
消費税増税目前の3月最後の週末。
グランドオープリー(Grand Oply )の
「カーボン・ファイバー製」のギターケースを手に入れました。
昨年行った「サウンドメッセ in 大阪」でも展示を見て、
「いつかは欲しいなぁ~」と思っていたのですが、
「どうせなら消費税増税前の今でしょ」と思い、
今年1月、東京・恵比寿のドルフィンギターズに予約していたのです。
色は、カーボン繊維が透過した「ナチュラルブラック」。
カーボンなんてF1=フォーミュラカーみたいでいいですねぇ~。
格子状の模様が綺麗です。
形は、ヨコヤマギターやモーリスSシリーズにぴったりフィットする
「16" Flat Top-style (SJタイプ)」にしました。

いや~、軽いですねぇ!
グランドオープリーのケースは、
同型のグラスファイバー製のも持っていて、
それもかなり軽いハードケースなんですが、
それよりも相当軽く感じます。
実際の重さを測ってみました。
グランドオープリーのグラスファイバー製が3.9キログラム。
カーボンファイバー製が2.8キログラム。
ヨコヤマギターの純正ケースが5.1キログラム。
持った感覚でいうと、
グラスファイバー製がヨコヤマギターの標準ケースの半分の重さ、
カーボンファイバー製は、さらにその半分というイメージです。
ギターの重さも測ってみました。
ヨコヤマギターズ「AR-GC#420」が2.3キログラム。
同じくヨコヤマギターズ「AR-WR#300」が2.0キログラム。
モーリスの「S-92Ⅱ」が1.7キログラム。
以前、カーボンのケースを所有している人が、
「ギターを入れてないみたいだ」と言っていたんですが、確かにそんな感じです。
一番重たいカマティロ・モデルのAR-GC#420を入れても
ヨコヤマギターの純正ケースをと同じ重さですもんね!
ところでヨコヤマギターの純正ケースが重くて良くないというわけではありません。
がっしりしていて保護・保存用としてはとても立派なケースです。
でも、日常持ち運ぶにはやっぱり重いですよね。
ちなみにこのグランドオープリーのカーボン製ギターケース、
販売元であるトーラス・コーポレーションのホームページでは、
税抜きの定価が86,000円と表示されていますが、
ドルフィンギターズでは2割引きの68.800円で販売。
消費税は3.440円で、8%になる4月以降より2064円の節約になりました。
まあ、2000円ほどですけどね、その差が「買っちゃえ!」と
勢いづけてくれたことは間違いありません。
それにしてもよくもまあケースだけでこんなに高価なものを買うようになったよなぁ~・・。
普通の感覚だったらギター本体の値段ですよねぇ~・・。
ギター関係における金銭感覚がだいぶズレてきてしったようです。
でも、まあいいか。
ボクにとってはタバコをやめて、その費用もつぎ込む唯一無二の趣味ですからね!
ヘビースモーカーだった喫煙時代からみればタバコ代、約3カ月分。
そう思えば決して高いモノではありません。
実は、他にも消費税増税前に予約してしまったものもあるんです。
今回はケースだけが先に来ちゃったという感じなんですね。 (^^ゞ

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▲ by acogihito | 2014-03-30 16:17 | ★アコギ関連 | Comments(4)