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南澤先生直伝レッスンPart1(5/6) 『余計な音は出すな!』

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 東京・代々木の「PAN SCHOOL OF MUSIC」へ行くと、
 ロビーや廊下など、いつもいろんなところで学生たちが楽器の練習をしています。

 でもそれは、アンプを通さないエレキ・ギターだとか、
 音のしないドラムの練習台などでやっているので、
 高校の放課後の吹奏楽のような「プア~ン、ポワ~ン」というような騒音はせず、
 意外なほど静か。

 ひょっとしたら「余計な音は出すな!」と言われているのかもしれませんねぇ。

 そんな中に混ざって、南澤先生に個人レッスンを受ける、今日が3回目(5・6回分)です。

 前回、「TOP OF THE WORLD」の見本を演奏してもらって、
 それをビデオに撮って、それを見て、家でも結構練習したんですが、
 いざ南澤先生の前で演奏するとなると、家で練習している半分も弾けない感じで
 ガッカリしてしまいました。

 ところが先生は、ボクが気にしているところと違うところで、
 「ちょっとそこをもう一度弾いてみてもらえますか?」とおっしゃる。

 「はい」と弾いてみると、
 「ああ、弾いてないどこかの弦、開放弦が鳴っちゃってますね。6弦だな」と。

 言われてみれば確かにそのフレーズでは弾いてない6弦が共鳴しています。

 そして先生は、「消音をしっかりするように」と、
 同じフレーズで消音した場合としない場合の見本を弾いて聴かせてくれました。

 う~ん、なるほど。
 自分では「自分が出した音」ばかりを気にしていて、
 その「6弦が共鳴した音」は耳に入って来なかったけれども、
 そうやって人が弾いたものを聴かせてもらうと、
 確かに消音しないと余計な音が「プア~ン、ボワ~ン」と響いて歯切れが悪いし、
 第一、音が濁って汚ならしい。

 今まで、「弾く」=「音を出す」ことだとばっかり思っていたけれども、
 「音を出さない」こと、つまり、「余計な音は出すな!」ということも
 ソロ・ギターを「弾く」上では、とっても重要なんだってことを改めて思い知らされました。

 その後、「ギターは余計な音が鳴っちゃう楽器なんです」と、
 右手左手、いろいろな「消音」のコツなどを教わりましたが、
 今まで、ただ弦をはじいて「音を出すだけ」だったボクとっては、
 はじかない弦やはじき終わった弦を「消音する」ということに四苦八苦。
 余計に指がこんがらがって、もうしっちゃかめっちゃか・・・。

 でも、指摘されなければ、そこまで気づかなかったことです。
 そこが「どう聴こえるか」が、「上手いか下手か」の差にもつながるんだろうし、
 これからは「余計な音は出すな!」ということを肝に銘じて練習しなければっ!
 

by acogihito | 2008-02-12 21:10 | ★アコギ関連 | Comments(11)  

Commented by 必着仕事人 at 2008-02-17 14:28 x
始めまして!
南澤さんに個人レッスンを受けてるなんて、なんて羨ましい~!!!
Commented by acogihito at 2008-02-17 19:23
必着仕事人さま、
ようこそ、初めまして!

ありがとうございます。
たまたま仕事が火曜休みで、
南澤さんのレッスン日も火曜で、
ラッキーでした。

きちんと学んで少しでも上達できればいいなと思っています。
Commented by のぶぞ~ at 2008-02-19 12:29 x
こんにちは。

消音
しなくちゃいけないなぁ~と思っていますが、まだまだそこまで手が回ら無いと言うのが現状です。やり方も良くわかっていないんですけど。

・・・と必着仕事人さんを発見!
Commented by acogihito at 2008-02-19 14:00
のぶぞ~さま、
初めまして、ようこそおいでくださいました!
必着仕事人さんとお知合いなんですね。
みんな同じくらいの世代(40代半ば)なんでしょうか?

ボクも今まで消音なんて気にしていなかったんですけど、
この機会にすることが癖になるようになればいいなと思っています。

ということで、今後ともどうぞよろしくお願いします。
Commented by あよこ at 2008-03-05 11:52 x
ああ、これはすごいですね
出るべき音の音量が出てない私が気にすると何もできなくなっちゃうんですが
ノイズについて、録音するととても気になります
右指での消音、ありがとうございました
今まで左でやってました
弾いた音を追いかけるように止めていくのは大変です
あと、1弦の音がベースでもないのにいつまでも鳴ってたり
悪戦苦闘ですね
音を出すより、難しいです
Commented by acogihito at 2008-03-05 13:55
あよこさま、
いやぁ~、そうなんですよ。
まさに弾いた音を追いかけるように止めていくって感じですよね!
ボクも今まで弾きっ放しでしたから四苦八苦しています。
Commented by aerog at 2009-05-07 08:03 x
ご無沙汰しております。消音の件でお尋ねします。南澤先生が6弦を消音した場合としない場合を弾き比べてくれたとありますが、これは右手親指で消音をしていたという事でしょうか?それから、4、5、6弦の消音は基本的に右手親指で行なうのが南澤先生にスタイルでしょうか?あるいは、右手の手のひらなども使い分けていますでしょうか?以上、どうかよろしくお願いします。
Commented by acogihito at 2009-05-07 13:11
aerogさま、こんにちは!

6弦の消音ですが、その時のフレーズにもよるかと思いますが、
右手親指で消音できるなら右手親指を使うこともあるし、
右手親指が4弦、5弦など他の弦を弾いているときならば、
左手の親指で弦に触れて消音する時もあるようです。

それから、4、5、6弦の消音ですが、
4、5、6弦は、メロディーというより伴奏に使うことのほうが多いので、
1、2、3弦と比べたら、そんなに神経質にならなくても良いようで、
特にやってない場合もあったりします。

ただ、コードが変わった時などにベース音が残ってしまったり、
変な余韻が気になる時などは、
5弦、6弦は右手親指だったり、6弦だったら左手親指も使ったり、
あるいは左手を押さえていた指を離して音を切ったり、
逆に軽く触れることによって消音したりします。

4弦の場合は、親指の場合もあるし、
人差し指が1段上がって消音する時もあるし、
その時のフレーズによって
1、2、3弦と比較すると、もっと臨機応変という感じでしょうか。
Commented by acogihito at 2009-05-07 13:11
右手手のひらは、オルタネイト・ベースのフレーズで
「ミュート」するような場合とか、
パッと全弦を「消音」するような場合は使うんでしょうが、
単音の消音ではそれほど使っていなかったようです。

ただこれも、それで目的の音を消音できるのならばかまわないわけで、
その辺も臨機応変でいいようですよ。


ところで、上記の記事を書いてから1年以上経ちますが、
このときは全く分からなかった、そして全くできなかった消音も
今はだいぶできるようになってきました。

結構苦労しましたが、こうやって改めて自分で振り返ってみると、
「進歩したな」と実感でき、嬉しい限りです。
Commented by aerog at 2009-05-07 21:26 x
acogihitoさま、御丁寧に説明して頂き有り難うございました。私も上手いプロの演奏は消音とメロディーライン・伴奏部分の音の強弱の差などを自在にコントロールするところが大きいと感じていました。南澤先生が消音を丁寧に指導なさっているようでしたので、その実際を伺ってみたいと思った次第です。当たり前ですが、肝心なのは必要な時にきちんと消音出来るか、という事ですね。改めて基本の大切さを実感しました。大変参考になりました。ありがとうございました。

Commented by acogihito at 2009-05-08 00:00
aerogさま、こんばんは!

少しでもお役に立てたのなら、何よりです!

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