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さすがっ!南澤先生の 『 ジョン・レノン/ ソロ・ギター・コレクションズ 』

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 南澤大介先生がアレンジ、演奏したCD付き楽譜集
 『 ジョン・レノン/ ソロ・ギター・コレクションズ 』 が
 先に紹介したビートルズ・ソロ・ギター・トリビュート・アルバム
  「While Solo Guitar Beatly Weeps」と、ほぼ時を同じくして
 ドリーム・ミュージック・ファクトリーより発売されました。

 これまた素晴らしいですねぇ!

 にも書きましたが、ボクはかつて、
 ビートルズのコピーバンドでジョン・レノンの役を担当していて
 上の写真のように部屋には
 ジョン・レノンのリトグラフも飾ってあったりするほど
 ジョン・レノン好きだったりします。
 好きというより、ジョンは心の師匠という感じですかね。

 一方で以前、ほかの会社から出ていた
 ジョン・レノンのソロ・ギター楽譜集を買って、
 がっかりしたことがあります。

 それはクラシック・ギター的アプローチでちっともロックぽくないし、
 例えば「スターティング・オーバー」は
 変に3連符の伴奏が強調されて
 それがおじいさんがガラガラと、うがいをしているみたいで気持ち悪く
 「なんじゃこりゃ?」というものだったんです。
 曲目もほぼ今回の楽譜集と同じで・・・。

 だから今回は、正直、期待の半面、不安も少々あったんですよね。

 でも、さすが南澤先生です!!

 南澤先生は時々、
 「ソロ・ギターのアレンジは似顔絵を描くようです」とおっしゃいますが、
 まさにそんな感じですね。

 見事に原曲の雰囲気をそのままアコギ1本に置き換えていらっしゃる!!
 聴いていてジョンの歌声が聴こえてくるようです。
 素晴らしい!!

 ソロになってからのジョンの曲はアクが強い曲が多いんですが、
 原曲よりもメロディーの美しさが引き立ち聴きやすく感じるほどです。

 しかも「ソロ・ギターのしらべ」シリーズとは違い、
 どの曲もフルコーラスですから聴きごたえも満点!

 「模範演奏のCD付楽譜集」というカテゴリーなんですが、
 ボクには普通にCDを聴くだけでも十分以上の価値があるように感じました。

 しかも、しっかり丁寧な楽譜が付いてくるんですから、
 2700円は安いもんですよね!!

 収録曲は、
  01 イマジン
  02 冷たい七面鳥~コールド・ターキー~
  03 しっかりジョン(ホールド・オン)
  04 ラヴ
  05 クリップルド・インサイド
  06 ジェラス・ガイ
  07 オー・マイ・ラヴ
  08 ハウ? 
  09 オー・ヨーコ! 
  10 ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)
  11 マインド・ゲームス
  12 スタンド・バイ・ミー
  13 スターティング・オーヴァー
  14 ビューティフル・ボーイ
  15 ウーマン

 有名な曲はもちろんですが、
 「オー・マイ・ラヴ」や「ビューティフル・ボーイ」など、
 ジョンのアルバムではちょっと地味な存在の曲が
 ソロ・ギターにするとグッと光ってくるのも
 新たな発見で面白いですね!

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 ところで、表紙のジョンの顔(写真右)は、本物のジョンの顔ではありません。

 ビートルズの「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」という曲にちなんで、
 2004年10月9日のジョンの64歳の誕生日を前に
 「もし生きていたらこんな顔だったろう」と、
 「The John Lennon Collection」のジャケットにも使われた
 40歳の時の写真(左)を加工したものですよね。
 だからかなり老けたジョンの顔になっています。

 これ、ひょっとしたら間違えて選択した写真かも(?)しれませんが、
 歌詞まで書かれジョンの魂を伝えるようなバンド譜や弾き語りの楽譜集と違い
 原曲をアレンジしてギター1本に置き換えた
 イージーリスニング的なソロ・ギターですから、
 表紙は生々しいリアルなジョン・レノンの写真より、
 鉛筆1本で描かれた似顔絵やリトグラフの方が
 良い雰囲気だろうとボクは思います。

 そういう意味では、
 ソロ・ギター楽譜集の表紙としては
 「あれ?本物??」と思うこの写真で
 正解だったのではないかと思います。

 もし、ジョンが生きていたら
 それからさらに10年が経って、今、74歳。

 どんな活動をしていたのか、
 どんな曲をつくっていたのか、
 本当はどんな顔になっていたのか?

 CDを聴きながら、表紙を見ていると
 いろいろな思いがこみ上げてきます。

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こんな似顔絵でも良かったかも


 それにしても、
  「While Solo Guitar Beatly Weeps」での
 「イン・マイ・ライフ」の演奏にしても
 この楽譜集にしても
 南澤先生、ジョン・レノンづいてますね!

 そして、どの演奏も素晴らしい!!

 ビートルズで音楽に興味を持ち、
 ジョン・レノンを心の師と慕っているボクにとっては
 ソロ・ギターの師である南澤先生が
 それらを演奏してくれることが夢のようです。

 ありがたいありがたい。
 本当にどうもありがとうございます!

 そしてこの週末は、72歳になり再来日した
 本物のポール・マッカートニーのライブを
 見に行きます!!

 

by acogihito | 2015-04-22 00:48 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

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