構造と木材

1月はなんだかんだと忙しく、
ほとんどギターを弾けない日々が続きましたが、
2月に入って、とりあえず前半は
ゆっくり弾く時間もできて
ホッとしております。
ふぅ~・・。
そんな時に発売された
『アコースティック・ギター・ブック 48』が、
(シンコーミュージック・エンタテインメント刊)
これまたいいですねぇ!
特集は「構造と木材」。
かつて、ライバル誌の
『アコースティック・ギター・マガジン』に
「木材」という特集があって
感心したことがありましたが、
この特集はそれにギターの構造を加えて
一歩進めた感じです。
ギターの構造、
ブレイシングについては
ある程度知っているつもりでも
ブリッジの材による違いまでは
知りませんでした。
なるほど、勉強になります。
惜しむらくは、
「材と音色の関係」の
ギター弾き比べですね。
『アコースティック・ギター・マガジン』のように
付録にCDでもあれば、
その「音」を聴き比べたいところでしたが、
コメントによる比較だけだったのが
ちょっと残念と言えば残念かなぁ。
ところで、この特集では、
以前も感心したことがある菊池真平さんという方が
多くの記事を書かれています。
良い仕事をしてますなぁ~!
編集後記には
「本格的に木材と構造を掘り下げていけば
1冊でも足りないほど描くべきことが多い」
なんて書いてありましたから、
いずれ、ぜひとも
1冊にまとめたムックとして
出版されることを望みます。
改めて、
ギターの木材と構造の関係を
もっと知りたくなりました。

ちなみに
ボクのヨコヤマギターのブレイシングは、
表が「X+ラティス・ブレイシング」
裏が4本の「ラダー・ブレイシング」。
余計な余韻が鳴り過ぎず、
ソロ・ギターには
とっても弾きやすいギターです。
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by acogihito | 2019-02-11 23:48 | ★アコギ関連 | Comments(2)