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「ボールエンド・ナイロン弦」を張ってみた!

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 このブログでのコメント欄で
 「匿名」さんが
 「こんな弦がありますよ」と
 教えてくれた
 ダダリオの「ボールエンド・ナイロン弦」を
 買ってみました。

 クラシック用のガット弦だけど
 スチール弦のように
 弦の端っこにボールエンドが付いている
 という弦です。

 こういう弦があるんですね!
 初めて知りました。
 「匿名」さん、
 ありがとうございます!
 ダダリオ以外のメーカーからも
 発売されているようです。
 

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 最初はマホガニーボディの
 モーリスの「S-92」に張ってみようかな
 と思っていたんですが、
 やっぱり比較できたほうがいいかなと思って
 前回と同様、
 ヨコヤマギター「AR-WR #300」 に
 張ってみました。

 前回のYAMAHAの弦、
 張ったばかりで
 ちょっともったいないんですけどね。


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 いやぁ~
 やっぱり、圧倒的に張りやすいですね!

 ボールエンドが付いていると
 ブリッジのところで、
 ぐるぐる巻かなくてもいいですからね。

 これはクラッシックギターを使っている人にも
 やっぱり便利だから、
 こういう弦が出たんでしょうしねぇ。


 音的には・・、
 前回のYAMAHAの弦と比較して・・、
 正直、良く分かりませんでした。

 まだ耳がガット弦の違いを
 聴き分けられない・・
 って感じです。

 
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 だけど、これなら
 エンドピンを使ったギターにも
 張れますよね。

 マーチン「D-28」の
 ガット弦仕様なんてのもできるわけで、
 これはチョット面白いなぁ~!

 ただ、ギターによっては
 ナットの溝を
 少し広げる必要が
 あるかもしれません。


 なんか、
 遠い存在だったガット弦のギターが
 グッと身近になって、
 これだったら
 わざわざ
 ガット弦のギターを買わなくてもいいかも
 と思えるようにさえなりました。



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by acogihito | 2019-07-08 23:25 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

ガット弦仕様で『放課後の音楽室』を弾いてみた!



 ヨコヤマギター「AR-WR #300」に
 ガット弦を張ってみたら
 上手く張れちゃったので、
 ゴンチチの『放課後の音楽室』を
 弾いてみました。

 もともとこの曲は、
 ガット・ギターで弾かれた曲ですからね。
 
 ずいぶん久しく弾いてなかったので、
 思い出すのに苦労しましたが
 ようやく最後まで弾けました。

 このヨコヤマギター「AR-WR #300」は、
 スチール弦用のがっしりしたギターなので
 そのせいかもしれませんし、
 ボクの弾き方なのかもしれませんが、
 ガット弦に張り替えてみると
 4~6弦と比べ
 1~3弦が音が小さく感じます。

 なので、今回は、
 4~6弦を少しミュートして
 音を小さくしてみました。

 ナット側の青い紙テープがミュートです。

 以前、「蒼空」を弾いた時
 ミュート用紙テープです。

 とはいえ、
 こうしてスチール弦用のギターでも
 ガット弦を張ると
 ガット弦の音になっちゃうもんなんですねぇ。

 スチール弦の音と聴き比べると
 同じギターとは思えません。




 ギターは同じでも、
 スチール弦とガット弦では
 タッチや弦と指の当てる角度など
 だいぶ違う感じがします。

 スチール弦だと
 それほど気になりませんでしたが、
 ガット弦だとアポヤンドで弾いた方が
 メロディーなどは圧倒的に
 音が綺麗なんですよね。
 でも、そうすると弾けなくなっちゃうので、
 今回はスチール弦と同じ
 アルアイレで弾きました。

 弦の様子を改めて見てみると、
 アポヤンドだと弦がボディに対して
 垂直に振動し、
 アルアイレは水平に振動する感じです。

 なるほど。
 垂直の方がボディを良く振動させるのは、
 なんとなく納得がいく感じです。

 それから、
 指を当てる角度は
 弦に対して直角というか
 真横からはじいた方が
 音が良いようです。

 ということは、この動画のように
 右足にギターを乗せる
 「カジュアル・スタイル」よりも
 左足に乗せる
 いわゆる「クラシック・スタイル」の方が
 自然に直角に近くなるので
 理想的であることがわかります。

 なるほどなぁ~。
 だからクラシック・ギターには、
 クラシック・スタイルが良いのかぁと、
 これまた妙に納得したりします。

 ちなみに
 「カジュアル・スタイル」だと
 どうしても30~45度に
 傾いちゃいますからねぇ。


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 それにしてもスチール弦用のギターに
 ガット弦が張れちゃうとは思いませんでした。
 スルーブリッジだからできること
 なんですよね。

 同じギターで弾き比べ、
 聴き比べができるから面白いです。

 本当はガット弦のギターが欲しい
 と思っていたんですが、
 しばらくこれで遊べそうです。



by acogihito | 2019-06-24 23:32 | ★アコギ関連 | Comments(4)  

ヨコヤマギター「AR-WR #300」 にガット弦を張ってみた!

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 ボクのヨコヤマギター「AR-WR #300」 に
 ガット弦を張ってみました。


 実は、このところ、ずっと
 ガット・ギターが欲しいなと
 思っているんですよね。

 でも、
 いわゆるクラシック・ギターの形ではなく
 現代的なスタイルのガット・ギターがいいなと
 思っているんです。

 ところが、そういうギターって
 大概“エレアコ”なんですよ。

 “エレアコ”ではなくてモダンなスタイルで
 生音重視のギターはないものか?

 今年の
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス」でも
 そんなギターばかり探していました。

 そんな折、
 このブログで知り合ったセバスチャンさんが
 「フォルヒのガット・ギターが
 なかなか良かったですよ」と
 教えてくれたんです。


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 調べてみると、
 東京・新宿の島村楽器に
 展示してあることが分かり
 早速見に行ってきました。

 なるほど!
 ボディ形状は、
 ボクのヨコヤマギターなどと同じ、
 オーディトリアムに
 カッタウェイが入ったようなスタイル。
 しかもピックアップなしの生音重視。

 ほほう、なかなかいいですねぇ!

 ブリッジの形状も
 クラシック・ギターらしい形ではなく
 スチール弦的で
 ボクのヨコヤマギターの
 スルーブリッジにも似た感じです。
 
 んん??
 んんん???

 ということは、
 スルーブリッジの
 ボクのヨコヤマギターにも
 ガット弦を張れるかも!
 
 よし、試してみよう!


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 ということで、
 一番安いガット弦を買って帰り、
 ボクのヨコヤマギター「AR-WR #300」 に
 張ってみることにしました。

 なぜ、「AR-WR #300」にしたかといえば、
 ちょうど弦交換の時期だったのと
 丸いロゼッタのデザインが
 ガット弦に合いそうだと思ったから。


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 とはいえ、
 これまでガット弦は張った経験が無く、
 本などを見ながら試行錯誤・・・。

 しかしどうでしょう!

 なんと見事に
 張れてしまったではありませんか!!


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 ブリッジはともかく
 ナット部分はスチール弦用で
 1弦なんて溝が細くて
 太いガット弦が上手く乗るかどうか・・、
 なんて心配してたんですが、
 そこもなんとかなっちゃいました。


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 ほほう、面白い!

 ボクのヨコヤマギターから
 ガット弦の音がします。

 ただ、ボクのヨコヤマギターは、
 テンションの高いスチール弦用の
 ラティス・ブレイシングですから、
 テンションの低いガット弦では
 それほど良く鳴らないというか、
 ボディ全体で鳴っている感じがしません。
 ボディがガッチリ
 出来過ぎているんでしょうかねぇ?

 やっぱりガット弦には、
 クラシック・ギターで使われる
 ファン・ブレイシングがいいのかなぁ?

 それでも、ガット弦の音はするんです。
 面白いなぁ~!

 しばらくこれで遊べそうです。

 ただ、やっぱり
 本当のクラシック・ギターと比べると
 明らかに響きが違うのは
 何が一番の原因なんでしょうねぇ??

 ブレイシングなのか?
 ボディ形状なのか・・??
 ナットやサドルも影響しているのかなぁ??

 これは、ガット・ギターを手に入れる前に
 いい研究材料にもなりそうです。



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by acogihito | 2019-06-17 23:39 | ★アコギ関連 | Comments(10)  

ギターの日焼け対策

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 その昔、20代の頃、
 夏は毎週末 海に行っていて
 秋になっても真っ黒に日焼けしていたことがあります。

 でも、今は日焼けは嫌ですねぇ~。
 紫外線対策してますか?ww


 それはギターも同じで、
 できればあまり日焼けさせたくない。

 ウチはマンションなので雨戸がなく、
 ギターが置いてある部屋は
 日中、かなり明るくなって、
 ギターも日に焼けちゃうんですよねぇ~。

 以前は「それは自然なこと」と
 それほど気にしていなかったんですが、
 「Yokoyama Guitars AR-GB #555」が完成し、
 そのトップ材、ジャーマン・スプルースの
 白く美しい色合いの見て、
 「できるだけ日焼けさせたくないなぁ」と思ったんです。

 で、今は写真のように紺色の風呂敷をかけています。

 万全を期すなら
 ケースに入れておくのが一番なんでしょうが、
 それだど「さあ、弾こう!」という時に面倒だし、
 風呂敷くらいがちょうどいいかなと思ったんですよね。

 外出の時はさらに
 ブラインドもしっかり閉めるようにしています。

 まあ、完全ではないので、
 これでも日焼けはしているんでしょうけど、
 それでも何もしないで明るい部屋に放置しておくよりは
 紫外線を防ぐなど抑止効果はあるようで、
 以前に比べ日焼けの進行はかなりゆっくりな印象です。


 先日、ボクのヨコヤマギター1号機
 「AR-WR #300」の塗装を変更したら
 表面を少し削った分、
 白く新しいギターのようになって帰ってきました。
 (写真、左のギターです)
       ↓
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AR-WR #300、 AR-GB #555、 AR-GC #420


 上の写真が以前、下の写真が今です。

 以前(上)の写真を見ると
 随分日焼けしてたんだなぁと改めて思います。

 せっかく白く新品のようになったので、
 この色合いもできるだけ長く保っておきたい!

 日常的に使いながらも
 新品の美しさを
 できるだけ長く留めておきたい!

 で、最近はいつもこんな感じです。
      ↓
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AR-WR #300、 AR-GC #420、 AR-GB #555


 ギターを反対側に向けている方が、
 風呂敷をかけたり外したりがサッとできて便利!
 日焼けが気にならないバック材の杢目も楽しめますしね。


by acogihito | 2018-02-12 23:13 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

仕様変更、塗装でこんなに音が変わるとは!

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 写真(↑)は、
 サイドとバックにハカランダを使った
 Yokoyama Guitars 『AR-GB #555』
 ボクにとって人生最高峰のギターです。

 実は、少し前の話になりますが、
 仕様の一部を変更をしました。

 「塗装」です。

 もともとサイドとバックは、
 「艶消し」だったんですが、
 ちょっとした不具合を補修してもらう際、
 「艶ありに変更してもらったんです。

 どうして「艶あり」に変更したかと言えば、
 「色が黒に近い材は“艶あり”の方がいいのでは?」
 と思ったから。

 知人のハカランダ・ギターなどを見ると、
 艶ありの方が、艶なしより
 ハカランダの色が濃く、黒に近くなって、
 グッと深みが増して見えるんですよね。

 で、補修の塗装をしてもらう際、
 「全体を艶ありに変更してください」
 とお願いしたんです。

 そういう我がままを聞いて対応してくれるのも
 かかりつけの楽器店「MUSICLAND KEY」
 Yokoyama Guitars ならでは、なんですよね!

 ありがたいことです!

 で、しばらくして
 「艶あり」になって戻って来ました。
 
 そうしたら、
 見た目の変化以上に
 音が変化していたんです。

 ハカランダならではの
 高音のキラキラ感はそのままに
 低音がキュッと引き締まった感じ
 ボクにとってはとってもいい方向に
 変化したんです。

 「そうか、塗装でこんなに音が変わるのか!」

 本来なら塗膜が薄い「艶消し」の方が、
 材本来の音に近いのかもしれませんが、
 ボクのハカランダには「艶あり」の方が
 グッと引き締まっていい感じになりました。


 だったら、ということで、
 その後、「カマティロ」モデルの『AR-GC #420』
 サイドとバックを「艶あり」に変更してもらいました。

 こちらはハカランダ・モデルほど
 大きな変化はありませんでしたが、
 やっぱりキュッと引き締まった印象はあります。
 
 「う~ん、これもいい感じ!」

 ボクは、モーリスの『 S-92Ⅱ 』以来、
 「艶消し」に魅せられてきましたが、
 音としては「艶あり」の方が合うのかもしれません。

 となると・・・

 と、悩んだ末、
 インディアンローズウッド・モデルの
 『AR-WR #300』も
 艶ありに変更してもらうことにしました!

 こちらはトップも艶消し仕様でしたから、
 他の2台より大掛かりな作業になるとのこと。
 
 いい感じに成長していたので、
 「どうしようか?」と
 だいぶ悩んだのですが、
 ハカランダ・モデルが入って以来、
 少し印象の薄くなってきてしまった
 インディアンローズを
 生まれ変わらせるのも悪くない。
 新しいギターを買うつもりで、
 今、やってもらっています。

 さあ、どうなるか!?

 今、新しいギターを頼んだ時のように
 ワクワクしてます!

 新しいギターを買うことを考えれば
 かなり安いですしね!

 それで同じようなワクワク感を味わえるなら
 いいもんですよね!!

 乞うご期待!です。




 ちなみにハカランダ・モデルの『AR-GB #555』ですが、
 以前アップした演奏動画『星に願いを』(↑)は
 仕様変更後(艶あり)のものです。

 この演奏動画をご覧になって、
 ある方から音の変化に気づいてコメントを頂き驚きました。
 分かるもんなんですね!

 当時の記事の「コメント欄」をぜひご覧ください。

 高音から低音まで、
 キュッと引き締まってとてもバランスの良いサウンド!
 しかもその後、ナットの「溝切り」も調整してもらって
 ものすごく弾きやすくなっています。

 最高です!!
 


by acogihito | 2017-12-25 21:49 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

カポタスト、どれにしよう?

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 「G7th Performance 2 Capo (ジーセブンス・パフォーマンス2・カポ)」
 という「カポタスト」を買ってみました。

 Amazonで4300円前後と
 なかなか良いお値段ですけど、
 それなりにしっかり作られたカポタストです。

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 これまでカポタストは、写真(↑)左上の
 「SHUBB (シャブ カポ) LITE L-1」を
 ずっと使ってきたんですが、
 最近今まで演奏してきた曲を復習していると、 
 曲によって頻繁にカポタストを付け替えるんですよね。
 
 1カポ、2カポ、3カポ、4カポ、5カポ、7カポ・・。

 で、そうすると、先にネジで回して
 絞める強さを決める「SHUBB カポ」だと、
 同じ曲を練習していて
 いつも同じ位置に付けていた時はいいんですが、
 どんどん曲目を変えて演奏して行く時は、
 カポの付ける位置が変わって、
 そのネックの太さに合わせて
 ネジの絞める強さを加減するのが
 案外、面倒くさいんです。

 で、ギュッと握るだけで、
 ちょうど良い強さで絞めることができる
 「G7thカポ」(写真下)を買ってみたというわけなんです。

 これはなかなか便利です。

 でも以前から持っていた
 「Planet Waves」の「NSカポ」(写真右上)の
 ネジを回すのも
 改めて使ってみると
 それほど面倒には感じません。

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 3つのカポタストの重さを比較してみましょう。

 カポタストは「軽い方がネックの振動邪魔しないからいい」
 なんて聞いたこともあります。

 う~む、「G7thカポ」は、しっかりしてる分、重いなぁ。

 あんまり使っていなかった「NSカポ」は、
 「SHUBBカポ」のライトと1グラムしか変わらないんですね!
 けっこう軽いことに驚きました。

 「NSカポ」いいかも!

 だけど、これらのカポ、
 重さだけでなく、一長一短があるんですよね。

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 上の写真をご覧ください。
 
 普通に左側を深く取り付けると、
 右側の先端がネックの先に飛び出すんです。

 これは「SHUBBカポ」はほとんど気になりませんが、
 「NSカポ」や「G7thカポ」は、
 ポジションによっては、
 左手に当たって演奏しづらいんです。

 例えばこんな感じ。

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 これは「G7thカポ」ですが、
 出っ張った部分が人差し指に当たって
 演奏しづらいんです。

 で、出っ張らないように取り付けなくてはなりません。

 こんな感じ。

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 だけど、この付け方だと
 5フレット、7フレットあたりの
 ネックの太い部分だといいんですけど
 1フレットとか細い部分だと、
 裏側の固定する押さえが
 ネックのちょっとしか当たってなくて
 何となくぎごちない感じがするんですよね。

 あと、「G7thカポ」は、
 ネック裏側に来る固定する部分が太いので、
 そこが左手に当たって気になることがあります。

 上の3つ並べた写真を参照してください。 
 「G7thカポ」だと丸く「G7」書いてある右側、
 ネック裏から固定する部分の厚みです。

 「SUHBBカポ」も少しは気になるんですけど
 「G7thカポ」ほどではありません。

 その点、「NSカポ」は薄いので、
 ほとんど気にならないんですよね!

 なかなかいいな、「NSカポ」!


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 ということで、この週末、
 「NSカポ」の先端部分を
 ヤスリで7~8ミリ削って、
 今の自分にとって最も高いポジションの
 7フレットにピッタリのサイズにしてみました。

 5カポ、3カポなども
 削ってなかった時よりバランスが良く、
 安定して固定しやすいです。

 音も良い感じ!

 ということで、
 これが今、一番使いやすいカポタストかな。

 「G7thカポ」は、
 せっかく買ったけど、
 しばらくは、コレクションのひとつだなぁ・・。

 でも、「NSカポ」のように
 コレクションだったものが
 急に役立つこともあるかもしれませんからね。



by acogihito | 2017-10-23 20:31 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

そもそも「音楽」って??

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 毎日のようにギターで演奏を楽しみ、
 通勤時にはウォークマンで欠かさず聴いていますが、
 そもそも「音楽」って何なんでしょうかねぇ??

 最近読んだ『図解雑学 音楽の科学(岩宮眞一郎著)』と
 『響きの科学(ジョン・パウエル著・小野木明恵訳)』という2冊は、
 そんな疑問に答えてくれるとっても興味深い本でした。

 ふむふむ、なるほどなぁ~。

 
 結論から言えば、
 人間が音楽を理解し、
 音楽によって心が動かされるのは
 「脳の働き」によるものです。

 人間の脳は、
 ピッチ(音の高さ)の変化を「意味のある情報」として解釈し、
 ピッチの変化の連なりを「メロディー」として
 認識するんだそうです。

 ちなみにピッチがある「音楽の音(楽音)」は、
 何度も繰り返す波形(周波)からできているわけですが、
 「雑音」にはピッチはなく
 関係のない個々の波が無秩序に集まったものなんだそうです。

 そして、楽器の「音色」については、
 何度も繰り返す波形に含まれる倍音成分が
 個々の楽器によって違うため
 同じピッチでも音色が違うんだそうです。


 ところで、
 人間に聞こえる音(可聴範囲)は、
 20~20000Hzくらいなんて言われてますが、
 イヌやネコはもっと高い音まで
 60000Hzくらいまで聞こえるそうです。

 とすると、
 ボクらが弾くギターの音色も
 ボクらには聞こえない
 もっと高い倍音成分まで聞こえていて
 ボクらとはちょっと違う音に聞こえているかもしれません。

 それに音楽が音楽として聞こえるのが
 人間の脳の働きによるものということは、
 イヌやネコなど動物の脳が、
 もし人間とはちょっと違う働きをするとしたら、
 人間が音楽として聴いているピッチの変化のまとまりも
 ばらばらの羅列にしか聞こえてない可能性もあるということですよね。

 音楽は、人間の脳だから感じる音や響きの美しさで、
 普遍のものではないのかもしれません。




 そういえば、
 スティーブン・スピルバーグ監督が1977年に制作した映画「未知との遭遇」では、
 宇宙人との交信に音楽が使われていましたよね。

 でも果たして本当にできるんでしょうか?

 例えば人間は、ピッチが2倍(周波数が2倍)になれば、
 1オクターブ上の同じ種類の音として認識しますが、
 宇宙人だったら違うかもしれないし、
 音に対する感覚自体が同じとは限りませんからねぇ~。

 本当は音楽で会話なんてできないかもしれません。
 
 そんなこと考えると、
 人間で良かったなぁ~とつくづく感じてしまします。

 この2冊、
 ボクにはとっても面白い本でした。



by acogihito | 2017-04-11 23:03 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

勉強になりました! 打田さんの「リゾネーター・ギター」ライヴ!

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 たくさんの高級ギターに囲まれ、
 大勢の熱い視線が注がれる中で演奏しているのは、
 日本のカントリー・ブルース・ギターの巨匠・打田十紀夫さん。

 2016年8月21日(日)、
 東京・御茶ノ水の「アコースティック・プラネット」で行われた
 「ナショナル・リゾネーター・ギター・サウンドファイル」と銘打たれた
 インストア・ライブの様子です。

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 いや~、楽しく、勉強になりました!

 この日は普通のライブではなく、
 最後の1曲を除き、すべてを
 ナショナル・リゾネーターギターで演奏するという
 ライブ&トークだったんです。


 ちなみに打田さんのリゾネーター・ギターの演奏は、こんな感じです。↑

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 演奏はもちろん良かったんですが、
 普段は聞けないマニアックな
 リゾネーター・ギターに関するトークが
 とっても興味深いものでした。

 例えば、リゾネーター・ギターの歴史について。

 まだエレキ・ギターが登場する前、
 1920年代のアメリカで、
 大音量のギターが求められ、
 「ドピエラ兄弟」が
 円形で薄いアルミニウム製の共鳴板を
 ブリッジの下に取り付けた
 リゾネーター(共鳴器)・ギターを発明し、
 「ナショナル社」が設立された。

 ところが経営上のトラブルから
 発明者のドピエラ兄弟が会社を離れ、
 別の会社を設立
 
 それがドピエラ兄弟=ドピエラ・ブラザースから
 「ドブロ・ギター」となった・・・

 というこは、2つの会社のリゾネーター・ギターの発明者は
 同じ人物だったのか、など、
 ボクはリゾネーター・ギターについて全く知らなかったので、
 とっても勉強になりました。

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 さらに、諸説あるというスライド奏法のルーツの話。
 スライド・バーの話では、
 打田さんがご自身でビンの首を切って作ったという
 まさにボトルネック(スライド・バー)から
 羊など動物の骨から作ったものなど
 様々なスライド・バーの秘蔵コレクションを見せてくれたり、
 スライド・バーを使った様々なテクニックの紹介、
 オープン・チューニングについての話など
 普段のライブでは話さないようなことを教えてくれました。

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 ところで、今回のトークで、
 打田さんは、かなり「消音」を心がけていることがわかりました。

 リゾネーター・ギターの場合、
 消音しないと、鳴らすべき音ではない音が鳴ってしまうことがあり、
 それを気にせず、それも味として弾いてしまう
 ブルースマンもいるそうですが、
 やっぱり汚い音がするということで、
 打田さんは「消音」しているそうです。

 なるほど!

 打田さんの演奏を聴くと、
 ブルースでも一音一音が澄んでいて綺麗だなと思っていたんですが、
 やっぱり「消音」が秘訣だったんですね!

 そして最後に1曲だけ、普通のギターで演奏。
 ボクの大好きな「思い出の鱒釣り」でした。

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 終わってからは、
 打田さんにいろいろ質問したり
 ナショナル社のリゾネーター・ギターを試奏したり、
 普段なかなかできないことが経験できました。

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 いやぁ~、楽しかった!

 打田さん、そしてアコースティック・プラネットのみなさん、
 どうもありがとうございました。

 お土産に打田さんがプロデュースした
 究極のスライド・バー
 「ジャイアント・ボーン・バー」を買って帰ってきました。

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by acogihito | 2016-08-23 20:20 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

やっぱりギターは脳の活性化にいい!

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 電車の中の広告で気になって
 『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!
 という本を読んでみました。

 この本は、日々、認知症患者を診察し、
 指と脳の関係性を研究しいる先生が、
 認知症の予防や脳のリハビリ法として、
 指の中でも特に親ゆびを刺激する方法を開発し、
 それらをまとめたものです。

 「手先を良く動かす人はボケにくい」
 と言われますが、
 これを読むと、
 やっぱりギターも
 脳への刺激としてかなり良さそうだ
 と感じます。


 なぜ脳への刺激として良いのか?

 下の図をご覧ください。
 これは、脳神経外科医のワイルダー・ペンフィールドという方が描いた
 「ホムンクルスの図」というものだそうです。

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 この図は、脳の中の
 運動を指令する「運動野」、
 感覚を感じ取る「感覚野」、
 それぞれが体のどの部分と
 「密接につながっているか」を示しています。

 注目ポイントは、
 5本の指と手のひらが占めている割合が、
 運動野では全体の約3分の1
 感覚野では約4分の1を占めているというところです。

 つまり、指を動かせば脳の中の広い領域を刺激することができ、
 指先を動かすことで、脳はその情報をキャッチしようと刺激され、
 活性化されるということなんだそうです。


 なるほど!
 ギターを弾いている時、
 特にソロ・ギターは、
 左右の指をバラバラに複雑に動かすし、
 強弱の感覚など、
 運動野、感覚野ともフル回転なんじゃないでしょうか?

 
 この本は、5本の指の中でも
 特に親ゆびに力点を置いています。


 なぜ、親ゆびなんでしょう?

 親ゆびは、ほかの4本と違い、
 さまざまな方向に自在に曲がり、
 ほか4本の指の腹と向かい合わせることができます。

 これはほかの動物にはない特徴で、
 横の親ゆびがあったからこそ、
 物をつかむ動作に大きな差ができ、
 人類は猿人から進化したといいます。


 なるほど。
 もつ、つかむ、にぎる、むすぶ、はめる、ひねる、まわる、きる、
 さまざまな動作は親ゆびとほかの指が対になって行うことがほとんどです。

 そして、手や指を使い、道具を作り、駆使していくことで、
 人間の脳は、こんなにも発達したんだそうです。


 では、ギターを弾く時は??

 ギターを弾く時ですが、
 ソロ・ギターの場合、
 右手親ゆびは、
 ベースやコード感、
 伴奏のかなりのパートを担当して
 人差し指、中指、薬指の
 2~3倍の動きをしてますよね。

 左手の親ゆびは、
 ちょっと地味かなと思いつつも
 良く観察するとネックの裏で、
 絶妙に位置を調整しながら
 ほかの指たちとのバランスをとって
 的確に押弦できるようにしています。

 押弦がうまくいかないとき
 親ゆびの位置を工夫すると
 急に押さえやすくなったりしますもんね。

 やっぱりギターを弾く時も
 親ゆびはとっても重要なんですよね!

 
 ところで、この本は、
 現代生活に次のような警鐘を鳴らしています。

 現代は、生活が便利になったことで、
 手先を使う機会が減り、
 日常生活のサル化が進んでいる・・・。
 年齢にかかわらず脳の老化を早める原因になっている・・・と。

 いろいろなことが自動化され、
 もつ、つかむ、にぎる、むすぶ、はめる、ひねる、まわる、きる・・・、
 などの手先を使う機会が減っているのかもしれません。

 
 となると、
 普段よりさらに特殊な動きを指先に命令し、
 指先で強弱を直接コントロールして演奏するギターって、
 脳の手を動かす広い領域がフル回転で
 相当良さそうですよね。

 さらに楽譜を記憶し、
 それを思い出そうと、
 そちらもフル回転ですもんね。


 この本では、
 この本で紹介している親ゆびの刺激法によって、
 「認知症を予防する」
 「健康寿命が長くなる」
 「気力、やる気がわく」
 「怒り、イライラが消える」
 「記憶力がアップする」
 「安眠できる」
 「冷え症を解消する」
 「日常生活の運動機能が上がる」
 「血圧が安定する」
 という9つの効果が期待されるとしています。

 ということは、
 親指だけでなく、
 すべての指を動かすギターの演奏でも
 ほぼ同じような効果、
 あるいはそれ以上の効果が
 期待できるかもしれません。

 自分自身、確かにギターを弾くと、
 気持ちが落ち着いたり、
 やる気ができたり、
 集中力が増したり、
 頭が冴えるような気がしますしねぇ。

 この本を読んで、
 「やっぱりギターは脳の活性化にいい!」と
 お墨付きをもらったようで、
 なんだか嬉しいような気もします。

 一生ギターと付き合って、
 健康寿命の長い人生を送りたいものですねぇ。

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by acogihito | 2016-06-19 11:44 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

アコギの湿度管理3 「クリアフォースZで完璧!」

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 どうしようか迷ったのですが、
 思い切って買ってしまいました。

 ダイキンの「クリアフォースZ」。
 1台で除湿も加湿もしてくれる優れものです。

 これでギターに最適な湿度管理は完璧でしょう!


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 湿度を気にし始めてから初めての冬を終え、
 「もっと乾燥するのかと思ったら、
 思ったより乾燥しないもんだな、
 加湿器なんていらなかった」と安心していたんですが、
 4月というのは
 ものすごく湿度が変動するんですね。

 晴れた天気のいい日は30%以下だったり、
 雨が降れば60%を超えたり・・、
 1日違いでも激変するんです。

 特に乾燥した日は、
 そんなに乾燥しているなんてまったく気づかず、
 加湿器もしまってあったので、
 気づけば室内はカラカラ状態で
 ビックリしました。
 
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 実は以前、ギター友達と湿度の話をしたとき、
 「湿度管理にダイキンのいいやつを使っている」と聞き、
 気になってはいたんですよね。

 ただ、「もうとりあえず、
 そんなにいいやつじゃないけど
 除湿機と加湿器を買っちゃったし、
 それでいいじゃない・・」と
 言い聞かせていたんです。

 でも、4月の湿度の変動の大きさで決心しました。

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 このダイキンの「クリアフォースZ」という機種は、
 「しつどセレクト」という機能が付いていて、
 「標準」にセットすると、
 湿度50%を目指して、
 それ以下なら加湿、
 それ以上なら除湿を
 自動で切り替えて行ってくれるんです。

 放っておいても自動で切り替えて、
 常に室内を50%前後に保ってくれるというのは
 とっても安心でありがたい。

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 去年までは湿度なんてまったく気にしていなかったボクにとっては、
 加湿も除湿も自動でしてくれるクリアフォースZは、 
 かなり良いお値段の買い物になってしまいましたが、
 ギターもかなり良いお値段のものばかりなので、
 ここはちょっと無理して奮発してしまいました。

 でも、気分的にとっても安心なのはいいですね!

 保険と考えれば、まあ、良しとしようと思っています。

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by acogihito | 2016-05-08 21:19 | ★アコギ関連 | Comments(4)