これも画期的かも!?
今お気に入りの「スコット&リバース」のCDです。
軽快なロックが心地よく、前向きな気分になれるとってもいいアルバムです。
ところでこのCD、何気ないけど画期的かもしれません。
というのは、「スコット&リバース」は
アメリカ人2人組のロック・ユニットなんですが、
なんと日本語で歌っているんですよね。
帯には「たのしいロックは日本語がいい!」なんて書いてあります。
まあ、一種の企画アルバムかもしれません。
でも、今まで日本の曲を英語で歌ったりするものはあったけど、
アメリカ人が自分で日本語の歌詞を書いて歌うってのは珍しいですよねぇ。
ボクにとってはホール&オーツが日本語で歌っているようなイメージです。
時代は変わったなと思いました。
かつて、日本のロックは、
日本語はロックに向かないということで、
日本人アーティストなのに英語の歌詞を作って歌ったり、
ですます調の歌詞をロックに乗せたということで、
はっぴいえんどが話題になったり、
サザンオールスターズが日本語を英語のように歌ったり、
王様なんてあえて洋楽ロックを日本語直訳にして笑いを取ったり・・・。
とにかく日本語はロックには不向きという風潮があったんですよね。
そんな時代から思うと、すごいなぁ~と思います。
さらに言えばきゃりーぱみゅぱみゅ!
芸名もすごいけど、活動もすごいですよね。
かつて、ピンクレディーや松田聖子は
海外に進出したものの上手くは行きませんでした。
それがきゃりーぱみゅぱみゅは、ごく自然にワールドツアー。
それもこちらから仕掛けるのではなく、
世界に求められてのワールドツアーですからねぇ!
大したもんです。
これまた時代は変わったなと思いました。
思えば以前、もう20年近く前になりますか、
フランスへ行ったら向こうのテレビのアニメは全部日本製でした。
今、それを見て育った子どもたちが大人になって、
日本の文化をごく当たり前に受け入れるのは、
ボクらがサンダーバードやバットマン、
奥さまは魔女なんかを見て育ってきたのと
同じ感覚なんでしょうね。
時代は変わりました。
いよいよ日本の時代ですね!
よし、頑張りましょう!!
by acogihito | 2013-04-10 00:05 | ☆その他 | Comments(2)
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kisimamu
at 2013-04-11 07:51
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おはようございます。お久しぶりです。
テレビで外人の方が日本の曲を歌う番組がありますよね。安全地帯、布施明、和田アキ子など、今、はやりのものだけでなく古い曲も結構知っていて。改めて聴くと良い曲なんだな~と。
たしかに、日本の時代が来た!!といった感じですね。
テレビで外人の方が日本の曲を歌う番組がありますよね。安全地帯、布施明、和田アキ子など、今、はやりのものだけでなく古い曲も結構知っていて。改めて聴くと良い曲なんだな~と。
たしかに、日本の時代が来た!!といった感じですね。
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acogihito at 2013-04-11 13:23
kisimamuさん、こんにちは!
日本食やアニメ、ゲームなど、かつてはハード主体だったものが
ソフト面で強くなっていますよね。
いい意味で日本の時代が来たのかもしれませんよね。
ソロ・ギターも南澤先生のような素直なアレンジ、
カントリーでもジャズでもない、素直なアレンジって
案外世界には少ないのかもしれません。
そこも良い意味で発展できたらいいなと思っています。
日本食やアニメ、ゲームなど、かつてはハード主体だったものが
ソフト面で強くなっていますよね。
いい意味で日本の時代が来たのかもしれませんよね。
ソロ・ギターも南澤先生のような素直なアレンジ、
カントリーでもジャズでもない、素直なアレンジって
案外世界には少ないのかもしれません。
そこも良い意味で発展できたらいいなと思っています。