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トレース・バンディ(Trace Bundy)のライブ

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 ドン・ロスのライブの翌日の9月22日、
 東京・水道橋の「カフェ・らいん」に
 トレースバンディ(Trace Bundy)さんのライブを見に行ってきました!

 岸部眞明さんとのジョイントという豪華版です!

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 南澤大介先生も注目しているトレース・バンディさんは、
 沢山のカポタストを操り演奏する「アコースティック忍者」呼ばれる31歳のアメリカ人。

  (ギターのヘッドにファンからもらったという折り紙の手裏剣を付けてご機嫌でした!)

 「ホット・カポ・ステュー」という曲(写真)では、
 「持ってきたカポタストを全部使います」と言って、
 パーシャル・カポを含めた5つものカポタストを取り付け、
 曲の最後には弾きながら次々とはずしたりする
 ちょっと変わった演奏スタイルのギタリストです。

 だけど、何で、そんな演奏を思いついたんでしょうねぇ??

 今回のライブでは、そのヒントになるようなシーンがありました。

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 写真は、なんと奥さんと「連弾」ならぬ「連弾き」!(?)

 この曲を紹介する時、
 「後半にベースを加えたいと思ったんですが、手が足りないので、妻に手伝ってもらいます」
 と言ったトレースさん。

 そうか、なるほど!

 「Love Songs」という曲では、3つのカポタストを使い、
 曲の途中で演奏しながら位置を変えたりもするんですが、
 左手だけじゃ指が押さえられないポジションも
 カポタストの位置を変えることによって、
 開放弦(主に5、6弦)の音を変えるという、
 つまり、きっと、6本目、7本目の指代わりに使っているってわけなんですね。

 ボクも、例えば、7カポだったりする曲は、
 6弦の低音が使えなくて、もったいない気がしていたんですが、 
 これを上手く応用すれば、7カポでもE音、ドロップDならD音まで使えるかもしれない!

 それにしても面白いことを考えるもんですねぇ!!

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 近くで話せば、とっても気のいい青年のトレースさん!

  昨日のドン・ロスさんも含め、みんなヒゲ面ね!)

 新作の「ミサイル・ベル」を購入してサインをいただきました!

  (AKIHITOはボクの本名です)
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 ちなみにこのアルバムは、
 「DVD付きのCD」ではなく、「CD付きのDVD」。

 さすがトレースさん、よく分かってらっしゃる!

 確かに曲だけ聴いたら普通に聴けちゃいますからねぇ~。

 トレース・バンディがトレース・バンディであるのは普通とは違うカポタストの使い方で、
 それを見せることが、やっぱり重要なんですよね。

 だけど、スタジオの録音技術に頼らず、
 一発録音のライブDVDをメインに据えるということは、
 やっぱりそれだけ実力がなければできることではありません。

 さわやかで陽気な好青年!

 今後に、さらに期待です!!
 
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by acogihito | 2008-09-22 22:06 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

Commented by 寿 at 2008-09-27 00:25 x
奏法解説ありがとうございます。私もこのライブに行きましたがacogihito 先輩がどのようなコメントをアップされるか楽しみにしていました。私のような未熟者では感動は残るのですが前傾姿勢で観察しても技術的なことはあまり残りません。このブログで復習するとともにもう一度あのときの感動を味わっています。私もバンディーさんにサインをしてもらいました。サインに添えて忍者の絵を描いてくださいました。出演の皆さんもカフェラインのマスターも気のいい人でした。
南澤先生のクリニックの時にバンディーさんの存在を教えてくださいましたこと感謝します。
Commented by acogihito at 2008-09-27 08:44
寿さま、おはようございます。

サインに忍者の絵を添えていただいたのはいいですねぇ!!

いやいやボクも技術的なことは全く分かっていませんが、
百聞は一見にしかずというか、
やっぱり見てみると、感覚的に多少分かるというか、
分かったような気にはなりました。

ところで、寿さん、
岸部眞明さんは、いかがでしたか?

寿さんだと岸部さんのような感じがお好きなのではないのかな?
と思ったのですが・・・。
Commented by 寿 at 2008-09-28 23:57 x
ハイ。岸部眞明さんも好きです。FPD2007で拝見し、好きになりました。岸部さんの楽曲は風景が目に浮かぶような感じが好きです。この日の演奏曲の中でHajimariとReviewが気に入り、収録されているBloomのCDとスコアーを購入しました。中身をみると変則チューニングやOPENチューニングがいっぱい・・・。カフェラインのマスターは「ココとココ押さえるだけだから、そんなに難しくないですよ」とおっしゃっていましたが初心者の私には何となく敷居が高いんです。最後の演奏曲はバンディーさんとのデュオ、The warter is wide 。Water Road (ギター)の機材を通さない音が心地よかったです。
嫁はカフェラインのテーマが「かわいい」と申しておりました。
Commented by acogihito at 2008-09-29 23:32
寿さま、こんばんは!

そうですね、実はボクもまずはレギュラーチューニングとドロップD止まりで、
オープンチューニングはもうちょっと先かな?と思っているところなんです。

中川イサトさんにしてもTAB譜だけを見る限り、
思ったより複雑ではないように見えるのは、
それ用にチューニングされているからなんでしょうね?

来年あたりからチャレンジしてみようと思っています。

それからそうそう、生音は良かったですよね!
岸部さんはソロのライブでも最後に生音で演奏しましたが、
とっても良かったです。

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