南澤大介先生の「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ第10作目、
「天上の映画音楽篇2」に収録されている
『22才の別れ』を弾いてみました。
使用ギターは、Yokoyama Guitars 『AR-WR #300』 です。
1975年に発売された「風」のデビューシングルです。
まあ、元々は伊勢正三さんがかぐや姫時代に作曲した曲なんですよね。
ボクらが中学~高校生の頃は、
エレキギターを始めれば
ディープパープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」でギターリフ、
フォークギターを始めれば、
この「22才の別れ」でスリーフィンガーを練習するのが登竜門でした。
そんな「22才の別れ」、
もちろんボクも高校の頃、友達と弾いたことがありますが、
歌と伴奏とリードギターと、
3人で手分けして、それでも上手く演奏できませんでした。
それを南澤先生はギター1本でアレンジしてしまうんですからねぇ~!
しかもキーも原曲と同じ、3カポEm!
これはもうチャレンジするしかありません。
ただ残念なことに「ソロ・ギターのしらべ」シリーズは紙面の都合上、
フル・コーラスではアレンジされていないんですよねぇ。
そこで、自分であれこれやってみたところ、「これならできそうだ」ということで、
南澤先生にもアドバイスをもらいながら、
間奏やツーコーラス目などを加え、フル・コーラス・バージョンにしてみました。
やればやるほど複雑になってしまい、
自分で弾きこなせない状態になってしまっていますが、
とりあえず、区切りとして現状をアップしてみました。
まだまだ、もっとリズムを滑らかにとかいろいろあるんですが、
でも、あの「22才の別れ」をギター1本でここまで演奏で来たことは、
自分では感慨深いものがあります。
いやぁ~、良かった良かった!
ありがとうございます!!
(関連記述)→ 『22才の別れ』 35年目のリベンジ
▲ by acogihito | 2013-05-30 13:34 | ★アコギ関連 | Comments(4)