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ガット弦仕様で『放課後の音楽室』を弾いてみた!



 ヨコヤマギター「AR-WR #300」に
 ガット弦を張ってみたら
 上手く張れちゃったので、
 ゴンチチの『放課後の音楽室』を
 弾いてみました。

 もともとこの曲は、
 ガット・ギターで弾かれた曲ですからね。
 
 ずいぶん久しく弾いてなかったので、
 思い出すのに苦労しましたが
 ようやく最後まで弾けました。

 このヨコヤマギター「AR-WR #300」は、
 スチール弦用のがっしりしたギターなので
 そのせいかもしれませんし、
 ボクの弾き方なのかもしれませんが、
 ガット弦に張り替えてみると
 4~6弦と比べ
 1~3弦が音が小さく感じます。

 なので、今回は、
 4~6弦を少しミュートして
 音を小さくしてみました。

 ナット側の青い紙テープがミュートです。

 以前、「蒼空」を弾いた時
 ミュート用紙テープです。

 とはいえ、
 こうしてスチール弦用のギターでも
 ガット弦を張ると
 ガット弦の音になっちゃうもんなんですねぇ。

 スチール弦の音と聴き比べると
 同じギターとは思えません。




 ギターは同じでも、
 スチール弦とガット弦では
 タッチや弦と指の当てる角度など
 だいぶ違う感じがします。

 スチール弦だと
 それほど気になりませんでしたが、
 ガット弦だとアポヤンドで弾いた方が
 メロディーなどは圧倒的に
 音が綺麗なんですよね。
 でも、そうすると弾けなくなっちゃうので、
 今回はスチール弦と同じ
 アルアイレで弾きました。

 弦の様子を改めて見てみると、
 アポヤンドだと弦がボディに対して
 垂直に振動し、
 アルアイレは水平に振動する感じです。

 なるほど。
 垂直の方がボディを良く振動させるのは、
 なんとなく納得がいく感じです。

 それから、
 指を当てる角度は
 弦に対して直角というか
 真横からはじいた方が
 音が良いようです。

 ということは、この動画のように
 右足にギターを乗せる
 「カジュアル・スタイル」よりも
 左足に乗せる
 いわゆる「クラシック・スタイル」の方が
 自然に直角に近くなるので
 理想的であることがわかります。

 なるほどなぁ~。
 だからクラシック・ギターには、
 クラシック・スタイルが良いのかぁと、
 これまた妙に納得したりします。

 ちなみに
 「カジュアル・スタイル」だと
 どうしても30~45度に
 傾いちゃいますからねぇ。


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 それにしてもスチール弦用のギターに
 ガット弦が張れちゃうとは思いませんでした。
 スルーブリッジだからできること
 なんですよね。

 同じギターで弾き比べ、
 聴き比べができるから面白いです。

 本当はガット弦のギターが欲しい
 と思っていたんですが、
 しばらくこれで遊べそうです。



by acogihito | 2019-06-24 23:32 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

ヨコヤマギター「AR-WR #300」 にガット弦を張ってみた!

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 ボクのヨコヤマギター「AR-WR #300」 に
 ガット弦を張ってみました。


 実は、このところ、ずっと
 ガット・ギターが欲しいなと
 思っているんですよね。

 でも、
 いわゆるクラシック・ギターの形ではなく
 現代的なスタイルのガット・ギターがいいなと
 思っているんです。

 ところが、そういうギターって
 大概“エレアコ”なんですよ。

 “エレアコ”ではなくてモダンなスタイルで
 生音重視のギターはないものか?

 今年の
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス」でも
 そんなギターばかり探していました。

 そんな折、
 このブログで知り合ったセバスチャンさんが
 「フォルヒのガット・ギターが
 なかなか良かったですよ」と
 教えてくれたんです。


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 調べてみると、
 東京・新宿の島村楽器に
 展示してあることが分かり
 早速見に行ってきました。

 なるほど!
 ボディ形状は、
 ボクのヨコヤマギターなどと同じ、
 オーディトリアムに
 カッタウェイが入ったようなスタイル。
 しかもピックアップなしの生音重視。

 ほほう、なかなかいいですねぇ!

 ブリッジの形状も
 クラシック・ギターらしい形ではなく
 スチール弦的で
 ボクのヨコヤマギターの
 スルーブリッジにも似た感じです。
 
 んん??
 んんん???

 ということは、
 スルーブリッジの
 ボクのヨコヤマギターにも
 ガット弦を張れるかも!
 
 よし、試してみよう!


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 ということで、
 一番安いガット弦を買って帰り、
 ボクのヨコヤマギター「AR-WR #300」 に
 張ってみることにしました。

 なぜ、「AR-WR #300」にしたかといえば、
 ちょうど弦交換の時期だったのと
 丸いロゼッタのデザインが
 ガット弦に合いそうだと思ったから。


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 とはいえ、
 これまでガット弦は張った経験が無く、
 本などを見ながら試行錯誤・・・。

 しかしどうでしょう!

 なんと見事に
 張れてしまったではありませんか!!


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 ブリッジはともかく
 ナット部分はスチール弦用で
 1弦なんて溝が細くて
 太いガット弦が上手く乗るかどうか・・、
 なんて心配してたんですが、
 そこもなんとかなっちゃいました。


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 ほほう、面白い!

 ボクのヨコヤマギターから
 ガット弦の音がします。

 ただ、ボクのヨコヤマギターは、
 テンションの高いスチール弦用の
 ラティス・ブレイシングですから、
 テンションの低いガット弦では
 それほど良く鳴らないというか、
 ボディ全体で鳴っている感じがしません。
 ボディがガッチリ
 出来過ぎているんでしょうかねぇ?

 やっぱりガット弦には、
 クラシック・ギターで使われる
 ファン・ブレイシングがいいのかなぁ?

 それでも、ガット弦の音はするんです。
 面白いなぁ~!

 しばらくこれで遊べそうです。

 ただ、やっぱり
 本当のクラシック・ギターと比べると
 明らかに響きが違うのは
 何が一番の原因なんでしょうねぇ??

 ブレイシングなのか?
 ボディ形状なのか・・??
 ナットやサドルも影響しているのかなぁ??

 これは、ガット・ギターを手に入れる前に
 いい研究材料にもなりそうです。



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by acogihito | 2019-06-17 23:39 | ★アコギ関連 | Comments(10)  

速度を変えての練習

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 ワタクシのアコギ練習場所です。

 夜、スタンドの明りだけにすると
 ライブハウスっぽい雰囲気になって
 ひとり「悦」に浸れます。

 練習用の椅子は、
  『 ハーフチェア Op.2 』というもの 。
 これ、とってもいいんです。

 そして、その椅子に座った右側には
 ずっと練習の友であるラジカセがあります。
 カセットやMDなどが付いたもので、
 もう15年くらいは経ちますでしょうか。

 でも今使うのはCDプレーヤーだけですね。
 そこには練習用に作ったCD-Rが
 入っています。


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 今、練習しているのが
 押尾コータローさんの「DREAMING」なので、
 DREAMINGをCD-Rに焼いています。
 
 でも「各種」って?

 別にライブ・バージョンなどを入れて
 聴き比べているわけではありません。
 

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 実は、演奏スピードを
 ゆっくりに落としたバージョンを作って
 入れているんです。

 標準の演奏時間を100%とすると、
 110%に伸ばしたもの、
 つまり10%くらい
 ゆっくりにしたバージョン。
 
 さらに120%、130%と
 よりゆっくりしたものを作って
 CD-Rに焼いているんです。


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 作成には、
 「サウンドイット」という
 音の波形編集ソフトに付属している
 「タイムコンプレッション」という
 機能を使っています。
 
 この機能を使うと、
 演奏のピッチ(キー)を変えずに
 速度を速くしたり、
 遅くしたりすることができるんです。

 だから押尾さんの演奏をゆっくりにして
 それに合わせて
 練習することができるんですよね。


 始めのころは200%、
 つまり半分のスピードに
 落としたもの作ったんですが、
 それでも合わせて弾くことが
 できませんでした。

 ところが、少しずつ上達してくると、
 130%、120%と、
 だんだん速度が速い演奏にも
 合わせて弾くことが
 できるようになってくるんです。

 上達が実感できてうれしいんですよね!

 で、今は標準スピードにも難なく
 合わせて弾けるようになりました。

 ただ、スピードは合わせられても
 今はまだ余計な音がけっこう出ちゃうんです。

 ネイルアタックが下手で
 他の弦に当たって鳴っちゃうんですよね。

 でも、大好きな曲が
 こうして少しずつでも上達して
 だんだん弾けるようになってくるのって
 本当にうれしく楽しいんです!


 ところでこれ、
 標準より速いバージョンは
 作ってなかったけども
 作ったら練習になるのかなぁ~。

 ものすごく指を速く動かすことになるから、
 それも練習になるかもしれませんねぇ。
 
 よし、やってみよう!

 そんなことも楽しみのうち・・、ですね!



by acogihito | 2019-06-10 23:54 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

2019年、ソロ・ギターの日

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 2019年6月1日(土)
 「ソロ・ギターの日」


 ソロ・ギターは
 「6弦のギターを1人で奏でる」から
 ということで、ソロギタリストの
 城直樹さんの呼びかけで
 2012年から始まりました。

 まあ、バンドでも
 6弦のギターは1人で奏でるものなので、
 「6弦のギターを1本で音楽を成立させる
 という方が、より正しいかな?とも思います。


 それはともかく、
 今年は6月1日が土曜日ということもあって、
 あちこちでソロ・ギターのライブが開かれ、
 ソロ・ギター・ファンにとっては
 お祭りのような1日になり、
 ボクも2つのライブをハシゴしました。

 まずはじめに行ったのは、
 東京・渋谷にあるライブハウス「gee-ge」。

 ここでは松井祐貴さんと
 井草聖二さんの
 スペシャル・ジョイント・ライブ
 が行われました。


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 開演は12時。

 まずは2人でのデュオ演奏、
 続いて松井さんのソロ演奏、
 そして井草さんのソロ演奏、
 再びデュオ演奏という構成。

 お二人についてはずいぶん前から
 ライバルのようで兄弟のようで
 いい感じだなと思っていたんですよね!

 実際に仲が良く、
 現在、デュオアルバムを制作中ということで、
 デュオ曲は、そんな新曲を
 演奏してくれました。


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★   ★   ★


 続いて向かったのは、
 埼玉・南浦和にある
 「宮内家」というライブハウス。
 こちらは17時半開場、18時開演です。


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 ここでは、
 南澤大介先生、
 伍々慧(ごごさとし)さん
 まるやまたつやさん、
 奏帆(かなほ)さんが出演。

 まるやまさんは
 2014年のフィンガーピッキングデイ
 オーディエンス賞に輝いた方ですよね。

 そんな中、今回、特に印象に残ったのが、
 奏帆さんの演奏です。
 
 女性的で優しく繊細な演奏だけでなく
 詩的で風景が浮かぶ楽曲は
 とても聴きやすいものでした。

 「これは家に帰ってからも聴きたい!」と
 思ったのですが、
 まだCDは作っていないということで残念!
 しばらくは
 YouTubeで動画を見るしかなさそうです。


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 会場ではギター仲間のUさんとも一緒になり、
 ギター談議も出来て
 とても充実した
 ソロ・ギターの日となりました。

 最後に南澤先生と記念写真。


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 やっぱり南澤先生の演奏は
 メロディーラインが際立っているんですよね。

 メロディーと伴奏が別々に聞こえる、
 つまり2本以上のギターを2人以上で分けて
 演奏しているように聞こえるんですよね。

 そして、その秘訣は、
 強弱の付け方と確実な消音なんだなと
 改めて感じ入りました。

 やっぱり、ソロ・ギターの魅力は、
 「6弦のギターを1人で奏でる」だけでなく
 「6弦のギター1本だけとは思えない演奏
 にもありますよね!

 2019年ソロ・ギターの日。
 南澤先生の演奏をじっくり見ることができ、
 改めてその魅力を
 再認識することができました。
 ありがとうございました!


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 ところで、5月18日の
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス
 から始まって、
 5月26日の
 「埼玉・浦和 ギターカーニヴァル」、
 そして6月1日の
 「ソロ・ギターの日」のライブと
 ソロ・ギター・ファン、
 ギター・ファンにとってゴールデン月間、
 お祭りのような楽しい3週間でした。
 ありがたいありがたい。
 関係者のみなさん、
 どうもありがとうございました。

 

by acogihito | 2019-06-03 23:18 | ★アコギ関連 | Comments(9)