『 いとしのレイラ (LAYLA) 』 を弾いてみました!
南澤大介先生の
『 ソロ・ギターのしらべ~悦楽の映画音楽篇 』 に収録されている
『 いとしのレイラ 』を弾いてみました。
エリック・クラプトンがデレク・アンド・ザ・ドミノスというバンドで発表した
ロックの名曲です。
ちなみに原曲は、↓ こちら!
いやぁ~、この曲、
「悦楽の映画音楽篇」の中で難易度は「B」なんですが、
弾いてみると、それ以上に難しく感じました。
確かにある程度まではすぐに弾けるんですが、
原曲の雰囲気がなかなか上手く出せないんです。
原曲は、たくさんのギターが多重録音され、
とっても賑やかですからねぇ。
それをソロ・ギターにすると
どうしてもスカスカな感じがしてしまって・・・。
ということで、自分でも譜面上の隙間に
音を入れられるんじゃないかと思って加えてみたり
いろいろ研究してみました。
最初のうちは「おっ、いい感じ!」と思ったんですが、
8分音符が並ぶ感じなって
だんだん、どこがメロディだか、リフだか、
はっきり分からなくなってきちゃったんです。
で、結局、元の南澤先生のアレンジに戻しました。
そして、改めて、
南澤先生のアレンジは大したもんだと納得した次第です。
さらに、このアレンジの素晴らしいところは、
後半のピアノ・インスト部分まであるところなんですよね!
前半の激しく荒々しい求愛部分と、
後半の静かな安らぎ部分があってこそ、
「いとしのレイラ」ですもんね!!
この部分は、自分でちょっとだけ手を加えて、
楽譜より長くしてみました。
そして、エンディングでは、ちょっとギミックというか、
デュアン・オールマンへのオマージュをささげてみました。
デュアン・オールマンは、
原曲の「いとしのレイラ」に参加しているギタリストで、
流麗なスライド・ギターを聴かせていますからね。
というわけで、ようやく通して弾けたので、
YouTube にアップした次第です。
ところで、この曲を初めて弾いたのは、2008年。
もう8年も前になるんですね。
当時、ソロ・ギターで再現されたロックの三大名曲である
『 ボヘミアン・ラプソディ 』 『 天国への階段 』、
そして、この『 いとしのレイラ 』を弾けるようになりたい!
と夢見ていました。
それが今では、とりあえず弾けるようになって
YouTube にアップできたんですから嬉しいですし、
全く弾けなかったころを思うと夢のようです。
なんか、大いなる満足感を味わっています。
改めて3曲、並べてみました。
by acogihito | 2016-10-23 00:20 | ★アコギ関連 | Comments(2)
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中山 敏
at 2016-10-23 12:08
x
あいかわらず、うまいですね。感心します。
最後のボトルネックはオリジナルですか?
最後のボトルネックはオリジナルですか?
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acogihito at 2016-10-23 22:25
ありがとうございます!
ここのところ、ずっとこの曲ばかり練習していました。(^^ゞ
サビの部分で薬指を逆ぞり気味にするところがあるんですが、
指が固くて曲がらなくて苦労しました。
でも、上手く弾けなかったものが、だんだん弾けるようになってくると、
やっぱりうれしいですね!
最後のボトルネックは、原曲では後半に終始鳴っているデュアン・オールマンのスライド・ギターへのオマージュといいますか、原曲の最後にギターをキュンキュンと鳴らすところがあるんですが、その雰囲気を再現してみました。ww
ここのところ、ずっとこの曲ばかり練習していました。(^^ゞ
サビの部分で薬指を逆ぞり気味にするところがあるんですが、
指が固くて曲がらなくて苦労しました。
でも、上手く弾けなかったものが、だんだん弾けるようになってくると、
やっぱりうれしいですね!
最後のボトルネックは、原曲では後半に終始鳴っているデュアン・オールマンのスライド・ギターへのオマージュといいますか、原曲の最後にギターをキュンキュンと鳴らすところがあるんですが、その雰囲気を再現してみました。ww