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押尾コータローさんのインディーズ時代のCD

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 押尾コータローさんのインディーズ時代のCD、
 「押尾コータロー」と「ラブ・ストリングス」を買ってみました。

 う~ん、実に興味深いCDですねぇ~!

 押尾コータローさんの原点ともいえるマイケル・ヘッジズ色の強い曲というか、
 そのものみたいな曲もあるし、フラメンコ色の強い曲もあったりするし、
 全体的には今より、もっとニューエイジ的で、マニアックで、泥臭い印象です。

 それでいて、今と変わらないようなキラッと光る曲もあるし。

 ここからメジャーに移って、そこでディレクターからどういう指示を受けて
 ファースト・アルバムが完成したかが、うかがい知れるようですね。

 まずもってディレクターは「ポップ性」を強調して、
 より広く一般大衆に受け入れられるように指示したんでしょう。

 そして、泥臭さを消して、メロディーをはっきりと際立たせ、同じ曲でも長い曲は短くして、
 より洗練して聴きやすくしたという感じです。
 
 このCDを聴くと、まるで原石のようで、
 今の成功は「押尾コータローさんだけではできなかったんだな」と感じます。

 それはビートルズがジョージ・マーチンと出会ったような感じなのかもしれません。

 ビートルズも2枚目のシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」は、
 当初はもっとスローで泥臭い曲だったものを、
 ジョージ・マーチンのアドバイスでアップテンポにしてポップになって、
 そこからビートルズ伝説が始まったそうですからね。

 そのディレクターの指示に的確に応え、
 それを自分のものとして吸収して、さらに大きく成長した押尾コータローさんの能力は、
 ビートルズと同じように「大したもんだなぁ」と感じます。

 押尾コータローさんのインディーズ時代のCDは、
 ビートルズでいえば、「アンソロジー」でデビュー前の演奏を初めて聴いた時のように
 人生の原点を見るような、とっても興味深いCDです。

by acogihito | 2008-04-25 00:30 | ★アコギ関連 | Comments(6)  

Commented by ken! at 2008-04-25 01:57 x
私としては、この頃が一番好きですね。
CDも持ってます。
素朴な感じが大好きです。
Commented by acogihito at 2008-04-25 09:38
ken!さま、おはようございます!
確かに素朴な感じ、それでもってニューエイジ的な感じが独特な魅力ですよね。
ボクも「これはこれでいいなぁ」と思います。
反面、「このままじゃ一般受けしなかったんだろうな」とも思うし、
その違いがとっても興味深いです。
Commented by まさを at 2008-04-25 12:37 x
おおっ!

奇遇ですね。
私も今朝『LOVE STRINGS』を聴きながら出勤しましたよ♪

この2枚はホントいいですよね~^^
まだ荒削り感は残るものの、押尾さんの原点が詰まってて、いつ聴いてもこの人の才能の素晴らしさを再確認出来ますよね。
何か押尾さんの好きな曲をばかりを詰め込んだみたいな
構成もインディーズならでは。

この後多くのフォロワ-を生み出す事になるんですねぇ^^
Commented by acogihito at 2008-04-25 15:23
まさをさま、こんにちは!

ボクはちょうどビートルズのアルバムを聴くのと似た感覚なんです。

音楽的にはビートルズ後期の「ホワイト・アルバム」や「サージェント・ペパー」もいいけれど、
初期の「プリーズ・プリーズ・ミー」や「ウィズ・ザ・ビートルズ」も
荒削りだけどバンドとしてのビートルズっぽさがあって魅力的。

でも、後期の革命的なアルバムがあってこそ、
その後のポップス、ロック界を変えたきっかけになったわけで。

押尾さんのアルバムも、インディーズ時代の後、
メジャーになってより多くの人が聴くことによって、
多くのフォロワ-を生み出すことになり、
アコギ再認識を、ボクを含めて世に知らしめた功績は
本当に大きいですよね!

Commented by きべっち。 at 2008-04-25 15:31 x
僕も持ってます。

だけどちょっとエフェクトかけすぎ??

って感じですけど完成度はいいですね!
Commented by acogihito at 2008-04-25 16:01
きべっちさま、こんにちは!

ジャケットなどはしっかりしているけど、
録音の状態なんかは「手作り」な感じがして、
いかにも「インディーズ」って感じがいいですよね! 

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