いいね!「ルシアーズ・デザイン・プロジェクト」

先日開かれた「TOKYOハンドクラフトギターフェス2013」での
「ace-k (エースケー)」のブースで、
とっても興味深い2本のギター(写真)が発表されていました。
左の「Grace(グレイス)」と、右の「Nougat(ヌガー)」というモデル。
これらは共にギター個人製作家(ルシアー)である
愛媛県の塩崎雅亮氏が「Grace」を、富山県の杉田健司氏が「Nougat」を
「プロデュース」しています。
製作ではなくプロデュース??
そうなんです。
個人製作家(ルシアー)のギターは、
どうしても製作できる本数に限界があり、値段も高くなってしまいます。
そこで「ルシアーズ・デザイン・プロジェクト」という企画は、
音作りなどその製作家にしかできないこだわりの部分は個人製作家が作業し、
他の人に任せられる部分は、国内の別の工房で作るという
「個人製作家の卓越したデザインセンスと、
量産を可能にする世界が認めるファクトリー技術のコラボレーション」
なんだそうです。
へぇ~、これは面白いですねぇ!
普通なら手に入れることも、お店で見ることさえもなかなかできない
個人製作家のギターを、そのまま量産化しようという話ですからねぇ。
企画にかかわっているのは元モーリスのSさん。
モーリスといえば、例えばかつて、モーリス在籍時の横山さんが製作した
南澤先生の「S-121sp」を、ほぼ同じクオリティーで
「S-92」という形で量産化・低価格化しているわけですから、
そのノウハウを他の個人製作家のギターにも生かそうというものなんですね。
2013年秋発売予定。
はじめは塩崎さんと杉田さんの2本から始めるそうですが、
その後も賛同者を募って種類を増やしていきたいそうです。
へぇ~、楽しみですねぇ!
それだったらボクとしては、
ヨコヤマギターズの横山さんにお願いして作ってもらった
深夜でも気兼ねなく弾ける小さな音で鳴るギター
「LEAF-Quiet」なんてどうかな?と密かに思ってしまいます。
横山さんに作ってもらうとなると、やっぱりいい値段になってしまいますが、
これがもし5~7万円くらいの販売価格でできるなら、
2本目の練習用ギターとして、けっこう売れるんじゃないかなぁ~?
なぁ~んて思うんですが、いかがでしょう??

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by acogihito | 2013-05-23 13:21 | ★アコギ関連 | Comments(6)

開催前に末次さんがもったえつけたのは、この事だったのね・・・
塩崎雅亮氏&杉田健司氏のギターは、なかなかお目にかかれ無いですもんね!!!
またまた、メッセの楽しみが増えました~♪♪♪
塩崎雅亮氏&杉田健司氏のギターは、なかなかお目にかかれ無いですもんね!!!
またまた、メッセの楽しみが増えました~♪♪♪
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必着仕事人さま
あ、開催前にそんな話、あったんですか!
会場にはご本人もお見えになり、勧めていましたから、
ご満悦、納得の出来栄えなんだろうと思います。
大したもんですね!日本のギター製作技術は!
あ、開催前にそんな話、あったんですか!
会場にはご本人もお見えになり、勧めていましたから、
ご満悦、納得の出来栄えなんだろうと思います。
大したもんですね!日本のギター製作技術は!

オークフィールドさん、こんにちは!
そうですよね!とっても興味深いです。
値段ですが、モーリスのSシリーズが市場価格で18万円前後ですし、
塩崎さん、杉田さんが作る部分もあるということなので、
まあまあそれなりに良い値段にはなるのではないかと思います。
発売開始が秋とのことですので、気にしておきます!
そうですよね!とっても興味深いです。
値段ですが、モーリスのSシリーズが市場価格で18万円前後ですし、
塩崎さん、杉田さんが作る部分もあるということなので、
まあまあそれなりに良い値段にはなるのではないかと思います。
発売開始が秋とのことですので、気にしておきます!
秋まで待てずに夏のボーナスでエレガット買っちゃいました。
Martinezというドイツの会社が中国で生産しているMSCC14というモデルです。
スチール弦は慣れないと指が痛くなりやすいのですが、このギターはナイロン弦なので長時間弾いても指は痛くなりません。また、ギター本体も軽くてコンパクトなので何時間でも弾いていたくなります。
ガットギターは、ネックの幅がやや広いこと、弦高がスチール弦のギターに比べてやや高いことが少し難点ですが、すぐに慣れます。
スチール弦ギターのクリアでキラキラした音色や鳴り、サスティーンはありませんが、素朴で優しい音色が気に入ってます。
Martinezというドイツの会社が中国で生産しているMSCC14というモデルです。
スチール弦は慣れないと指が痛くなりやすいのですが、このギターはナイロン弦なので長時間弾いても指は痛くなりません。また、ギター本体も軽くてコンパクトなので何時間でも弾いていたくなります。
ガットギターは、ネックの幅がやや広いこと、弦高がスチール弦のギターに比べてやや高いことが少し難点ですが、すぐに慣れます。
スチール弦ギターのクリアでキラキラした音色や鳴り、サスティーンはありませんが、素朴で優しい音色が気に入ってます。