ボクにはちょうどいい本!
『童謡を聞くだけで音感が身につくCDブック』
という本を買ってみました。
今のボクにはちょうどいい本でした。
著者は、
『日本人のためのリズム感トレーニング理論』
と同じ、友寄隆哉さん。
ずいぶん前に
『大人のための音感トレーニング本』という
同じ著者の本を読んだことがあるですが、
こちらは当時のボクには難しくて
なんだかよく分からなかったんですよね。
「リズム感」や「音感」という言葉に
劣等感を持つボクとしては、
今回はリベンジって感じです。
内容は、小学生の頃に聴いた(習った?)
「唱歌」や「童謡」のメロディーを
ドレミの階名で歌い、覚え、
音感を身に着けようというもの。
楽譜は大きく、挿絵はカラー。
まるで幼児が読む絵本の
楽譜版って感じです。
出てくる音符も
ほとんどが4部音符と8部音符。
それもメロディーラインだけですから、
楽譜がスラスラ読めないボクには
ちょうど良かったんです。
ボクには、
「音感」という本来の役目以外に
「読譜」の練習にも役立ちました。
おかげで、
ハ長調の五線譜なら
階名で読めるようになってきました。
「読譜」についても
コンプレックスを持っていましたからねぇ。
ようやく幼児が
少し文字を読め始めたような
一歩前進できた気分です。
ありがとうございます。
やっぱり
「ギターが弾けます」
と言うからには、
「楽譜も読めます」
と言いたいですからねぇ!
ところで、
「音感」については、
全音と半音の間隔(感覚?)の違いが
よく分かってないということが
わかりました。
「ドレミファソラシド」は普通に歌えても
「ドレ」と「ミファ」の間隔に
全音と半音の違いがあると感じてないんです。
なので、
「ド→レ」「ミ→ファ」は歌えても
「ド→レ♭」「レ→ミ♭」になると
上手く歌えないんです。
歌を歌ったとき、
それほど音痴な方ではないと思うんですが、
「半音」の間隔(感覚)は分かってないって
ことなんですよね。
そういう半音の間隔も
分かるようになりたい!
この本の次は、
難しいと感じた友寄さんの他の「音感」本も
改めて読んで、学んでみようと思っています。
by acogihito | 2017-11-20 21:52 | ★アコギ関連 | Comments(0)