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行ってきました!「TOKYOハンドクラフトギターフェス2012」

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 (すみだ産業会館屋上から)

 間もなく(5月22日)オープンする東京スカイツリーがド~ンと見える
 墨田区錦糸町駅南口前「すみだ産業会館」。
 その8階「サンライズホール」で開かれている
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス2012」に
 5月19日(土)、行ってきました。

 
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 以前・・・、といっても2008年ですが、
 その時と比べて、随分、お客さんが多い印象。
 まあ、以前は行ったのが日曜日で曜日が違うんですが、
 今日はその時よりお客さんが多かった印象です。

 年々、盛り上がっているんでしょうかねぇ?
 アコースティック・ギターの業界。
 それだったらいいなぁ~!!

 
 ところで今回は、昨年行った「サウンドメッセ in 大阪 2011」の時のように
 ヨコヤマギターズのブースを拠点にあちこち見て回りました。


 思えばボクが初めて「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に行ったのは2007年。

 調べてみると、「TOKYOハンドクラフトギターフェス」が始まったのが2005年から。
 ヨコヤマギターズが工房を立ち上げたのが2006年ですから、
 2007年の「TOKYOハンドクラフトギターフェス」が初出展だったようですね。

 その時のボクは、まだソロ・ギターを始めたばっかりで右も左もわからない状態。
 でも、2007年春に発売された「アコースティックギターマガジン vol.32」の
 「日本のギター工房」というコーナーで紹介された横山ギターを見て、
 「こんなにシンプルで美しいギターがあるのか!」と魅せられ、
 「いつかは欲しい横山ギター」とずっと思っていたんです。

 それが、2010年、ついに「AR-WR #300」を作ってもらい、
 そして今年はこれまでのカテゴリーにない「静かに鳴るギター」として
 「LEAF-Quiet」まで作ってもらったんですよね。

 「いつかは・・」と思っていた夢が叶い、
 初めて行った「TOKYOハンドクラフトギターフェス」ではオロオロしていたボクが
 「ヨコヤマギターズのブースを拠点に」なんて言っているわけですから、
 ホント、当時と比べると夢のようです。

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取材を受ける横山さん

 そして、ヨコヤマギターズのブースの賑わっている様子を見ながら、
 会場全体も、以前と比べ、お客さんが増えているなら、
 一緒に成長してきたようにも感じられて嬉しい限りですね。

 
 やっぱりアコースティック・ギター業界、
 静かに盛り上がりつつあるのかも知れません。
 (そうだったらいいなぁ~)

 そんなことも思いつつ、いろいろなギターを見て回りました。


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 さて、「TOKYOハンドクラフトギターフェス」の楽しみは、
 普段、店頭ではなかなかお目にかかれない
 ハンドメイドギターを見ることができるだけではありません。
 ゲストのライブも魅力です。

 今回は打田十紀夫さんのライブもお目当てでした。

 そして右手の使い方をよく見ようと右側の一番前に席を取り、
 巧みな演奏と軽妙なおしゃべりをじっくりと堪能することができました。

 打田さん、どうもありがとうございました。



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 さてこちらは、「オガワ・インレイ・クラフト」のブースに展示してあった立体の造形物です。

 インレイとは、ギターに貝や木で入れる装飾のこと。
 オガワ・インレイ・クラフトはその専門工房です。

 そのオガワ・インレイ・クラフトの小川さんとは、
 昨年の「サウンドメッセ in 大阪 2011」の時に初めてご本人に会い、
 その穏やかな表情の中に隠された
 技術や仕事へのこだわり、誠実さに惹かれました。

 ボクのヨコヤマギターズ「AR-WR #300」や「LEAF-Quiet」、
 そしてモーリスの「S-92」にも
 12フレットに名前のインレイを小川さんに入れてもらってあります。

 書いたものではなく、
 木を埋め込んで名前のインレイを入れてもらうことによって、
 自分のギターが「より愛着の湧くもの」になって嬉しいんですよね。

 今回、小川さんが自分の作品集を作り、
 その中にボクのギターのインレイの写真も掲載されているというので、
 特別にその写真集を分けてもらいました。

 小川さん、どうもありがとうございます。
 また是非、よろしくお願いします。

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 さて、そうこうしているうちに
 混みあっていたヨコヤマギターズのブースも少しは落ち着いてきたかのようです。

 実は今回、「LEAF-Quiet」の弦高調整をお願いでいないかなぁ~と思って
 持って行ってたんです。

 そしてヨコヤマギターズのブースで、「LEAF-Quiet」を取り出すと、
 「おっ!」と注目が集まりました。
 何人かの方の申し出に試奏もしていただきました。
 ところがこのギター、静かに鳴るギターですから、
 賑やかな会場内ではほとんど音が聞こえません。
 本領を発揮するのは静まり返った深夜など。
 「LEAF-Quiet」は試奏が難しいギターなんですね。(笑)

 弦高調整が終わったところで、
 横山さんにボディ裏側にサインも書いていただきました。
 嬉しいなぁ~。

 横山さんお忙しい中、ありがとうございました。
 また是非、よろしくお願いします。

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 いやぁ~、それにしても2007年、
 初めて「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に行って
 ひとりでオロオロしていたのがホント、嘘のようですよねぇ。

 そして今、2012年、当時との最大の違いが、
 ギターそのものや、ソロ・ギターという演奏方法を通じて
 多くの方と知り合いになれたことです。

 この日も、会場のあちこちで「やあ!」と知った顔に再会。
 大勢でワイワイガヤガヤしながら会場を楽しみました。
 これは嬉しく、ホント、ありがたいことですよねぇ。

 みなさん、本当にありがとうございます。
 今後とも是非、よろしくお願いします。

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「打田十紀夫さんを囲んで」

会場ではFacebookで展開している
南澤大介一門 ソロ・ギターのしらべファン倶楽部」のみなさんを始め、
多くの方と次々お会いすることができました!

by acogihito | 2012-05-20 02:40 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

Commented by at 2012-05-21 14:07 x
こんばんは。

アコギがいっぱいでなんて楽しそうな空間^^
高いギターは僕にはまだ買えないですけど
いつか「自分のギター」を手に入れてみたいです。

質問なんですが、僕みたいのでも
Facebookのソロ・ギターのしらべファン倶楽部に入ることってできるのでしょうか?
全然南澤先生に習ったこともないのですが…。
やはり門下生限定でしょうか><
Commented by acogihito at 2012-05-21 15:02
狼さま、こんにちは!

「いつかは手に入れたい」と思っていると、
不思議と何とかなるものです。

それにFacebookの「ソロ・ギターのしらべファン倶楽部」ですが、
忘年会ライブにもいらしてくれて、
南澤先生とも直接面識があるわけですから、
どうぞどうぞ!

申請、お待ちしています!!
Commented by okayan at 2012-05-21 18:20 x
うわ!ニアミスでしたね!!
Commented by acogihito at 2012-05-21 21:33
okayanさま、こんばんは!

何度かお見かけしたんですが、
取材のお仕事がお忙しそうだったので、
話しかけずにおりました。

また次回!!

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