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映画『ボヘミアン・ラプソディ』

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 「クイーン」のフレディ・マーキュリーの
 苦悩と葛藤を描いた話題の映画
 『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。

 クリーンは中学~高校の頃、良く聴きましたからね!

 ただ、ああいった裏事情はよく知らなかったので、
 素直に楽しみ、感じ入りました。

 役者さんがみんな良く似ていて
 それも良かったです。

 そして最後の「ライブ・エイド」のシーンは圧巻でした。
 確かに涙が出るシーンです。
 歌詞がそれまでのさまざまな問題と
 つながってくるからなんでしょうかねぇ?
 とっても深く感じます。


 ところで、クイーンの
 「ボヘミアン・ラプソディ」は大好きで
 ボクもソロ・ギターで弾いたことがあります
 今週末は映画を思い出しながら
 新たな気持ちで弾いてみました。

 忘れてる箇所もあったけど、
 譜面を見ながら弾いたら
 すぐに思い出してきて
 それもうれしかったです。

 そうそう、そういえば、
 映画が公開されてから以前YouTubeにアップした
 演奏動画のアクセス数が増えているんですよね。
 
 まあ、それほど大きな数字ではないですが、
 「映画の人気がボクのところにまで来ているのか!」
 と驚きました。

 きっと
 たまたま検索してヒットしたんでしょうけど、
 願わくば、
 「アコギ1本でこんなことができるのか!」と
 ボクがかつて驚いたように
 ソロ・ギターの魅力を少しでも多くの人に
 知ってもらえたら幸いです。

 ということで、よろしければ、
 その「ボヘミアン・ラプソディ」を
 ご覧(お聴き)ください。




 この演奏はフル・コーラスではないのですが、
 南澤大介先生の『ソロ・ギターのしらべ~感涙のバラード篇』には
 フル・コーラス・バージョンが収録されたので、
 改めて練習してみようかなぁ~?


by acogihito | 2018-12-17 23:32 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

セルマー/マカフェリ・ギター

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 セルマー/マカフェリ・ギター。

 初めて見たのは、いつ頃だったでしょうか?
 そんなに前のことではなかったと思います。
 ソロ・ギターを始めてから、
 この10年ぐらいの間に
 どこかで写真を見たんだろうと思います。

 その時の印象は、
 「変な恰好のギター」というもの。

 なんていうか、
 映画「モンスターズ・インク」か、 
 「トイ・ストーリー」の中に
 こんな感じのキャラクターがいなかったっけ?
 そんな印象でした。

 それまでギターといえば、
 アコースティック・ギターとエレキ・ギター、
 それにクラシック・ギターくらいしか知りませんでした。

 それがソロ・ギターを始めてからは、
 さまざまなギターの存在を知り、
 その謎を解明する機会も得たんです。

 例えば「ハープギター」だったり、
 「リゾネーターギター」だったり、
 「古楽器」や「リュート」だったり・・。

 で、今回、
 「アコースティック・ギター・マガジン Vol.78」の記事によって、
 「セルマー/マカフェリ・ギター」の謎を
 少しだけど知ることができました。
 

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 そうかぁ、1930年代に
 フランスで誕生したギターだったのかぁ~。
 セルマーというのが会社の名前で
 マカフェリという人が作ったギターなんですね!

 極端にでかいサウンドホール(Dホール・モデル)と、
 逆に小さいサウンドホール(オーバル・ホール・モデル)のギターがあるけど、
 どちらも同じセルマー/マカフェリ・ギターということも
 今回初めて知りました。

 それにしても何とも不思議な形・・。

 フランスって、
 昔のシトロエンもそうですけど、
 人知を超えたようなデザインをすることがありますよね。


 いやぁ~、それにしても
 アコースティック・ギター・マガジン、
 ありがたい雑誌です。

 今、いろいろな情報がインターネットで調べられて
 雑誌業界は大変だそうですけど、
 やっぱり雑誌はありがたいものです。

 今回の記事には、
 先日CDを発売した「DEPAPEKO」や村治佳織さん、
 そして、セルマー/マカフェリ・ギター関連の試奏に
 藤原さくらさんも登場。

 惜しむらくは
 その試奏の様子、その音が、
 付録のCDに収録されていれば
 もっと良かったんですけどねぇ。
 
 セルマー/マカフェリ・ギター。

 その歴史や構造的な特徴は、
 今回の記事で分かったんですけど、
 肝心の音がわからなくて
 ジャンゴ・ラインハルトが
 「ピアノのような音」と形容した
 その音を聴いてみたかった。 

 まあ、そこは雑誌に頼らず、
 自分でネット検索してみようかな。

 う~ん、ギターの世界は深いなぁ~。
 

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by acogihito | 2018-10-30 23:05 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

ストラディヴァリウスのギター

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 『修復家だけが知る ストラディヴァリウスの真価』  (毎日新聞出版)

 何気なく読んだ本ですが、
 予想以上に面白かったです。

 著者は、
 ヴァイオリンの修復などで世界的に知られる中澤宗幸さん(67)。
 これまでに3万挺を超えるオールド・ヴァイオリンと
 関わってきたそうです。

 「ストラディヴァリウス」とは、
 イタリアの楽器職人アントニオ・ストラディヴァリ(1644-1737年)が
 製作したヴァイオリンなどのこと。

 300年も前の楽器。
 何億円もするヴァイオリン。

 歴史的で
 あまりに高価過ぎて
 ボクには全く関係のない
 別世界のように感じていたんですが、
 やはり同じ木でできた弦楽器だけあって、
 ギターと共通する話がいっぱいあるんですね。

 本には約300年前、
 イタリア北部の町・クレモナで、
 ストラディヴァリが現役で活躍していたころの様子が
 推測も交えてですが
 生き生きと描かれていて、
 絵でしか見たことがない
 長髪で気難しそうな遠い歴史的人物が、
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に出展している
 ギター製作家(ルシアー)のように
 グ~ンと身近に感じることができたんです。

 どういう木を使うか、その杢目は?
 どういう塗装をするか、
 倍音が響くねぇとか、木の経年変化がどうとかこうとか、
 なんか、ギターと全く同じなんですよね!

 さらに
 クラシック音楽が最新だった当時、
 時代のニーズや演奏家の求めに応じ、
 仕様が微妙に変化していくのも
 ギターと同じなんです。

 なんていうか、
 ヨコヤマギターズ横山さんたちに聞いた話や、
 日本の長野周辺の景色と重なって
 300年前のイタリア・クレモナでの出来事が、
 つい最近の話のように感じることができました。


 ところで、
 ストラディヴァリウスは、
 製作された当時から人気だったそうですが、
 ほかにも人気のヴァイオリンはあって、
 100年後くらいの時は
 まだほかのヴァイオリンの方が
 人気が高かったくらいだったそうです。

 ところがさらに時代が移り、
 ヴァイオリンへの要求が変わってくると
 生き残れないヴァイオリンも出てきて、
 そんな中、ストラディヴァリウスは、
 価値はどんどん上げていったそうで、
 今じゃ数億円以上!

 でも考えてみれば
 マーチンやギブソンなどのヴィンテージ・ギターは、
 100年弱の時間を経て100万円くらいするわけですけど、
 この先、さらに100年、200年と時代を生き抜いていけば、
 それはやっぱり凄い価値になるのも分かるような気がします。

 今あるギターの中に
 将来、ストラディヴァリウスのようになるギターが
 あるのかもしれませんよね。


 ところでストラディヴァリは、
 93歳の生涯で、約3000挺の楽器を作ったといいます。

 その中には、ヴァイオリン以外に
 チェロやヴィオラはもちろん、
 マンドリンやハープ、
 「ギター」も作ったそうです。

 へぇ~!
 ストラディヴァリウスのギター!

 どんなのだろう!?

 そういえば横山さんも
 ウクレレも作りますし、
 「ヴァイオリンも作ったことがある」
 と言っていました。

 いろいろな弦楽器に挑戦し、
 学び、経験を積むんですね。
 そんなところも似ています。


 ところで、
 ストラディヴァリのギター、
 現存して演奏可能なギターが1本あるだそうです。

 しかも動画がありました!

 それがこちら! ( ↓ )




 おお、ちゃんと鳴るもんなんですね!
 すごいなぁ~。
 300年前のギター!!
 
 温かみがあって、ふくよかで
 でも、スチール弦的な硬い響きもあって
 なんかこう、
 自分の好きなジャンルの演奏ではないとか、
 そういうものを超越した高貴な響きに
 魅了されてしまいます。

 やっぱりこうなると
 超ヴィンテージなありがたみも
 分かるような気がしますねぇ。

 博物館にあるような楽器を
 普通に弾いているんですからねぇ。

 そうすると
 ジャンルを問わず
 現存して演奏可能な楽器って、
 どのくらい古いものがあるんでしょう?
 なんて興味も湧いてきます。


 いやぁ~、
 思いがけない発見があった
 素晴らしい本でした。

 ちなみに、
 「ストラディヴァリウス」というのが楽器の名前で、
 「ストラディヴァリ」が楽器製作者の名前。
 楽器のラベルにそう書いてあるんだそうです。

 なんかこの辺もギターと同じで、
 「ヨコヤマギターズ」がギターのブランド名で
 「横山 正」が製作者の名前って感じみたいですよねぇ?

 あと
 「ストラディヴァリウス」は、
 略すと「ストラディ」、
 フェンダーのエレキギター「ストラトキャスター」を
 「ストラト」と略すのと似ていて、
 これもまた親近感が湧きました。

 それから、へぇ~って思ったのは、
 ギターは1本、2本と「本」で数えますが、
 ヴァイオリンは1挺、2挺と、
 「挺」で数えるもんなんですね。

 いろいろ勉強になりました。
 ありがとうございました!!


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by acogihito | 2018-10-23 23:05 | ★アコギ関連 | Comments(0)  

小指の活用

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 ソロ・ギターを演奏する場合、
 左手・小指の動きが
 けっこうポイントになりますよね。

 例えば人差し指、中指、薬指で
 Cコードのフォームを押さえて、
 小指でメロディを弾く時は、
 小指がなめらかに動かないと
 綺麗に弾けなかったりします。

 以前、南澤先生にレッスンを受けているた時、
 先生の小指の動きを
 ジッと見ていたことがあるんですが、
 ボクの人差し指以上に
 器用に、的確に動くので驚きました

 以来、ボクもかなり左手・小指は鍛錬し、
 だいぶ動くようになってきました。

 ところで、じゃあ「右手の小指は?」というと、
 ボクの場合、南澤先生同様、
 ボディに当てて右手の支えにしています。

 なんか、左手に比べると
 とってももったいない使い方です。

 以前、南澤先生に
 「右手の小指も使えば
 いっぺんに5音も出せていいんじゃないでしょうか?」
 って、聞いたことがあります。

 すると、
 「5本の指を使う人もいるようですが、
 ボクは使わないですねぇ~、必要ないです」と。

 確かに
 ツーフィンガー、
 スリーフィンガー、
 フォーフィンガーの奏法はあっても
 ファイブフィンガーって聞かないですもんねぇ。

 左手は親指まで
 5本の指すべてを使うのに
 右手はどうして??

 5本の指を使うには常人を超えた
 何か特殊能力みたいのが必要になるんでしょうかねぇ?

 南澤先生が「使う人もいるようだ」と言っていたので、
 そういう演奏、ぜひとも見てみたいものです。


by acogihito | 2018-10-09 23:19 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

落ち着くなぁ~

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 9月はなんだかんだと忙しく、
 まともにギターを弾けませんでした。

 で、久しぶりにゆっくりできたんでギターを!

 弾くだけでなく、鑑賞も!!

 ふぅ~、落ち着きます。

 ゆっくりギターを弾き
 愛でることができるということは、
 心が落ち着いている時なんですよね。

 また逆に、
 心がざわついている時も
 ギターを弾いたりする時間があれば
 落ち着かせることができます。

 ボクにとって
 ギターを弾く時間、
 弾ける時間っていうのは、
 いつの間にかものすごく大事な時間になっているんですよね。

 ふぅ~、落ち着くなぁ~。


by acogihito | 2018-09-30 23:43 | ★アコギ関連  

人間と音楽の関係って??

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 『音楽の感動を科学する
  (福井 一 著/化学同人)
 『心を動かす音の心理学
  (齋藤 寛 著/ヤマハミュージックメディア)
 という本を読んでみました。

 どちらにも
 音楽は人間にとって何なのか?
 音楽が人間の行動にどう影響するのか?
 などが書かれています。

 そして
 「文字のない文化はあっても
 音楽のない文化はない

 ということが書かれています。

 どうやら
 人間にとって音楽は、
 文字よりも大切な
 基本的な行動の一つのようです。

 生きていく上で
 必要不可欠とは思えない音楽がなぜ?

 両書では、それを
 いろいろな側面から語っていますが、
 やはり究極は、人と人の結びつき、
 社会的結束力の強化のようですね。

 原始の時代、
 人々はリズム中心の音楽で
 高揚し協調し、
 狩りや漁をしていたのではないか?

 産業革命以降、
 音楽は社会構造の変化とともに複雑に発展しているなど
 社会と音楽の関係についても語っています。

 また、
 音楽は人を操ることができるとして、 
 宗教の結びつきや
 政治の関係についても語っています。

 例えば、
 ナチスは音楽を支配することによって
 自らの政策を国民に浸透させた、など・・。

 さらに
 お店などに流れるBGMのあるなしや種類によって
 人間の行動がどう変化するか、などなど。

 そこには
 人間の脳の働きと密接な関係があって、
 音楽を聴くとさまざまな物質が脳から分泌されて
 人間の感情に訴えるのだそうです。

 そんなことが分かってくると、
 ブルースやロックが生まれたわけ、
 労働歌や反戦歌の意味なども
 なんとなく納得です。

 近年、音楽は、
 医療や教育で応用され、
 さらに心のメカニズムの解明にもつながると
 研究が重ねられているそうです。

 それでも、
 そもそもどうして
 人類は音楽を持っているのか?
 その起源は?など、
 まだまだ謎が多いのも
 音楽なんだそうです。

 ところで、この2冊は、
 一方が大学教授の福井 一氏、 
 もう一方が音環境コンサルタントの齋藤 寛氏
 というお二方がそれぞれの立場から書かれていますが、
 両書は呼応・補完するようで
 どちらか一方ではわかりにくかったことが
 もう一方を読むことで良く分かったりするんです。
 
 ギターを通じて、
 日々音楽に親しんでいるボクにとっては、
 とっても興味深いことが書かれていた2冊でした。
 

by acogihito | 2018-09-10 23:05 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

容量を増やしたい!

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 ボクが使ってきた歴代のウォークマンです。

 右(写真奥)から、
 「カセットテープのウォークマン」。
  (25年くらい前?)
 真ん中が「MDウォークマン」。
  (15年くらい前?)
 左が現在使っている
 「内臓フラッシュメモリーのウォークマン」です。
  (5年くらい前から?)

 その間、ずいぶん進歩してきましたよねぇ。
 容量も増えました。

 カセットは90分テープで、
 20曲とか30曲くらい入ったでしょうか?
 それが今、内臓フラッシュメモリー64MBで、
 2000曲とか3000曲とか、
 約100倍です。

 う~む、
 人間もそうならいいんですけどねぇ・・・。

 ボクが今までYouTubeにアップした演奏動画は37曲。

 そのどれもをアップした当時と同じくらい弾けるといいんですけど
 どうしても忘れちゃったりするんです・・・。

 古い曲を弾くより、
 新しい曲を練習している方が楽しいから、
 半年とか、1年とか、全く弾いてなかったりすると、
 すっかり忘れててガッカリです・・。

 一度インストールしたものは
 忘れなきゃいいのに・・・。

 何かいい方法はないものか?
 記憶の容量を増やす方法はないものか??

 ウォークマンやパソコンなど、
 記憶媒体の容量はどんどん増え
 進歩しているのに、
 人間はちっとも変わらないのが
 何だか残念でなりません・・。


by acogihito | 2018-09-03 23:02 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

21世紀のギター

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 最新号の
 「アコースティック・ギター・マガジン Vol.77(2018年夏)」の
 特集記事「世界の名匠100」は、
 とっても興味深く勉強なる
 まさに永久保存版ですねぇ。

 スチール弦のアコースティック・ギターの歴史も
 ボクが体感した記憶と共に改めて確認できる感じです。


 例えば、ボクが初めてギターを買ったのは1976年、
 「トーマス」というブランドでした。
 まだ「アリス」や「かぐや姫」といったフォーク系の歌が流行っていたころで、
 その頃、ギターと言えばマーチンやギブソンの定番モデル!
 でも、1ドル300円の時代ではとても手が出せるものではありません。
 そこでヤマハやモーリスの良くできたコピーモデル。
 それさえ手が出せない人が「トーマス」とか「トムソン」などの
 委託生産の安いコピーモデルを買ったものでした。

 でも当時はコピーモデルでも
 大きな会社が分業で作っているという認識で、
 個人製作のギターもあったんでしょうが、
 それは「クラシック・ギター」的なイメージでした。

 その後1980年代は電子楽器に押され、
 アコースティック・ギターは影の存在に後退。
 ボクもバンドをやったり
 初期の打ち込みにハマったりしていました

 記事によると、
 そのアコースティック・ギター界に
 劇的変化が起きたのは、ここ20~30年のことで、
 アメリカを中心に世界中で
 「個人製作家が活躍するようになった」んだそうです。

 今では大手メーカーとなっていますが
 テイラー・ギターのボブ・テイラーが、
 オリジナル・デザインの「グランド・オーディトリアム」を
 発表したのが1994年といいますから、
 ちょうどその頃から劇的な変化が始まったんでしょうかねぇ?

 日本では
 「アコースティック・ギター・マガジン」の第1号発売が1999年
 「ソロ・ギターのしらべ」第1作が発売されたのが2000年で、
 テイラーを研究してフィンガー・ピッキング用に開発した
 モーリスの「Sシリーズ」の発売が2001年から。
 そして押尾コータローさんのメジャーデビューが2002年

 ボクがソロ・ギターというジャンルを知り、
 「いつかは弾けるようになりたいなぁ」と
 思い始めたのもちょうどそのころでしたから、
 そんな流れに見事に乗って、
 すっかりハマってしまったってわけなんですね。

 そして日本のギター個人製作家の祭典
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス」に
 ボクが初めて行ったのが2007年
 2005年から始まったそうですから、
 まだ3回目の時で
 日本でも個人製作家のギターが
 盛り上がり始めた頃だったんですね。

 20世紀初頭からマーチンを中心に進化し始めた
 スチール弦のアコースティック・ギターは、
 途中、エレキ・ギターの台頭するなど
 20世紀終盤には一時衰退したように見えたものの
 21世紀に入ってギターの個人製作家が隆盛。
 職人技が輝き、アートの領域にも達する 
 ソロ・ギター用のギターが生まれたことで
 アコースティック・ギターの可能性が広がってきた感じです。

 今はエレキ・ギターが衰退し、
 「ギブソンが倒産」なんてニュースがあったりして
 攻守入れ替わったようで時代の流れを感じます。


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 特集記事「名匠100人」には、
 アメリカのギター製作家が多いんですが、
 ボクのギターを作ってくれた横山 正さんも掲載されていました。

 ボクが横山さんのギターを初めて見て
 「こんなにシンプルで美しいギターがあるのか!」
 と新しいタイプのギターを知り、
 魅了されたのも必然だったのかもしれません。

 横山さんがモーリス・ギターから独立し、
 ヨコヤマギターズを立ち上げたのが2006年で、
 記事の中には横山さんの後を継ぎ、
 モーリスの手工部門を引き受ける森中 巧さんが
 日本の大手メーカーでは唯一載っていました。

 このお二人、
 「会社」という立場ではライバルでもあるんでしょうが、
 それ以上に職人同士の先輩後輩として信頼関係があるようで、
 お二人が話す姿はとても美しいんですよね。

 去年9月
 松本で開かれた南澤先生のライブ
 そんな貴重な場面に遭遇し、
 一緒に写真を撮ってもらいました。


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 これまでの
 木材、ピックとネイル、インレイ、弦の特集に加え
 今回の特集記事は、
 いろんなギター製作家さんを知る上でも
 21世紀のギターの系譜を知る上でも
 非常に貴重な永久保存版になりそうです。


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by acogihito | 2018-07-30 23:43 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

今、爪はこんな感じ

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 今、爪はこんな感じです。

 爪の保護・強化には、「ジェリスト」を使っています。

 ジェリストを塗るのは、
 全部の指を同じタイミングではなく、
 痛んで、剥がれたら塗る
 という感じでやってます。

 やっぱり良く使う人差し指は傷みやすく、
 薬指は傷みにくい感じです。


 今の状態は、
 親指は先週塗りなおしたので、1週間経過。
 人差し指はその前の週に塗りなおしたので、2週間経過。
 中指と薬指はその前だから、もう3週間目でしょうか。

 中指と薬指の白っぽく見えるところは、
 はがれて、爪との間に空間ができて
 浮き始めているところ。
 これがだんだん多くなると、
 ある時、ポロっとはがれます。
 そうなったら塗り直しています。

 中指は今週いっぱいかな?
 薬指はもう1週間くらいはもつかな?
 といった感じです。


 この写真では、
 人差し指、中指、薬指も少し補修してあります。
 補修しないと、爪が伸びてきて
 爪の生え際の塗ってないところが見えてきて
 段差ができてひっかかることがあるんです。

 まあ、気にせず放っておくこともあるんですけどね。


 長さは、今、少し長めです。

 南澤先生の「ソロ・ギターのしらべ」系の曲を弾く時は、
 もう少し短い方が弾きやすいんですが、
 今、中川イサトさんの曲を練習していると、
 このくらい少し長めの方が、
 ハーモニクスが鳴らしやすいなど
 弾きやすく感じます。

 いずれにしても僕の場合、
 仕事が、
 爪を伸ばしていても問題ない仕事で良かったです。


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by acogihito | 2018-06-25 23:42 | ★アコギ関連 | Comments(2)  

楽しんできました!「TOKYOハンドクラフトギターフェス2018」

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 5月19日(土)と20日(日)の両日、
 「TOKYOハンドクラフトギターフェス2018」に
 行ってきました。

 会場は、東京・墨田区、
 錦糸町駅南口にある「すみだ産業会館」。
 窓からスカイツリーがくっきり見える場所です。
 

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 今年は、去年より人が多いのでしょうか?
 なんかものすごく活気と熱気があふれる感じです。

 全く同じ日程で、埼玉・浦和では、
 「ギターカーニヴァル2018」が行われているわけですから
 多くのギターファン、ギターマニアが
 浦和と錦糸町に集結したんですかね。

 浦和には南澤先生や打田十紀夫さんも出演されるので
 本当は行きたかったんですけど、
 今回は錦糸町だけにしました。

 来年はかち合わないことを期待します。


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 さて、TOKYOハンドクラフトギターフェス、
 会場内でまず向かったのは、
 例年のように「ヨコヤマギターズ」のブースです。 

 ボクの愛器を作ってくれ、
 いつもお世話になっていますからね。

 だけど人が多くて、
 なかなか挨拶すら出来ないほどでした。

 
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 そうして場内を少し回ってから
 ようやくご挨拶。

 横山さんを中心に
 Kさん、Iさんとともに記念写真を撮らせてもらいました。

 Kさんとは
 南澤先生のソロ・ギター千葉教室でずっとご一緒してましたし、
 ずいぶん前のヨコヤマギターズの合宿でもご一緒しました。

 Iさんとはこの日初めてお会いしたんですが、
 このブログで横山ギターに興味をお持ちになられたということで、
 ボクとしては責任重大。
 というか、新しい横山ギターファンが増えてうれしい限りです。

 これからもよろしくお願いします。


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 次に訪ねたのは、
 ボクのギターにも素敵なインレイを入れていただいた
 「オガワ・インレイ・クラフト」のブースです。

 今回は新しく
 「ピクチャーフレームインレイ」というものを
 提案されていました。

 これは小さな四角の中に施すインレイなんですが、
 これならこれをルシアー(ギター製作家)さんが
 自ら入れることができ、
 指板に直接入れるより
 コスト面でも安くできるといいます。

 なるほど、確かにちょっとワンポイント、
 何か特徴的なものが欲しいという時、
 お手軽で良さそうですよね!

 ギターに入れなくても
 ネームプレートとか、
 他のものにも使えるかも!


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 このほか会場には今年もすてきなギターがズラリ!

 今回は新しいルシアーさんやメーカー、
 さらに海外のルシアーさんが出展されているのが印象的でした。

 でも全出展数が増えているわけもなさそうなので、
 中には出展しなくなった方もいらっしゃるんでしょうけどね。


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 そんな中、今回一番気になったギターは、
 「Yoshida弦楽器工房」のガットギターでした。

 実は「ガット弦のギターも1本あるといいな」と
 思っているんですよね。

 でも、なかなか気に入ったデザインのギターがないんです。

 ガットギターって
 クラシックギター然としたギターか、
 カッタウェイがあるとすれば
 エレアコ仕様だったりですもんね。

 しゃれたデザインで生鳴り用に作られた
 ガットギターはないんだろうか?
 と思っていたところ
 やっと見つけたという感じです。


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 このギターは、
 ボクのヨコヤマギター#555に通じるような
 モザイク模様がロゼッタやヘッドに施してあって
 とってもモダンで綺麗ですよね。

 そのデザインはギターの裏側にまで施されています。

 さらにカッタウェイの代わりに
 上下をずらしたようなデザインが洒落ていますよね。

 音も弾いていて気持良く響きます。

 
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 う~ん、いいですねぇ~!
 気に入ってしまいました。

 ただ、手が混んでいる分、
 値段もそこそこなんで
 ポンと飛びつくわけにはいきませんけどねぇ・・。



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 さて「TOKYOハンドクラフトフェス」の
 もう一つの楽しみはライブです。

 今回も計7つのライブを堪能。
 
 これで2日間で2000円なんですから 
 安いもんですよねぇ~!


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 まずは19日(土)に行われた
 Okapiさんとドイツから来たズンク・マイナンさんの
 ジョイントライブ。

 ズンクさんは
 ガットギターを使いつつも
 ハイテクギターフレーズを演奏するという
 ちょっと変わったスタイルですが、
 これがなかなか良かった!


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 ライブ終了後は
 迷わずCDを購入しちゃいました!

 この日はこのほか、
 ボサノバ弾き語りのKarenさん、
 ジャズ・ギターの浅利史花さんのライブも
 堪能させていただきました。


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 翌20日(日)は、
 朝から矢後憲太さんのライブ、
 そしてウクレレのキモ・ハッシーさんの演奏を堪能。


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 さらに伍々慧さんのライブを楽しみ・・、


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 ヨコヤマギターズ・プレゼンツのライブでは
 上海出身の王 晔慜(ワン・イエミン)さん、


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 そして
 習志野出身の佐久間元樹さんの演奏を楽しみました。

 習志野市はワタクシの住む町の隣町ですからね。
 ご近所にこんなギタリストがいるなんて初めて知りました。
 素敵な演奏をありがとう!
 


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 さらに大御所の岡崎倫典さん!


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 さすがです!
 やっぱり倫典さんの演奏は、
 他の方々とひと味違うというか、
 「これぞプロ」というか、
 貫禄が違う圧巻の演奏でした。


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 終了後は、発売されたばかりの著書
 「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〜珠玉のメロディー20〜」を購入。
 サインを入れてもらいました。
 ありがとうございます!!


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 ところで今回は、1日目の終了後、
 ヨコヤマギターズの関係者とファンが集った「食事会」が開かれ
 参加させていただきました。
 
 いろんな人といろんな話ができて
 とっても楽しかったです。


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 そして翌日も
 たまたまタイミングが合い
 横山さんと一緒に昼食を取らせていただきました。

 いやぁ~、楽しく充実した2日間でした。

 春は「フィンガーピッキングデイ」と
 この「ハンドクラフトギターフェス」という
 2大イベントがあって毎年本当に幸せな気分なんですよね!

 TOKYOハンドクラフトギターフェスの主催者の皆さん
 それからヨコヤマギターズの皆さん、
 今年もどうもありがとうございました!


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by acogihito | 2018-05-21 23:49 | ★アコギ関連 | Comments(4)