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初、アレンジに挑戦!?

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 南澤先生の著作、
 『南澤大介 ソロ・ギターのための練習曲集』で練習していたら、
 ふと、ある曲を思い出しました。

 ゴンチチの『放課後の音楽室』という曲です。

 改めてCDを聴いてみると、
 練習曲みたいにとってもシンプルで素晴らしい曲ですよね。

 CMでも使われているので多くの方が
 聴いたことがあると思います。→ こちら

 人類が音楽を作り始めてから、
 いったいどれほどの曲が作られているのか。
 たった12音階で、星の数ほどの曲が作られてきているはずなのに
 よくぞこれだけシンプルで美しいメロディーラインが残っていたな、
 それを見つけ、作った、ゴンチチはスゴイ!天才だ!!
 と、改めて感心してしまいました。

 しかも、ゴンザレス三上さんととチチ松村の二人で
 ギター2本だけでの演奏で、ソロ・ギターでも十分、演奏できそう。
 「どうして“ソロ・ギターのしらべ”では取り上げられなかったんだろう?」
 と思うほどです。

 ネットを調べてみると、
 やっぱりソロ・ギター・アレンジされているものが
 いくつかアップされていました。

 ただ、「ソロ・ギターのしらべ」的に考えると
 ちょっと原曲と違う感じもしたりして、
 ちょっと不満というか、なんというか・・・。

 そこで、自分なりにアレンジできないものか?
 コピー譜を手に入れ、それを参考にすればできるんじゃないか?
 と思い立ちました。

 翌日、Amazonから届いた譜面を見てみると、
 メロディはほとんどが4分音符でできていて
 伴奏は8分音符でした。

 まあ、なんとシンプル!

 このメロディと伴奏のパートを
 いっぺんに弾ければソロ・ギターの完成です。

 これならなんとかなりそうだ!

 ということで、
 「ソロ・ギターのしらべ」の曲を練習していて気づいた
 「レイヤー的アレンジ」を実践してみることにしました。

 「レイヤー」とは、
 フォトショップなどのグラフィックソフトウェアなどに搭載されている
 画像をセル画のように重ねて使うことができる機能のことで、
 上に画像が重なれば、下の画像は隠されてしまいますよね。

 「レイヤー的アレンジ」もそんな感じで、
 伴奏パートの上にメロディーパートを重ねて、
 メロディーパートと音符が重なった伴奏は省略してしまう
 というような考え方です。
  
 そんな感じでやってみたら、
 思ったより簡単に、割といい具合にできました。

 おお、これはいいかも!
 
 初アレンジ!?
 それにしちゃ、素晴らしいんじゃない??

 まあ、メロディーパートの譜面と伴奏パートの譜面を
 合体させただけなんですけどね。

 ということで、とりあえず出来上がった
 ボクなりの『放課後の音楽室』ソロ・ギター・アレンジ版は、
 音符的には4分音符と8分音符でゆっくりなんですが、
 ポジションチェンジが自分的にはちょっと大変なんで
 しばらく練習が必要ですが、
 次のレッスンで南澤先生にも見てもらって
 いずれ発表できたらいいなと思っています!

 なんかとっても嬉しいです。

              ★    ★    ★

 ※ただ、「天国への階段」がまた先送りになってしまっています・・・とほほ。

by acogihito | 2014-10-19 20:53 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

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