方   歌声が、大好きで
今でも、伸びたカセットアルバム聞くほどです。 解散後、情報不足
で、探してました。 pcで最近になってやっと、素晴らしいギタリスト 
でご活躍されている事知りました。感激してます。
嬉しく、拝聴させていただきます。
Commented by acogihito at 2010-06-21 23:14
しゅうさま、こんばんは!

コメントありがとうございます。

ボクはシグナル時代の住出さんのことは知らないんですが、
解散してからオーストラリアでギターの武者修行のようなことをなされて、
今の独特で素晴らしいギター・アーティストとしての立場があるようです。

押尾コータローさんのように大きな会場で、
大々的にライブをやるという感じではないんですが、
そのライブは魅力的です。

まあ、ソロ・ギターのジャンルでは
押尾さんが特殊にビッグで、
その他の方は、割とこじんまりとしたところでライブを行うので、
返ってアーティストと身近に接することもできるので、
嬉しい限りです。

機会があったら、是非、住出さんのライブに
お出かけになられることをお勧めします。

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