「レイトサクラ (Reiとさくら)」 最高でした!
いくつもの偶然が重なって、
素敵なアーティストを知り、
素敵なライブに行くことができました。
『レイトサクラ』
“遅咲きの桜”のことではありません。
「Rei と さくら」
Rei と 藤原さくら という2人の女性アーティストの
初のジョイントライブです。
Reiさんも藤原さくらさんも
今年に入ってからラジオ番組に
ゲスト出演されているのを
偶然聞いたんですよね。
(正確にはFM放送をRdikoで聞いていた)
藤原さくらさんは、その歌声にビックリ!
ブレスの雰囲気とか日本人的な歌い方でなく、
声の感じもノラ・ジョーンズを彷彿させる
ちょっと気だるい雰囲気がとっても魅力的。
曲も今までの日本人にはない洋楽的な感性を感じます。
そして19歳というからさらにビックリ!
もっとグッと大人っぽい歌声です。
Facebookに「凄いアーティストがいる!」と載せたら
高校の同級生から賛同の意見がきました。
彼女のお父さんもミュージシャンだそうで、
その影響か、
60~70年代の古い洋楽が好きなんだそうです。
なるほど、
だからボクら世代に響くんだ!
小さいころから音楽に慣れ親しみ、
理論的なこともわかった上だろう感じる
しっかりした曲作りです。
Reiさんもラジオで聴いて知ったんですが、
その歌声はもちろん、ギターテクニックにもビックリ!
ブルースをギターをこよなく愛する22歳だそうで、
好きなミュージシャンは、ジョニー・ウィンター、
ブラインド・ブレイクなどという
濃過ぎてボクも聴いていないような
アーティストが好きというだけに
ちょっと本格的過ぎてさらにビックリ!
やっぱり今までの日本人アーティストにはない
洋楽的な感性の持ち主です。
これまた Facebookに
「凄いアーティストがいる!」と載せたら
やっぱり同じ、高校の同級生から
賛同の意見がきました。
そしてやっぱり偶然聞いたラジオで
「藤原さくらさんとのジョイントライブをやる」
という情報が!
これもFacebookにと載せたら
高校の同級生と
「行きたい!」「行こう!」
ということになったんです。
いやぁ~、まさかこんなにとんとん拍子に
お2人のライブを
同時に見ることができるようになるとは
思いませんでした。
しかも一緒に見に行った高校の同級生とは、
Facebookでは友人になっていましたが、
実際に会うのは、高校を卒業して以来。
もともと高校時代だって、どっちかというと
そんなに付き合いのなかった友人です。
そんな2人を
22歳と19歳の若いアーティストが
結びつけてくれた感じです。
ありがとう!
ライブはまず、藤原さくらさんから。
CDで聴くのと同様、
本当に19歳?と思うほど
大人っぽく感じる素晴らしい歌声です。
ギターはマーチンの
「Special Editions 000C Nylon」でしょうか。
弾いているコードは見ていると
例えばG、D、Emのローコードと
複雑なコードを押さえているわけではないんですが、
曲は、ボクが知っているG、D、Emより
奥深く聴こえてくるから不思議です。
演奏は2人編成で、
サポートの方が大活躍!
ピアノを弾いて、ピアニカを吹いて、
バックコーラスをして、
座っている椅子がカホンで、それを叩いて、
左足の先に小さなタンバリン付けていて
それを時々鳴らしたりしてと
とても器用でそれにも感心してしまいました。
そしてReiさん。
ギブソンの「LG-2」が似合っています。
それにピックアップを付けて、
エレキのアンプで鳴らしていました。
いやぁ~、
ラジオやYoutube、そしてCDで
彼女の歌声やギターの演奏を聴いていいたんですが、
生はやっぱり違いますね。
迫力満点!
アコギを使っているとは思えないパワフルさ!!
ものすごいリズム感、グルーヴ!!
ボーカルは思いっきりファンキー!!
自然にこちらの体も動いてきます。
4歳からクラシックギターをはじめたといいますから
音楽の英才教育を受けているんですよね。
運指も正確で、ギターを知りつくし、
ギターと一体となって演奏している姿がとても美しく、
ちょっと小ぶりのLG-2と相性ピッタリ。
22歳といってもその倍のキャリアがある感じです。
素晴らしい!感動しました。
彼女も2人編成で、
サポートの方は、ドラムというか
パーカッション全般。
この人も凄くて、普通のドラムだけでなく
コンガやボンゴほか、
様々なパーカッションを同時に叩き、
バックコーラスをして、
Reiさんとたった2人だけですが、
2人とは思えないサウンドの厚みに圧倒されました。
そしてアンコールは、
Reiさんと藤原さくらさんの初共演で
ビートルズの「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」。
2人ともビートルズが大好きだそうで、
それぞれの演奏の中でも
藤原さくらさんが「キャンと・バイ・ミー・ラブ」
Reiさんが「ヤー・ブルース」を歌ってくれました。
もちろん今回のポールの来日公演を見に行ったそうで
藤原さんは何度も泣いたんだそうです。
ポールにしてみれば2人とも孫の年齢ですよねぇ~。
22歳、19歳といえども聴いている音楽は
ボクら世代と同じか、
それよりもっと古いルーツ・ミュージック。
だからか、そこから繰り出される音楽には、
古き良き洋楽のフィーリングが感じられて
ボクら世代には気持ちいいんでしょうねぇ~。
会場にはけっこうおじさんが大勢いたのが
印象的でした。
ラジオで偶然知った2人の
洋楽のような素晴らしい音楽を聴かせる
アーティストが、
ジョイントライブをすることを偶然知り、
それらをFacebookに載せたら
偶然のように意気投合した高校の同級生と
ライブに行くことになり、
素晴らしい2人の演奏と歌声を
堪能することができました。
何とありがたい!
まだデビューしたての2人。
今回はサインが直接もらえるような規模の
ライブハウスでしたが、
いずれ武道館などでライブができるように
お2人の今後の活躍に大いに期待します!!
by acogihito | 2015-04-30 00:39 | ☆その他 | Comments(2)
Commented
by
tomoya5535
at 2015-05-02 12:40
acogihito 様
昨夜Raiさんのラジオ演奏の動画を見ました。
釘付けになりましたよ~カッコいいですね。
女性版のミヤビみたいな?すいません違いますかね。
さくらさんの歌声がとても年齢から想像出来なくて
才能がうらやましいです。でも努力がほとんどなんで
しょうね。
夜に眠いところ我慢してリーフで練習曲マスターします。地道にやる事が確実と実感しました。
長くなってすいません。
遅れましたがクラフトショウのご紹介有り難うございました。仕事の都合に寄りますがどっちか行ってみたいです。お会いできたら嬉しいですね。失礼します。
昨夜Raiさんのラジオ演奏の動画を見ました。
釘付けになりましたよ~カッコいいですね。
女性版のミヤビみたいな?すいません違いますかね。
さくらさんの歌声がとても年齢から想像出来なくて
才能がうらやましいです。でも努力がほとんどなんで
しょうね。
夜に眠いところ我慢してリーフで練習曲マスターします。地道にやる事が確実と実感しました。
長くなってすいません。
遅れましたがクラフトショウのご紹介有り難うございました。仕事の都合に寄りますがどっちか行ってみたいです。お会いできたら嬉しいですね。失礼します。
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by
acogihito at 2015-05-04 08:59
tomoya5535さま
コメントありがとうございます。
Reiさんは、生で見るともっといいです。
今まで感じていた日本人的グルーブ感と違う感性を持っています。
藤原さくらさんはブレスの仕方が今までの日本人と違う感じです。
お二人にはじっくり成長して欲しいですねぇ。
ギターの練習はやっぱり楽しいのが一番ですね!
東京ハンドクラフトギターショー、もし会場でお会いしましたらお声掛けください!
コメントありがとうございます。
Reiさんは、生で見るともっといいです。
今まで感じていた日本人的グルーブ感と違う感性を持っています。
藤原さくらさんはブレスの仕方が今までの日本人と違う感じです。
お二人にはじっくり成長して欲しいですねぇ。
ギターの練習はやっぱり楽しいのが一番ですね!
東京ハンドクラフトギターショー、もし会場でお会いしましたらお声掛けください!