ギター演奏用に 『 ハーフチェア Op.2 』 購入

ギター演奏用に
『ハーフチェア Op.2 (オーパス2) 』
という椅子を買いました。
一見するとダイニングチェアのようにも見えますが、
奥行きが半分になっているのが特徴です。

産業デザインなどを手掛ける
韓国のチョン・ウジンさんがデザイン。
チェロ、バイオリン奏者などに適していて
座る人の背筋を真っ直ぐに保ちながら
背骨を支えるといいます。
で、ボクはギターにもいいのではないか?
と思ったわけです。
ギターを弾く時、椅子に浅く座ると
背中が背もたれに届かず疲れるし、
前かがみで猫背にもなってしまいますからね。
ところで、「ハーフチェア」という名前の後に付いている
『Op.2 (オーパス2)』とは、
クラシック音楽の「第2作品」という意味だそうです。
そう、実はハーフチェアには
『Op.1(第1作品)』もあるんですよね。
それは、2011年に発表され、
2012年に発売開始したもので、
「IFDA(国際家具デザインフェア旭川)2011」で韓国のチョン・ウジンさんがデザイン。
チェロ、バイオリン奏者などに適していて
座る人の背筋を真っ直ぐに保ちながら
背骨を支えるといいます。
で、ボクはギターにもいいのではないか?
と思ったわけです。
ギターを弾く時、椅子に浅く座ると
背中が背もたれに届かず疲れるし、
前かがみで猫背にもなってしまいますからね。
ところで、「ハーフチェア」という名前の後に付いている
『Op.2 (オーパス2)』とは、
クラシック音楽の「第2作品」という意味だそうです。
そう、実はハーフチェアには
『Op.1(第1作品)』もあるんですよね。
それは、2011年に発表され、
2012年に発売開始したもので、
大賞に相当する『ゴールドリーフ賞』を受賞、
さらに『2013年度 グッドデザイン賞』も受賞という
栄冠に輝いています。

そしてボクは、かなり以前から
この椅子に目を付け「いいな」と思っていたんです。
ただ1点、実用的にちょっと気になるところがあって
ためらっていたんですよね。
それは座面にクッションが無いので、
長時間座っていると痛くなったり、
滑ってきたりしないだろうか?
というもの。
デザイン的にはクッションなんかない方が
特徴的だしオシャレでいいんですけど、
実用的にはあった方が
いいんじゃないかと思ったんです。
この椅子の販売代理店を務めているのが
「デザインボックス」というオーダー家具などを扱う東京にある会社で、
「ギターボックス」というブランド名で
ギターキャビネットや木製ギタースタンドなどの
オリジナル製品もプロデュースしています。
「TOKYOハンドクラフト・ギターフェス」にも出展していて
もう2年以上前にそんなことを話したら
「実はクッション付きを検討中」という話を聞き、
「じゃあ、それを待っています」ということで、
ずっと待っていたんです
そして今回、ようやく「ハーフチェア Op.2」となって、
発売されたというわけなんですよね。

このハーフチェアを製作しているのは、
『メーベルトーコー』という北海道・旭川にある
家具製作の会社です。
ボクは知らなかったんですが、
旭川は、長野県の松本周辺がギター作りで知られているように
家具作りで知られる街なんだそうですね。
で、この「ハーフチェア Op.2」の製作に当たっては、
デザイナーさんと何回も話し合いが持たれ
紆余曲折があったようです。
確かにクッションを付けると
ダイニングチェアのようになって、
「Op.1」より見た目の「おしゃれ感」は
落ちるような感じはしますからねぇ。
この辺は、「実用」と「デザイン」のバランスが
難しいところです。
でもボクは、これに関しては、
「実用」の方を取りました。

さらに今回、
デザインボックスさんを通して注文する際、
無理を言って、
「ボクのヨコヤマギターに入れているのと同じフォントで
名前を入れてもらえないか?」とお願いしたんです。
そうしたら「できますよ」ということで、
見事に入れて頂きました!
素晴らしい!!

また、材は3種類から選べ、
杢目が綺麗だったので
北海道産の「タモ」という木を選びました。
さらにクッション部の色も
10種類くらいある見本の中からグレーを選びました。

う~ん、ギターとお揃いのフォント。
ほかの誰のものでもない、「ボク専用の椅子」って感じですよね。
いやぁ~、嬉しいなぁ~!
以前、名前を入れたディレクター・チェアが流行ったことがありましたが、
それに近い感覚でしょうか?
単体の椅子としては少々高価なんですが、
オーダーメイドですし、
ギターをより気持ち良く弾くためならば
多少高価でもいいかと
ヨコヤマギターを初めて買った時のように
思い切って買ってしまいました。
でも、とっても良かった!
待った甲斐もありました!
いろいろお世話になったデザインボックスさん、
それから製作してくださったメーベルトーコーさんにはホント感謝です。
ありがとうございました!
ちなみにボクは、デザインボックスさんがプロデュースする
ギターボックスの「へロン」というギタースタンドを持っていて
愛用しています。

うん、これで練習するのがますます楽しくなります。

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by acogihito | 2017-08-14 23:00 | ★アコギ関連 | Comments(2)

こんにちは
初めまして。
セバスチャンと名乗る者です。
あこぎひとさんのブログは、最近毎日のように楽しく拝読させて頂いております。
アコギ演奏用で「ノーベルトーコーのハーフチェアOp2」でネットを潜っていると、アコギひとさんも使われていることを知りました。
そこでご質問なのですが、ノーベルトーコーのホームページを見ると座面の高さが475mmとなっております。
私の身長は174cmで、今使っているチェアからすれば5cmほど低いのです。
アコギひとさんが、実際に使われてみて低く感じたことはありませんか?
その他気になる点とか御座いますか?
ご感想を、よろしかったらお教え下さい。
メーカーに問い合わせたところ、特注は出来ないそうで、今悩んでおります(^^;)
私は、60才を三つほど超えたオヤジと言うよりもジジイですが、2年ほど前に突然アコギでソロギに目覚めました(笑)
エレキ少年・エレキ青年として過ごして来ましたが、結婚を機にギターを辞めてプッツリ30年以上ギターとは縁が切れていたのですが、ひょんなことからアコギでソロギ弾きをやりたい衝動にかられ、今は指弾きに悪戦苦闘しています。
思わず「ピックで弾きたい〜」衝動に駆られる事があります。
アコギひとさんが使われている「横山ギター」にも興味が湧いた時期がありましたが、こちら福岡県ではルシアーさんのギターを取り扱っている楽器店がごくわずかで触れる機会がありませんでした。
そんな中、「糸島の音符」と言うギター専門店にたどり着き、そこで取り扱っている「平瀬ギター」に出会う事ができました
今の私の愛器です。
ルシアーの平瀬輪さんは、あのSUMI工房で修行され、2年ほど前に大分県竹田市に工房を構えた新進のルシアーさんです。
ギタリストの丸山ももたろうさんも絶賛するほどの、音のバランス・仕上げが見事なギターですよ。
もし、TOKYOハンドクラフトギターフェス2018にお越しの際は、出展されるようですので試奏されてみて下さい。
これからも楽しく、為になるブログを拝読させて頂きます。
長文失礼しました。
初めまして。
セバスチャンと名乗る者です。
あこぎひとさんのブログは、最近毎日のように楽しく拝読させて頂いております。
アコギ演奏用で「ノーベルトーコーのハーフチェアOp2」でネットを潜っていると、アコギひとさんも使われていることを知りました。
そこでご質問なのですが、ノーベルトーコーのホームページを見ると座面の高さが475mmとなっております。
私の身長は174cmで、今使っているチェアからすれば5cmほど低いのです。
アコギひとさんが、実際に使われてみて低く感じたことはありませんか?
その他気になる点とか御座いますか?
ご感想を、よろしかったらお教え下さい。
メーカーに問い合わせたところ、特注は出来ないそうで、今悩んでおります(^^;)
私は、60才を三つほど超えたオヤジと言うよりもジジイですが、2年ほど前に突然アコギでソロギに目覚めました(笑)
エレキ少年・エレキ青年として過ごして来ましたが、結婚を機にギターを辞めてプッツリ30年以上ギターとは縁が切れていたのですが、ひょんなことからアコギでソロギ弾きをやりたい衝動にかられ、今は指弾きに悪戦苦闘しています。
思わず「ピックで弾きたい〜」衝動に駆られる事があります。
アコギひとさんが使われている「横山ギター」にも興味が湧いた時期がありましたが、こちら福岡県ではルシアーさんのギターを取り扱っている楽器店がごくわずかで触れる機会がありませんでした。
そんな中、「糸島の音符」と言うギター専門店にたどり着き、そこで取り扱っている「平瀬ギター」に出会う事ができました
今の私の愛器です。
ルシアーの平瀬輪さんは、あのSUMI工房で修行され、2年ほど前に大分県竹田市に工房を構えた新進のルシアーさんです。
ギタリストの丸山ももたろうさんも絶賛するほどの、音のバランス・仕上げが見事なギターですよ。
もし、TOKYOハンドクラフトギターフェス2018にお越しの際は、出展されるようですので試奏されてみて下さい。
これからも楽しく、為になるブログを拝読させて頂きます。
長文失礼しました。
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セバスチャンさん、コメントありがとうございます。
「ハーフチェアOp2」ですが、個人的にはとても気に入っています。
高さはボクにはちょうどいいですね。
ちなみに身長は173センチ、右足を足台の上に乗せ、ギターはその上に置いて弾いています。
ボクにとってハーフチェアの良いところは浅く座っているのに背もたれによりかかれるという点です。
浅く座っているので、足のふとももあたりの圧迫が少なく、でも背もたれがあるので安定し、また背筋も伸びているような気がします。
ギターを弾いていると、どうしても猫背になりがちで、長く弾いていると背中や腰あたりが痛くなったりすることがあったんですが、ハーフチェアにしてからはそういうことがありません。
また座面のクッションがざらざらしていて滑り止めになるので、浅く座っていてもすべることはありません。
ですので、ボクにとって、今は欠かせないギター関連グッズとなっています。
そうそう、Op2になって座面にクッションがついたのですが、でもそれだけだと少々固いので、薄い小さい座布団を1枚敷いています。
そのほか気になる点があればまた聞いてください。
ところでソロ・ギターに関してですが、ボクもバンドでギターやベースは弾いていましたが、ボクは南澤先生の「ソロ・ギターのしらべ」を聞いて、伴奏楽器のひとつだと思っていたギター1本で伴奏とメロディーを弾け、リズム、メロディー、ハーモニーという音楽三要素をある意味ピアノ以上に弾けるということに衝撃を受け、ハマりました。
ヨコヤマギターも楽しんで弾いています。
それから今年も「TOKYOハンドクラフトギターフェス」には行くつもりですので、「平瀬ギター」を探してみたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
「ハーフチェアOp2」ですが、個人的にはとても気に入っています。
高さはボクにはちょうどいいですね。
ちなみに身長は173センチ、右足を足台の上に乗せ、ギターはその上に置いて弾いています。
ボクにとってハーフチェアの良いところは浅く座っているのに背もたれによりかかれるという点です。
浅く座っているので、足のふとももあたりの圧迫が少なく、でも背もたれがあるので安定し、また背筋も伸びているような気がします。
ギターを弾いていると、どうしても猫背になりがちで、長く弾いていると背中や腰あたりが痛くなったりすることがあったんですが、ハーフチェアにしてからはそういうことがありません。
また座面のクッションがざらざらしていて滑り止めになるので、浅く座っていてもすべることはありません。
ですので、ボクにとって、今は欠かせないギター関連グッズとなっています。
そうそう、Op2になって座面にクッションがついたのですが、でもそれだけだと少々固いので、薄い小さい座布団を1枚敷いています。
そのほか気になる点があればまた聞いてください。
ところでソロ・ギターに関してですが、ボクもバンドでギターやベースは弾いていましたが、ボクは南澤先生の「ソロ・ギターのしらべ」を聞いて、伴奏楽器のひとつだと思っていたギター1本で伴奏とメロディーを弾け、リズム、メロディー、ハーモニーという音楽三要素をある意味ピアノ以上に弾けるということに衝撃を受け、ハマりました。
ヨコヤマギターも楽しんで弾いています。
それから今年も「TOKYOハンドクラフトギターフェス」には行くつもりですので、「平瀬ギター」を探してみたいと思います。
これからもよろしくお願いします。